妙高高原駅

えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインの駅、妙高高原の改札画像です。

電照式駅名標、当駅はえちごトキめき鉄道としなの鉄道の運行境界駅となっており、双方の列車は直通することなく当駅を始発・終着としている。
自立式駅名標、当駅周辺はスキー・スノーボードなどのウインタースポーツのメッカとして知られている。
妙高高原駅名
JR時代の駅名標、信越本線の途中駅だった為、直江津から長野へは当駅で乗り換えることなく行くことが出来た。国鉄・JR時代にはスキー客用の臨時列車「シュプール」が当駅にも乗り入れており、新宿・名古屋・大阪方面へそれぞれ「シュプール信越」「シュプールユーロ赤倉・志賀」・「シュプール妙高・志賀」などの臨時列車が設定されていたが。しかしながら利用客減少の為、JR時代末期までは運行されることなく終焉を迎えた。
駅舎、コンクリート製の地平駅舎になっている。
妙高高原駅舎
JR時代の駅舎、表記類以外は大きな違いは無い。
改札口、当駅は駅員による集改札が行われている。
改札口には「旅客運賃精算所」と書かれた国鉄時代からのものと思われる看板が残っている。
改札口をホーム側より撮影、かつてのラッチ跡が残る。
妙高高原改札
JR時代の改札口、表記類が現在とは異なる。
改札口周辺、有人窓口が設置されており、自動券売機も1台設置されている。
妙高高原きっぷ
JR時代の改札口周辺、機器類の配置は変わらないが表記類が今とは異なる。
駅舎内には待合室が設置されている。
改札口の隣には大きなスペースが広がるが、これはウインタースポーツのメッカだった当駅にスキー客や団体客が出入りする際の臨時出入り口の場所だったと思われる。
改札口横には「妙高高原」をアピールする展示品が多くある。
妙高高原
JR時代の同じ場所を撮影、同じような展示物はJR時代からあった。
跨線橋入り口部分、スキーや登山客の荷物用のスロープが設置されている。同じようなスロープは白馬駅などウインタースポーツの玄関駅では多くみられる設備である。
跨線橋内部、木造の跨線橋となっており、内部は大変趣がある。
 跨線橋内部には妙高高原の歓迎の看板が設置されている。当駅はスキー場だけでなく温泉街へのアクセス駅にもなっている。
同タイプの看板は跨線橋の両端に1枚づつ設置されている。見た目は同じであるが始まりが「ようこそ」になっているか「またどうぞ」になっているかの違いがある。
跨線橋の床はタイル張りになっており、温泉のイラストが描かれている部分がある。
ホームは2面3線のホームで行き違いや折り返しが可能な構造になっている。
ホームは大変長く先端には14両用や11両用といった超大編成用の停目が今も残っている。
停目の中には「シュプール」などのスキー用の臨時列車の停目も残っていた。
改札前の軒下には「長野・東京・名古屋方面のりば」と書かれた国鉄時代から残るであろう方面看板が今も残る。東京や名古屋といった大都市から当駅に列車が乗り入れていた生き証人として当駅に鎮座している。
1番線の番線標
2番線の番線標、2番線は長野方面のホームになっている。
3番線の番線標、3番線は直江津方面のホームになっている。
ホーム上にはY字型の謎の置物が置かれている。
妙高高原ホーム
JR時代のホーム、構造に変化は無いが1番線は直江津方面、2番線は折り返し専用、3番線が長野方面ホームとなっていた。
妙高高原妙高
JR時代のホームの様子。3/13で廃止された「妙高号」が停車しており、奥には試運転中のしな鉄車両が停車していた。

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所在地:新潟県妙高市
所属路線
妙高はねうまライン
北しなの線

