平和駅

千歳線の駅、平和の改札画像です。

駅名標。当駅の吊り下げ式駅名標はJR西日本の駅名標に似たデザインとなっている。
自立式駅名標
当駅にはホーロー駅名標は設置されておらず、サッポロビールの広告入りのホーローではない縦型駅名標が設置されている。
駅舎。小ぢんまりとした駅舎がホーム上に設置されている。
駅舎は階段およびエレベーターで自由通路と連絡している。
当駅駅舎に取り付けられた駅名表記は国鉄風の立体文字となっている。
改札口。Kitaca等の交通系IC対応の簡易改札機が設置されている。
改札機更新前の改札口(2013年8月取材)。以前はIC専用、切符専用の簡易改札機がそれぞれ別に設けられていた。
当駅にはみどりの窓口があるほか、自動券売機が1台設置されている。
駅舎内部の様子
ホームは島式1面2線となっている。当駅は千歳線と函館本線の線路が並走する区間に位置するが、函館本線にはホームが設けられておらず、千歳線の列車のみが停車する。

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所在地:札幌市白石区
乗入路線
千歳線

白糠駅

根室本線の駅、白糠の改札画像です。

駅名標。当駅は特急「おおぞら」号も停車する根室本線の主要駅の1つである。
支柱の形が異なるタイプの駅名標も設置されている。かつては当駅から白糠線が分岐していたが、1983年に廃止になって以降は根室本線の単独駅となっている。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている。
駅舎。国鉄時代より使用されている鉄筋コンクリート造りの駅舎である。
改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。
きっぷうりばの様子。みどりの窓口が設けられているほか、簡易型の自動券売機が1台設置されている。
駅舎内部は広々とした待合スペースとなっている。
駅舎ホーム側には駅名の立体文字が取り付けられている。
ホームは2面3線となっており、列車の行き違いおよび折り返しが可能である。
ホーム同士の連絡は跨線橋にて行う。
跨線橋内部の様子。歴史を感じさせる造りであることが伺える。
跨線橋内部の様子
当駅を発着するキハ40型使用の普通列車。2021年秋頃にホーロー駅名標下部のサッポロビール広告が白塗りされ、2022年春のダイヤ改正では新得ー釧路間の普通列車全列車がH100型(DECMO)での運行となった。キハ40型と白塗りホーローの組み合わせは2021年秋〜2022年春の半年間に限り見ることのできた貴重な光景である。
駅構内には歴史を感じさせる雰囲気の危険物倉庫が残っていた。
駅構内にある倉庫の様子
全国的に知名度の高いしそ焼酎「鍛高譚」は白糠町で生産されており、駅前にはその旨を示す看板が設置されている。

