駅名標、「富海」と書いて「とのみ」と読む難読駅名とされているJR西日本標準タイプの自立式駅名標と駅名標の材質・フォントが異なる駅名標が設置されている当駅設置の名所案内看板、当駅は駅名の通り海に近い位置にあり、富海海水浴場は当駅から徒歩3分である駅舎、防府市によって整備された地域交流スペースも兼ねた駅舎であり、旧駅舎の面影を残す白い壁と、駅前の青い海をイメージした屋根が特徴的である(2024年9月取材)改札口、当駅は無人駅となっており、交通系ICおよびきっぷ対応の簡易型自動改札機が設置されている(2024年9月取材)出場側から見た改札口の様子、簡易型自動改札機にはきっぷの集札機能がないため、使用済みのきっぷは右側の集札箱に入れよう(2024年9月取材)きっぷうりばの様子、当駅には簡易型自動券売機が設置されている(2024年9月取材)駅舎内部は待合室となっており、地域住民による作品等の展示もなされている(2024年9月取材)駅舎ホーム側軒下にも待合スペースが設けられている(2024年9月取材)旧駅舎、庇が大きく張り出した形状が特徴的な開業当時からの趣ある木造駅舎が長らく使用されていたが、老朽化に伴い残念ながら2023年に解体されてしまった(2021年1月取材)旧駅舎時代はICOCA導入前であり、無人駅のため改札口は存在しなかった(2021年1月取材)旧駅舎時代のきっぷうりばの様子、出札窓口・駅事務室跡は封鎖されており、カーテンが閉められていた。簡易型自動券売機が1台設置されていた(2021年1月取材)旧駅舎内部は待合室となっていた(2021年1月取材)ホーム側から見た旧駅舎の様子(2021年1月取材)旧駅舎のホーム側には「お疲れさまでした JR 富海駅」と書かれた手書き看板が設置されていた。同様の看板は四辻駅旧駅舎内にも設置されていたが、四辻駅・当駅ともに駅舎改築により撤去され、どちらも現存しない(2021年1月取材)ホームは相対式2面2線となっており、上下線の間には架線の張られていない中線が1線存在する(2024年9月取材)旧駅舎時代のホームの様子、駅舎が改築されたほか、3番のりばホーム上に設けられていたホーム上屋が撤去されていることがわかる(2021年1月取材)3番のりばホーム上には立派な上屋が設けられていたが、残念ながら撤去されてしまった。現在もベンチのみは残るが、屋根が無く雨風や日差しを遮ることができないため駅舎内で列車を待った方が得策であろう(2021年1月取材)ホーム同士の行き来は跨線橋にて行う。跨線橋は旧駅舎同様、歴史を感じさせる造りとなっている3番のりばホーム上には安全塔が設置されている名所案内にも記載されている当駅から徒歩3分の富海海水浴場。山陽本線は当駅の下関寄りでは海岸線に沿うように走行するため、海水浴場からも列車を望むことができる。穏やかで美しい富海の海は「美しい富海 愛であふれる 藍がある」のキャッチフレーズに相応しいものである