中多久駅 唐津線の駅、中多久の改札画像です。 自立式駅名標、イラスト等は無く白黒の駅名標となっている。 旧タイプの手書きの駅名標も存在する。 イラスト・隣駅表示のない駅名標も設置されている。 駅舎、コンクリート製の簡易的な駅舎となっている。 当駅は無人駅となっており改札口は存在しない。 駅舎内部は待合室になっており、自動券売機が置かれている。 ホームは単式1面1線の棒線駅で列車の行き違いは不可能である。 ————————————— 所在地:佐賀県多久市 乗入路線 ■ 唐津線
東多久駅 唐津線の駅、東多久の改札画像です。 駅名標。ヒマワリの花と思われるイラストが入っている。 別タイプの駅名標も設置されている。 国鉄時代に設置されたと思われる手書き駅名標も残っていた。 待合室。当駅には駅舎はないが、駅前に建てられている「東多久交流プラザ」を待合室として利用できる。 待合室内部の様子。簡易型の自動券売機が1台設置されている。 待合室内部の様子 待合室内にはかつて窓口が営業していたと思われる痕跡が残っていた。 待合室(右側)と便所(左側)の間にある通路を通りホームへ向かう。 当駅は無人駅であり改札口は存在しない。佐賀方面ホームへは跨線橋を渡る必要がある。 待合室のない駅北側には佐賀方面ホームに直結する出入口が設けられている。 ホームは相対式2面2線であり列車の行き違いが可能である。 ————————————— 所在地:佐賀県多久市 乗入路線 ■ 唐津線
小城駅 唐津線の駅、小城の改札画像です。 駅名標。小城市の花である「サクラ」のイラストが入っている。 別デザインの駅名標も設置されており、小城市の花「サクラ」が大きく描かれている。イラストは小城市の名産である「小城羊羹」と思われる。 桜の名所「小城公園」と書かれた看板つきの駅名標も設置されている。 当駅設置の名所案内看板。近年設置されたものと思われ、イラストがふんだんに入っている。 駅舎。1903年の開業当時からの木造駅舎となっており、近年リニューアル工事が行われた。文化財としての価値も認められており「22世紀に残す佐賀県遺産」および国登録有形文化財に登録されている。 改札口。当駅は有人駅となっている。 改札内から見た改札口の様子 当駅には出札窓口および自動券売機が設置されている。 駅舎内部は広々とした待合室となっており、丸い形の照明が特徴的である。また駅舎内にはピアノも置かれている。 待合室内の様子 ホーム側から見た駅舎の様子 貴重な文化財である当駅駅舎であるが2021年4月に火災が発生した。幸いにも消失箇所は駅舎のごく一部にとどまったため駅舎は解体されることなく修繕された。取材時は火災から約半月後であり、焼けた箇所が痛々しい状態であった。 ホームは2面2線であり列車の行き違いが可能である。かつては2面3線構造であったようだが現在中線は撤去されホームにも柵がなされている。 ホーム同士の行き来は構内踏切にて行う。 当駅駅前には当地出身の書家、中林梧竹のモニュメントが設置されている。 当駅駅舎前には佐賀県遺産としての当駅駅舎に関する説明看板が設置されている。 ————————————— 所在地:佐賀県小城市 乗入路線 ■ 唐津線
有田駅 佐世保線と松浦鉄道の駅、有田の改札画像です。 駅名標。有田町の花であるサクラのイラスト入りである。当駅は有田焼で知られる有田町の中心駅であり、佐世保線と松浦鉄道の分岐駅である。当駅には特急みどり・ハウステンボス号を含む全列車が停車する。 自立式駅名標。手書きタイプとなっており、吊り下げ式同様サクラのイラストが入る。当駅は松浦鉄道の起点駅であり、JR九州と松浦鉄道の共同使用駅でもあるため、佐世保線と松浦鉄道は改札を通ることなく乗り換えが可能である。 当駅には国鉄デザインの手書き駅名標も設置されている。 駅舎。平成に入ってから改築された、比較的新しい駅舎である。屋根から突き出た楕円形の煙突のような部分が特徴的であり、有田焼の窯を彷彿とさせるデザインとなっている。 有田焼の里ということもあり、駅舎に掲げられた1種駅名標は有田焼の陶板となっている。 また、駅舎の時計も有田焼で造られたものとなっている。 改札口。有人駅となっている。当駅はJR九州・松浦鉄道の共同使用駅であるため、どちらに乗る際もこの改札を通ることとなる。また、佐世保線・松浦鉄道相互の乗り換えは、改札内で改札を通らずに乗り換えることができる。 改札口は共用であるが、きっぷ売り場は分かれている。