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所在地:北海道白糠郡白糠町
乗入路線
根室本線

富良野駅

根室本線と富良野線の駅、富良野の改札画像です。

駅名標。当駅は根室本線と富良野線の接続駅であり、富良野線は当駅が終点である。駅番号は根室本線のもののみが付番されている。根室本線の隣駅「のかなん」がシール貼りされているが、これは2017年まで隣に島ノ下駅があったためである。同駅は利用者僅少により廃止となった。
以前の駅名標。根室本線滝川方の隣駅表示が「しまのした」となっていることがわかる。同駅の廃止により、滝川方面の隣駅は野花南駅となったが、駅間距離は19.4kmと非常に長くなった。この1駅間の所要時間は概ね20分である。
根室本線の吊下式駅名標。行灯タイプとなっている。滝川方の隣駅表示は「のかなん」であるが…
よく見ると「しまのした Shimanoshita」を剥がした形跡が確認できる。
富良野線の吊下式駅名標。行灯タイプとなっている。
当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている。
駅舎。鉄筋コンクリート製の駅舎となっており、「愛されるJRふらの駅」と書かれていることが特徴的である。当駅は「北海道のへそ」であり道内有数の観光地である富良野市の鉄道における玄関口である。
駅舎には国鉄時代からのものと思われる1種駅名標が設置されている。
また、駅舎前には国鉄時代に使用されていたと思われる駅名標が設置されている。この駅名標も島ノ下駅の廃止に伴い隣駅表示が野花南に修正されている。
駅名標の横には顔はめパネルも置かれており、観光客が記念撮影をする姿もしばしば見ることができる。
このほか、木製の駅名標も設置されている。
改札口。当駅は有人駅となっており、駅員による集改札が行われる。
きっぷ売り場の様子。みどりの窓口が設けられているほか、自動券売機も設置されている。
駅舎内部には待合室が設けられている。
待合室内部は広々としており、うどん・そば店も営業している。
観光地の玄関口ということもあり、待合室内にはコインロッカーも設置されている。
ホーム側(改札内)から見た改札口付近の様子。
改札口付近には国鉄時代に設置されたものと思われる駅名標がある。
改札口周辺の様子
JR北海道キャラクター「モジャくん」が鉄道で富良野を訪れた旅人を出迎えてくれる。
改札口からホームへ向かう通路の様子
ホームへは階段を上がって跨線橋で連絡する。階段には富良野名産のラベンダーの写真が入っている。
跨線橋と各ホームを結ぶ階段にも富良野名所・名物の写真が入る。2・3番線への階段には北海へそ祭りの写真が入る。
4番・5番線の階段には「北の国から」のロケ地の写真が入る。
跨線橋内部の様子
ホームは2面4線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能となっている。富良野線の列車は全列車が当駅始発・終着である。根室本線においても当駅は主要駅であり、当駅始発・終着列車が複数存在する。
跨線橋から見たホームの様子
ホーム上には、富良野が北海道のほぼ中心部に位置することを示すモニュメントと、北海へそ祭りのモニュメントが設置されている。
モニュメント付近には木製・手書きの名所案内が設置されている。
駅前にも北海へそ祭りのモニュメントが設置されている。
当駅構内にはもじ鉄案件が複数存在する。跨線橋の出入口付近には、指差称呼確認の三角ホーロー看板がある。
裏側の様子。表側は黒文字であるのに対し、裏は青文字となっている。
跨線橋の柱には手書きの「指差称呼確認」表示がある。
駅構内某所にある「火気厳禁」の手書き看板。
ホーム上の某所にある、手書きと思われる「4」の看板。番線標ではなく、何を示す看板なのかは不明。
ホーム上にある新得方面乗車口の案内板。根室本線の東鹿越ー新得間は2016年8月の台風被害によりバス代行となっており、現在当駅から新得へ列車へ直通することはできない。なお、同区間を含めた当駅ー新得間は利用が僅少であるため、JR北海道としては廃止を検討している。
当駅ホームから滝川・旭川方面を望む。駅構内は広々としており、貨物駅も併設されている。当駅からは、ジャガイモやタマネギといった農産物を輸送する貨物列車が農産物の収穫期を中心に発着しているようである。
当駅ホームから新得方面を結ぶ。前述の通り廃止が検討されている区間となる。当駅ー新得間がもし廃止となった場合、根室本線は滝川ー当駅と新得ー根室で分断されることとなる。どのような結論となるのか、今後も動向を注意深く見守っていきたい。

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所在地:北海道富良野市
乗入路線
根室本線
富良野線

美瑛駅

富良野線の駅、美瑛の改札画像です。

駅名標。道内有数の観光地である丘のまち・美瑛町の代表駅であり、富良野線における主要駅でもある。当駅から旭川方面に折り返す列車が複数存在し、当駅から旭川方面への本数は富良野方面と比べ若干多くなる。
色あせた駅名標も設置されている。
ホームに設置されている名所案内
名所案内も駅名標同様、色褪せているものが存在する。
当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている。
駅舎。美瑛町周辺で採取された美瑛軟石を使用した、趣ある駅舎となっている。
改札口。当駅は有人駅になっており、駅員による集改札が実施される。なお、当駅は列車別改札のため、列車到着までホームに入ることができない。
切符売り場の様子。みどりの窓口が設置されており、自動券売機もある。
駅舎内部には待合室が設けられている。
待合室内部の様子。広々としている。
待合室内部の様子
ホーム側から見た駅舎の様子
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である。ホームは千鳥式の配置となっている。
当駅に停車する富良野行き普通列車
2番線の旭川方面ホームへは跨線橋を渡る必要がある。
逆サイドから見た跨線橋の様子
当駅の番線標は独特の形状をしている
駅構内の様子。シラカンバの木が植えられており高原の情緒が感じられる。

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所在地:北海道上川郡美瑛町
乗入路線
 富良野線