川平駅

三江線の駅、川平の改札画像です。

○駅名標
川平駅名

三江線活性化委員会により設置された、石見神楽にちなんだ駅名標。
当駅には、「大江山駅」との愛称がつけられている。
川平三江駅名


○駅舎
当駅は1930年(昭和5年)に開業した三江線で最も歴史のある駅の1つである。
駅舎は、歴史を感じさせる重厚で趣のある木造駅舎となっている。
川平駅舎

○改札口・駅舎内部
当駅は無人駅となっており、改札はない。自動券売機も設置されていない。
川平改札

駅舎内は待合室となっている。当駅は映画のロケで度々使用されており、
駅舎内には当駅で撮影された映画のポスターが貼られている。
川平待合

かつての窓口跡はそのまま残されている。
待合室のベンチは、趣あるレトロなデザインとなっている。
川平駅舎内部

○ホーム
ホームは1面1線の棒線駅となっており、行き違いは不可能である。
かつては2面2線で交換可能であったが、合理化により片側の線路が撤去された。
川平ホーム 

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所在地:島根県江津市
乗入路線
三江線

江津本町駅

三江線の駅、江津本町の改札画像です。

※2017年10月再取材

○駅名標
江津本町駅名

三江線活性化委員会により設置された、石見神楽にちなんだ駅名標。
当駅には、「恵比須駅」との愛称がつけられている。
江津本町三江ホーム

○駅舎
ホーム上に待合室があるのみとなっている。
江津本町駅舎

○駅舎内部
無人駅となっており改札口や自動券売機は存在しない。
江津本町待合

○ホーム
ホームは1面1線の棒線駅となっており、行き違いは不可能である。
江津本町 ホーム

当駅の江津方すぐにはトンネルがある。
江津本町ホーム

当駅のホームからは三江線の車窓風景の主役である江の川を望むことができる。
江津本町江の川 

当駅付近の江の川は河口からかなり近いため、川幅もかなり広くなっている。
江津本町 江の川

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所在地:島根県江津市
乗入路線
三江線

荒島駅

山陰本線の駅、荒島の改札画像です。

○駅名標
荒島駅名

○駅舎
趣ある風情の木造駅舎となっている。
荒島駅舎

○改札口
無人駅となっている。自動券売機が設置されている。
2016年末の山陰地区ICOCA導入に伴い、IC専用簡易改札機が設置された。荒島改札

○ホーム
ホームは2面3線あり、行き違いが可能となっている。
荒島ホーム

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所在地:鳥取県安来市
乗入路線
山陰本線

出雲大社前駅

一畑電鉄の駅、出雲大社前の改札画像です。

駅名標。当駅は駅名の通り出雲大社の最寄駅であり、一畑電車大社線の終着駅でもある。
駅舎。ドーム状の屋根とステンドグラスが特徴的な洋風建築の駅舎は国の登録有形文化財に指定されている。廃止となったJR大社線大社駅が純和風建築であるのとは対照的である。
改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。列車別改札であるため、列車発車の直前までホームへは入ることができない。
改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。列車別改札であるため、列車発車の直前までホームへは入ることができない。
きっぷ売り場の様子。自動券売機があるほか、窓口も設けられている。また、発車標も設置されている。
2015年5月頃に撮影したきっぷ売り場の様子。現在とあまり変わらないが、発車標が液晶タイプではなく幕式の古いタイプであったことがわかる。
駅舎内部は待合室となっている。
当駅の屋根はドーム状であり、天井が高いことがよくわかる。
当駅の照明は独特な形をしており、ドーム型屋根の妻面に設けられた窓はステンドグラス風の色付きガラスになっている。
逆サイドは窓の形が異なっており、太陽のような形となっている。
駅舎中央付近の柱は丸っこい円柱状の形となっており、独特の造りである。
ホームは頭端式1面2線となっている
ホームは頭端式1面2線となっている
終端部付近からホームを望む。レンタサイクル用と思われるチャリが置かれている。
当駅のホーム上屋は古レールを使用した歴史を感じさせる造りとなっている
ホーム上には木製ベンチが置かれている
当駅の番線標は手書き看板となっており、錆び具合から設置されて相当の年月が経過しているものと推測される。
ホーム入口付近には、バス停のような形をした手書きの発車案内看板が置かれている。
看板はリバーシブルとなっており、次の列車の発着番線に合わせてひっくり返して使用しているようである。
裏側は2番線の発車案内看板となっている。手書きとビニールテープを駆使して作られた手作り感溢れる見た目から趣が感じられる。
一畑電車のホームに隣接して、かつて一畑電車で使用されていた車両(デハニ52保存車)が展示されている。
時間帯によっては保存車の車内に立ち入ることができ、見学が可能である。

