熊本駅

九州新幹線・鹿児島本線・豊肥本線の駅、熊本の改札画像です。 

九州新幹線駅名標。当駅には九州新幹線の全列車が停車する。また、つばめ号の大多数が当駅を始発・終着とする。
在来線駅名標。熊本市のシンボルである熊本城のイラストが入っている。当駅には鹿児島本線・豊肥本線のほか、宇土駅から分岐する三角線の列車も乗り入れる。
白川口(東口)駅舎。2019年に完成した新しい高架駅舎は、熊本城の武者返しをモチーフとしたデザインとなっている。
白川口(東口)旧駅舎。西洋風のデザインがお洒落な駅舎であったが、当駅の高架化に伴い2018年に解体された。
新幹線口駅舎。ガラス張りのデザインが特徴で、ホームに停車する新幹線が見える。
在来線改札。当駅はJR九州の駅としては第7位の利用者数である。
新幹線改札
新幹線乗換改札
在来線ホームは2018年3月17日に全面高架化された。ホームは2面4線+切欠2線の2面6線となっている。
安藤忠雄氏がデザインした新しい高架ホームは、木材を多用した木の温かみを感じられるデザインとなっている。
新幹線ホームは2面4線であり、当駅折り返し列車にも対応する。駅舎がガラス張りのデザインとなっているため、自然光が入り明るい空間となっている。
九州新幹線開業PRキャラとして誕生し、今や世界的知名度を誇る熊本県の顔・くまモン。当駅構内においても、熊本を訪れた人々を出迎えてくれる。
路面電車乗り場。当駅は熊本市の中心部からは若干離れており、通町筋等、熊本市中心部へは路面電車でアクセスする必要がある。
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所在地:熊本市西区
乗入路線
九州新幹線
鹿児島本線
三角線)

豊肥本線

川尻駅

鹿児島本線の駅、川尻の改札画像です。

駅名標。当駅付近にある「大慈禅寺」のイラストが入っている。
駅舎。築100年を超える歴史ある駅舎が現役で使用されている。
改札口。有人駅であり、SUGOCA等の交通系IC専用簡易改札機が設置されている。
改札内から見た改札口の様子
当駅には窓口が設けられているほか、自動券売機が設置されている。
駅舎内部の待合スペース
ホームは相対式2面2線となっている。かつては中線が設けられていたが、現在ホームには柵がなされ、線路も撤去されている。
2018年4月の初回取材時の当駅ホームの様子。当時のホームは2面3線であったが、駅舎側の1番のりばが使用されず、1面2線で運用されていた。これは、当駅付近の橋梁を工事したことによる一時的なものであったようである。
1番のりばには熊本地区で比較的よく見かける”TRACK NO.”タイプの番線標が設置されている。
取材時、駅舎外側にはかなりの歴史を有すると思われる駅長事務室看板が残っていた。
駅舎外側に設置された「お手洗い」の看板は手書きと推測される。
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所在地:熊本市南区
乗入路線
鹿児島本線

三角線)