有間川駅

日本海ひすいラインの駅、有間川の改札画像です。

【JR時代】
※2015年2月取材

○駅名標
有間川駅名

○駅舎
有間川駅舎

○駅舎内部
有間川駅舎内部

有間川駅舎内部2

○ホーム
有間川ホーム

有間川ホーム2

○ホームからみた駅舎
背後に日本海が見える高台にある古い駅舎は大変趣深い。
JRマークが隠されただけの駅名標も確認できる。
有間川駅舎ホーム

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所在地:新潟県上越市
所属路線
■ 日本海ひすいライン

美佐島駅

トンネルの中にある北越急行ほくほく線の駅、美佐島の改札画像です。

○駅名標
当駅はトンネル内にあるいわゆるモグラ駅である。
美佐島駅名

駅舎入口には、片岡鶴太郎氏によって書かれた駅名標が設置されている。
美佐島駅名標

○駅舎
周囲を山に囲まれた場所に民家のような小さな駅舎がある。
美佐島駅舎

○駅舎内部
大きな凧が目立つ駅舎内部。奥には畳の待合室もある。
美佐島駅舎内部

畳の待合室には暖房や座布団があり、冬でも快適に過ごせそうだ。
美佐島待合室

待合室には駅ノートも置いてある。
訪問した際は、記念に何か書いていくのもいいかもしれない。
美佐島駅ノート

○ホーム
駅舎内にある、ホームへ続く階段の様子。地下のトンネル内にホームがあるので、
この長い階段を下りないとホームにはたどり着けない。
美佐島駅入り口

北陸新幹線開業以前、特急はくたかが時速160km/hで当駅を通過していた。
そのため、ホーム入口には風圧を防ぐための頑丈な金属製の扉が設置されている。
なおこの扉は、当駅に停車する列車がホームに到着するまで開かない。
美佐島駅ホーム入口

当駅に停車する列車が到着する前後のみ、ホームに出ることができる。
なお、当駅のホームは監視カメラで常時監視されており、
列車発車後もホームにとどまると退去するよう放送が流れるとのことである。
美佐島電車

ホームは単式1面1線。
単線のトンネルを猛スピードで特急が通っていたのだから、
風圧がどれほど危険なのかは容易に想像できる。
美佐島ホーム

○駅周辺
駅前には県道が通っているのみで、周囲に集落はない。
美佐島駅前

残念ながら、当駅を猛スピードで通過する特急はくたかは、
北陸新幹線開業に伴い惜しまれつつ廃止された。

しかし、特急がなくなっても決して美佐島駅の魅力がなくなったわけではない。
ぜひ、ほくほく線の普通電車に乗って美佐島駅を訪れてみてはいかがだろうか。

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所在地:新潟県十日町市
乗入路線
ほくほく線

筒石駅

えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの駅、筒石の改札画像です。

筒石
JR時代の駅名標
駅舎、プレハブ小屋のような駅舎を有する。
筒石
JR時代の駅舎、大きく変わる点は駅の第一種駅名標のみである。
駅前には「JR筒石駅」と書かれたJR時代から設置されている説明看板がいまも残る。
筒石
JRに撮影した当駅の入口。
改札口跡、当駅はトンネル駅という構造上安全確保のため長らく駅員が配置され有人窓口が設置されていたが、えちごトキめき鉄道に移管された数年後に無人化された。
筒石
えちごトキめき鉄道の有人窓口があった時の様子。有人窓口では切符の購入や駅の入場証明書が販売されていた。
筒石
JR時代の有人窓口の様子。
駅舎内部、ベンチが設けられており待合スペースになっている。
駅舎からの出入り口を階段より撮影。
駅舎からホームへの通路の様子、ホームまでは長い階段が続く。
筒石
JR時代の同じ場所の様子、手すりなどが新しくなったのが分かる。
筒石
JR時代の同じ場所の様子。
同じ場所を階段下から出口を撮影。
階段の横にはスロープの跡のような部分があったが現在は立ち入り禁止となっている。
スロープ跡付近には・・・
「出口」と書かれた国鉄時代から残るであろう看板がある。
「出口看板」の横には、「電灯スイッチ」と書かれた看板もある。
階段下からホーム方面への通路の様子。天井の苔がダンジョン感を醸し出している。
筒石
JR時代の階段下の通路の様子。
通路にはのりば案内の看板が設置されている。
通路には「出口」の看板と「糸魚川・富山方面 上りホーム」と書かれた看板が並んで設置されている。
直江津方面ホームへ続く階段には・・・
「直江津方面 下りホーム」の看板が単体で設置されている。
直江津方面のホーム入口、列車の風圧による風を防ぐため扉が設けられている。また待合スペースも設けられている。
筒石
JR時代の同じ場所、特段の変化はない。
糸魚川方面のホーム入口、こちらにも列車の風圧による風を防ぐため扉が設けられている。
待合スペースも設けられている。
直江津方面ホーム、ホームは千鳥式の相対式2面2線のホームになっている。
糸魚川方面ホーム
ホームにはJR時代の遺構が残る。
筒石
JR時代の直江津方面ホームの様子。

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所在地:新潟県糸魚川市
所属路線
日本海ひすいライン