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所在地:島根県出雲市
乗入路線
 一畑電車大社線

津和野駅

山陰の小京都、津和野の改札画像です。

駅名標。当駅は森鷗外の故郷として知られる山陰の小京都「津和野」の玄関口である。当駅は山口線の主要駅の1つであり、特急スーパーおき号は全列車が停車するほか、当駅始発・終着の普通列車も存在する。当駅は島根県であるが、隣の船平山駅は山口県となる。
SLやまぐち号停車駅に設置されているレトロデザインの駅名標。当駅はSLやまぐち号の終着駅である。なお、当駅はSLやまぐち号の走行区間では唯一島根県に位置する駅である。
駅舎。赤い屋根が特徴的な、横に長い駅舎となっている。
駅舎の外壁にはツルのイラストが入っている。
当駅の1種駅名標は立体文字となっている。
改札口。当駅は有人駅となっており、係員による集改札が行われる。
2015年5月頃撮影の改札口。当時は国鉄電照式のみどりの窓口看板が設置されていたことがわかる。なお、この看板は残念ながら現在は撤去されてしまった。
改札窓口付近にある「案内所」の文字からは国鉄っぽい趣が感じられる。
また、改札口付近には精算所の表記もあり、こちらも国鉄っぽい雰囲気が感じられる。
きっぷうりばの様子。みどりの窓口があるほか、自動券売機も設置されている。
自動券売機付近には、往復きっぷを窓口で購入するよう書かれた手書き看板がある。
また、新幹線特急券と山口線特急券の乗継割引について案内する手書き看板も設置されている。
駅舎内部は待合室が設けられており、デザインは津和野の街並みをモチーフとしたものとなっている。
待合室内部には待合スペースのほか、売店・立ち食いうどん店が設けられている。
駅舎からホームへは跨線橋を渡って連絡する。跨線橋へ向かう通路上にはベンチと転てつ機が置かれている。
跨線橋から改札口付近を望む
跨線橋付近には国鉄電照式の出口看板が残っている。
ホームは島式1面2線となっており、列車の折り返しが可能である。ホーム上屋は木造の風情あるものとなっている。
当駅のホーム上に設置されている番線標は国鉄電照式となっている。
3番のりばの番線標も電照式である。
駅構内には側線が複数あり、比較的広い敷地を有している。
当駅はSLやまぐち号の終着駅であることから、駅構内には転車台が設けられている。SLやまぐち号運転時は当駅での折り返し時間中にこの転車台を用いて機関車の方向転換が行われる。
当駅構内には多数のもじ鉄案件が存在する。改札外には駅長事務室の国鉄電照式看板が残っている。
また、観光のまち・津和野の最寄駅ということもあり、コインロッカーの案内看板も設置されているが、これも国鉄電照式看板である。
当駅ホームと改札外とを区切る柵の付近には、関係者以外立入禁止の国鉄看板が設置されている。国鉄フォントと丸刈り坊主のイラスト、適度な錆び具合が趣を感じさせる。
当駅駅前にはD51 194号機が保存されている。屋外展示であり雨晒しとなるが状態は良好であり、恐らく丁寧な整備がなされているものと思われる。

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所在地:島根県鹿足郡津和野町
乗入路線
山口線