阿蘇駅

豊肥本線の駅、阿蘇の改札画像です。

○駅舎
趣ある雰囲気の、黒い木造駅舎となっている。
当駅には国道57号の「道の駅阿蘇」が隣接している。
阿蘇駅舎


駅前には阿蘇の名産である「あか牛」のモニュメントが設置されている。
阿蘇あか牛

○改札口
有人改札となっている。SUGOCA等の交通系ICは使用不可。
阿蘇改札

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所在地:熊本県阿蘇市
乗入路線
■ 豊肥本線

新八代駅

九州新幹線と鹿児島本線の駅、新八代の改札画像です。

新八代新幹線駅名
新幹線駅名標、当駅は2004年の九州新幹線当駅ー鹿児島中央間先行開業時に開業した。その後2011年の全線開業までの間は九州新幹線の始発駅であった。
新八代在来駅名
在来線吊り下げ式駅名標、在来線駅も2011年の九州新幹線部分開業に合わせて新設された。
在来線自立式駅名標、八代市特産の晩白柚のイラスト入りになっている。
新幹線駅舎、当駅は新幹線と在来線で完全に駅舎が分かれている。また九州新幹線全線開業以降、当駅で新幹線と高速バスを乗り継ぐルートが博多ー宮崎間の最速ルートであるため、当駅は宮崎方面への乗換駅として機能している。
新幹線改札口、自動改札機は3通路設置されている。
駅構内にはきっぷ売り場があり有人窓口にてきっぷの購入ができる。
自動券売機も新幹線用に3台設置されている。
駅構内には待合スペースと小さな売店がある。
駅構内には尺玉を持ったくまもんが置かれている。これは八代市で行われている「やつしろ全国花火競技大会」にちなむものと思われる。
同じく駅構内には八代市出身の演歌歌手・八代亜紀から寄贈された絵が展示されている。同氏は2004年の九州新幹線部分開業時には当駅の一日駅長を務めるなど当駅とはゆかりが深い。
新幹線ホーム、相対式2面2線のホームとなっている。
新八代新幹線ホーム
新幹線ホームの鹿児島方面ホームは島式ホームの様な構造になっているが・・・
新八代リレーつばめ
これはかつて当駅が九州新幹線の始発駅だった頃に、博多からの特急リレーつばめが使用していた線路である。リレーつばめは新幹線と対面乗り換えすることで乗客の利便性を確保していた。
新八代新在
現在線路の幅はリレーつばめ時代と異なり標準軌に改軌されているが、今でも在来線と線路は繋がっており、在来線用の信号機が設置されている。
新八代新在接続部
この在来線用の線路は現在フリーゲージトレインの試運転で使用されており、当駅構内に車輪の線路幅を変更する装置が設置されている。

新八代在来駅舎
在来線駅舎、自由通路を兼ねた橋上駅舎になっている。
新八代駅舎
在来線駅舎と新幹線駅舎は先述の通り独立した造りになっているが、ほぼ屋根続きで移動することが出来る。
在来線改札口、IC専用の自動改札機が1台設置されている。
新八代在来改札
改札口周辺、在来線側は新幹線乗り換え駅としての最低限の設備となっている。
在来線側にも有人窓口と在来線用の自動券売機が1台設置されている。
改札前には小さな待合用のベンチも置かれている。
在来線ホーム、相対式2面2線のホームで肥薩おれんじ鉄道や肥薩線からの直通列車は当駅で折り返す。
駅前に停車中の宮崎交通の高速バス。先述の通り福岡~宮崎方面の陸上交通の最短ルートは当駅で新幹線と高速バスを乗り継ぐルートになっており、博多方面からの新幹線到着に合わせて高速バスは当駅前を出発するダイヤになっている。
駅前には八代への歓迎のイラスト入り看板が置かれている。顔ハメパネルのように見えるが顔を入れることはできない。

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所在地:熊本県八代市
乗入路線
九州新幹線
鹿児島本線

新水俣駅

九州新幹線と肥薩おれんじ鉄道の駅、新水俣の改札画像です。

九州新幹線駅名標
肥薩おれんじ鉄道駅名標。当駅はJR時代は存在しなかったが、九州新幹線新八代ー鹿児島中央間の開業に伴い乗り換え駅として肥薩おれんじ鉄道への移管と同時に開設された。
駅番号導入前の肥薩おれんじ鉄道駅名標
九州新幹線駅舎。当駅は高架駅となっており、メタリックな近未来感ある外観が特徴的である。
新幹線改札口
以前の新幹線改札口。以前はオムロン製の独自の改札機が設置されていたが、九州新幹線におけるEX予約のサービス開始に伴い、他の新幹線路線と同じ東芝製の改札機に更新された。(2016年11月取材)
当駅にはみどりの窓口および指定席券売機・自動券売機が設けられている。
新幹線駅舎内待合室の様子
新幹線ホームは2面3線となっており、列車の通過待ち・折り返しが可能である。通常は本線である12番・13番のりばのみを使用する。待避線である11番のりばは上り・下りどちらへも発着可能であるが、通常は使用されていないようである。
肥薩おれんじ鉄道駅入口。肥薩おれんじ鉄道の駅はホームがあるのみの無人駅であり、駅舎・改札口は存在しない。
肥薩おれんじ鉄道ホームへは構内踏切を渡ってダイレクトに行くことができる。なお、九州新幹線の駅舎と隣接しているため、九州新幹線の駅舎を肥薩おれんじ鉄道の待合室として利用できる。
肥薩おれんじ鉄道ホームは島式1面2線であり列車の行き違いが可能である。もともと駅が存在しなかった場所に後付けでホームを作ったためか、ホームは非常に狭くなっている。

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所在地:熊本県水俣市
乗入路線
九州新幹線
肥薩おれんじ鉄道