JR線のきっぷ売り場は、自動券売機・みどりの窓口が設けられている。 松浦鉄道のきっぷ売り場も、自動券売機・窓口が設けられている。また、土産物等を販売する売店もあるようである。 駅舎内部には待合スペースが設けられているほか、コインロッカーも準備されている。 駅舎を外から見た際に、煙突のような構造となっていた部分は、明かり取りの窓が設けられており、天井からは照明が吊るされている。 ホームは2面3線となっており、このうち2線を佐世保線が、1線を松浦鉄道が使用する。 当駅のホーム屋根は木造で歴史を感じさせる造りとなっている。 有田焼の里ということもあり、ホームには有田焼の陶板が展示されている。 有田焼の里ということもあり、ホームには有田焼の陶板が展示されている。 松浦鉄道が使用する3番のりばのホーム上には、JR九州の集札箱と、松浦鉄道の自動券売機が置かれている。佐世保線と松浦鉄道を改札内で乗り継ぐ乗客への配慮がなされている。 当駅構内は広くなっているが、これはかつて貨物駅があった名残である。現在はオフレールステーションとなっており、貨物列車の発着は無く、トラック便での対応となっている。 奥には貨物ホームの跡が残っており、ホーム屋根から趣ある雰囲気が感じられる。 当駅の1番のりばホーム上には、有田焼で造られたと思われる芸術的なモニュメントが設置されており、お洒落な雰囲気が感じられる。 当駅にはもじ鉄案件が複数存在する。1番のりばの番線標は、国鉄風の行灯タイプとなっている。 1番のりばには、自立式の手書き乗換案内看板が設置されている。なお、平戸口方面と書かれているが、平戸口駅は松浦鉄道移管翌年の1989年にたびら平戸口駅に改称されているため、この看板は改称以前より残るものと推測される。 2番のりばには、行灯式の乗換案内看板が設置されている。こちらも、平戸口方面となっており、改称以前より残るものと推測される。 2番のりばの乗換案内の裏側は3番のりばに向けての乗換案内看板となっており、こちらは松浦鉄道乗客に向けての乗換案内であるため、JR線の駅名が書かれている。 ————————————— 所在地:佐賀県西松浦郡有田町 乗入路線 ■ 佐世保線 ■ 西九州線
上有田駅 佐世保線の駅、上有田の改札画像です。 駅名標。手書きタイプとなっており、有田町の花である桜のイラスト入りである。 フォントの若干異なる手書き駅名標も設置されている。 また、国鉄デザインの手書き駅名標も設置されている。 駅舎にも、国鉄デザインの手書き駅名標が取り付けられている。 手書きの名所案内も設置されている。 文字が薄くなっているタイプの手書き名所案内。 駅舎。開業当時からのものと思われる、重厚で趣ある木造駅舎となっている。 駅舎に取り付けられた1種駅名標は手書きのものとなっている。英語表記が”KAMIARITA EKI”とローマ字になっており、特徴的である。 当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。 かつての窓口跡が残るが、現在は封鎖されている。 駅舎内部は広々としており、待合スペースも設けられている。窓の枠、ベンチは年季が入ったもので、レトロな雰囲気が漂う。 駅舎の庇の下にもテーブルやベンチが置かれている。当駅舎内にはカフェが入居しているようである。なお、取材時は営業時間外であった。 ホームは相対式2面2線で列車の行き違いが可能。当駅ホームには桜が植えられており、春には美しい花を咲かせる。取材時は5〜7分咲きと、満開には少し早いタイミングであった。 上り武雄温泉・肥前山口方面ホーム(2番のりば)上には待合室が設けられており… この待合室にも国鉄っぽい駅名表記がなされている。このように、当駅は趣ある木造駅舎を有しているのみならず、非常に豊富なもじ鉄案件があり、木造・案件好きならぜひ訪れたい駅の1つである。 当駅は有田陶器市会場の最寄駅であり、毎年春の大型連休期間中に行われる陶器市期間中は、特急みどり号が臨時停車するほか、臨時列車も運行されるようである。 当駅ホームから望む当駅周辺の街並み。当駅周辺は有田陶器市の会場最寄駅ということもあり、街並みの中でもところどころに焼き物関係の建物があることがわかる。 当駅駅前に設置されたガイドマップは、有田焼の里らしく、有田焼で造られたものとなっている。 ————————————— 所在地:佐賀県西松浦郡有田町 乗入路線 ■ 佐世保線