下段駅

富山地方鉄道立山線の駅、下段の改札画像です。

駅名標。駅番号が導入されており、駅番号のステッカーが貼られている。
駅番号導入前の駅名標
駅舎。エモい木造駅舎が現役で使用されている。
改札口跡。現在は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎内部。レトロな雰囲気が漂うが、地元園児が作成した「おはなのしただんえき」と書かれたイラストが印象に残る。
駅舎内には待合スペースがあり、木製のレトロなベンチが郷愁を感じさせる。こちらにも、「おはないっぱい しただんえき」と書かれた地元園児の作品が展示されており、地元から愛されている駅であることがうかがい知れる。
駅舎からホームへは屋根付きの通路が伸びており、雨や雪の日でも濡れることなくホームにたどり着ける。
駅舎からホームへの通路の様子。駅舎同様レトロで趣ある雰囲気が漂う
ホームにも屋根とベンチがあり、濡れずに座って電車を待つことができる。
また、ホーロー製の縦型駅名標も残っている。
ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可。駅周辺は住宅地と水田が入り混じっている。
当駅に進入する立山行き普通電車。地鉄電車では京阪や西武等、大手私鉄の中古車両が注目されがちであるが、この車両は地鉄オリジナルの車両であり、元京阪・西武の車両同様に注目しておきたい存在である。
駅舎から伸びる道には多数の花壇が並んでいる。古い駅舎のある当駅が、しっかりと手入れ・管理されていることがわかる。「おはなのしただんえき」「おはないっぱい しただんえき」が未来永劫この地で、愛され続ける存在であることを願ってやまない。

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所在地:富山県中新川郡立山町
所属路線
立山線

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