東風連駅

宗谷本線の駅、東風連の改札画像です。

駅名標
駅全景。ホームと待合室があるのみの無人駅となっており、ホームへはダイレクトに行くことができる。
待合室内部。当駅は名寄高校から比較的近い位置にあり、同校の通学生が使用するため、廃止候補とはなっていない。
ホームは単式1面1線の棒線駅で行違い不可能となっている。

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所在地:北海道名寄市
乗入路線
宗谷本線

落合駅

根室本線の駅、落合の改札画像です。

駅名標。2016年夏の豪雨災害により東鹿越ー新得間の線路が被害を受けたため、根室本線は東鹿越ー新得間が不通となり、バスでの代行輸送を行っている。当駅ー新得間は狩勝峠を越えるため、駅間は28.1kmと非常に長くなっている。
当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている。
駅舎。赤いトタン屋根が特徴的な木造駅舎となっている。
駅舎内部は待合室となっている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
待合室のベンチには座り心地の良さそうな座布団が置かれている
駅舎ホーム側には「おちあい」と駅名が書かれている
ホームは2面3線で行き違い可能である。前述の通り、2016年の豪雨災害により当駅には4年以上列車が発着していない。夏にはセイタカアワダチソウなどの雑草が線路に生い茂り、休止中とはいえ現役路線の駅とは思えないような状態となっている。
新得方面ホームへは跨線橋を渡る必要があるが、運休中のため跨線橋は封鎖されており立ち入りができなくなっている。
駅構内は広くなっているが、運休中の現在は一面雑草が生い茂っている。
当駅付近の線路は豪雨災害により被害を受けているが、4年以上経った今も復旧工事が行われず被災当時のままとなっている。JR北海道は、利用者が少ないため復旧させずに廃止したい意向を示しており、今後の状況次第では列車が再び運行されることなく廃止となる可能性がある。

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所在地:北海道空知郡南富良野町
乗入路線
根室本線

幾寅駅

根室本線の駅、幾寅の改札画像です。

駅名標。2016年夏の豪雨災害で東鹿越ー新得間の線路が被害を受けたため、根室本線は東鹿越ー新得間が不通となり、バスでの代行輸送を行っている。
駅舎。当駅の駅舎は築約90年の古い木造駅舎であり、映画「鉄道員(ぽっぽや)」の撮影でロケ地として使用された。撮影を行った際により古さを強調する改修が行われ、駅名標も鉄道員作中で登場する「幌舞駅」のものがメインで設置されている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。駅舎内部には鉄道員の撮影風景などの写真がたくさん展示されている。
かつて当駅の窓口・事務室であったと思われる箇所は、現在鉄道員のロケ記念展示スペースとなっており、撮影に使用された小物等が展示されている。中は自由に見学することができるため、ここを目当てに当駅を訪れる観光客の姿もみられる。
駅舎内部の待合スペース
駅舎ホーム側の様子。正式駅名である「幾寅駅」よりも、鉄道員作中で登場する「幌舞駅」の方が大きく表示されており、当駅が鉄道員のロケ地であることを列車の乗客に猛アピールしている。
正式駅名である「幾寅駅」の看板は、先ほどの鉄道員仕様の看板の後ろ側にひっそりと取り付けられている。こちらは、国鉄時代から残る看板であるものと思われる。無論、我々マニアからすれば、鉄道員の看板なんかよりもこちらの方が遥かに価値が高い。
駅舎から見てホームは一段高い位置にあり、階段を登る必要がある。
ホームの階段付近には、「富良野・滝川・札幌方面」と書かれた木製の方面表示看板があり、こちらも貴重なものであると思われる。逆方向の新得・帯広方面の看板は発見することができなかった。
ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可。前述の豪雨災害により、当駅には4年以上列車が発着しておらず、レールは錆び付いている。JR北海道は利用者が少ないため、復旧せず廃止する方針を示しており、そうなれば鉄道員のロケ地である当駅を永遠に列車が発着しないこととなる。
当駅の新得方面には腕木式信号機が設置されている。おそらく、鉄道員のロケを行う際に設置されたセットであるものと思われる。
当駅には国鉄の貨物コンテナが置かれている。
鉄道員の撮影で使用された、ロケセットの建物と気動車。この気動車は実際に撮影に使用されたもので、廃車後に当駅構内で保存されている。

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所在地:北海道空知郡南富良野町
乗入路線
根室本線

東鹿越駅

根室本線の駅、東鹿越の改札画像です。

駅名標。2016年夏の豪雨災害により当駅ー新得間の線路が被害を受けたため、根室本線は当駅ー新得間が不通となり、バスでの代行輸送を行っている。現在、富良野ー当駅間は列車の運転を行っており、当駅は列車と代行バスの乗継駅となっている。
当駅ホーム上の名所案内は国鉄時代から残るものと思われる。
当駅にもホーロー製の縦型駅名標が設置されている。
駅舎。緑色のトタン屋根が特徴的な木造駅舎である。当初、当駅は利用者が少ないため、2017年に島ノ下駅と同時に廃止される予定であった。しかし、前述の2016年夏の豪雨災害により、当駅は暫定的な終着駅となったため存続となっている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
かつての窓口跡は封鎖されており、窓口跡付近には本や駅ノートが置かれている。
駅舎内部の待合スペース。ベンチは4脚のみ設置されている。
駅舎からホームへは構内踏切を渡って移動する。
ホームから見た駅舎の様子。ホーロー駅名標が駅舎にたくさん貼られていることがわかる。
駅舎のホーム側出入口付近には「ひがししかごえ」と緑色の文字で書かれている。
ホームは島式1面2線で行き違い可能。しかし、当駅ー新得間が不通のため、現在は専ら折返しを行うのみで交換は行われていない。ホーム上にある岩は石灰石であるようである。また、かつては貨物列車が発着していたようで、駅構内は比較的広くなっている。

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所在地:北海道空知郡南富良野町
乗入路線
根室本線

金山駅

根室本線の駅、金山の改札画像です。

駅名標
当駅にはホーロー製の縦型駅名標があり、駅舎の柱に大量に取り付けられている。
駅舎。青いトタン屋根が特徴的な重厚な造りの木造駅舎となっている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
かつて窓口があったと思われる箇所は封鎖されている。
駅舎内部は待合室となっており、地元学生が描いた絵も展示されている。
駅舎ホーム側出入口には、「かなやま」と書かれた国鉄時代から残ると思われる駅名表示がある。
ホームは相対式2面2線で行き違い可能となっている。当駅は、上下線ホームが根室線内でよく見られる千鳥式配置ではなく、横並びの配置となっている。
新得方面ホームへは構内踏切を渡る必要がある。
当駅構内には、レンガ造りの危険物倉庫が残っている。
倉庫の扉には、「火気厳禁」と書かれたホーロー看板も取り付けられている。
また、駅舎横には国鉄時代の貨物コンテナも残っている。

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所在地:北海道空知郡南富良野町
乗入路線
根室本線