中居駅

のと鉄道能登線の駅、中居の廃駅画像です。

当駅はのと鉄道能登線の駅として営業していたが、2005年に同線の廃止に伴い、廃駅となった。当駅は能登線の起点駅かつ、現在ののと鉄道終着駅である穴水駅の隣駅であった。廃駅となり約15年が経過しているが、現在もホームへの入り口が残っている。
中居駅のホーム跡。線路は剥がされているがホームと待合室跡は残っている。
中居駅全景。今でも列車が来そうな雰囲気すら漂わせている。
かつて踏切だった場所からかつて線路であった場所を望む。 廃線から10年以上が経ち、線路は剥がされ、草に覆われてしまっている。

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所在地:石川県鳳珠郡穴水町
乗入路線
のと鉄道能登線

新十津川駅

札沼線の終着駅、新十津川の改札画像です。

駅名標。当駅は札沼線の終着駅である。なお、札沼線の北海道医療大学ー新十津川間は2020年5月7日付けでの廃止が決定している。当記事が公開された本日、2020年5月6日が最終運行日となる。
当駅周辺の名所案内が設置されている。
駅舎。トタン屋根が特徴的な小ぢんまりとした木造駅舎はレトロで趣ある雰囲気が漂う。この駅舎が駅としての役割を果たすのは、本日が最後である。
駅舎にはホーロー製の駅名標が掲げられている。
改札口跡。現在は無人駅となっており改札口は存在しない。
当駅の時刻表。当駅には1日1往復の列車が発着するのみとなっており、日本一本数の少ない終着駅として知られている。しかし、この1日1往復の列車が発着するのも本日が最後である。
かつての窓口跡には観光協会が入居しており、1日1往復の列車でやって来る乗客の出迎え等を行っている。しかし、列車の来ない時間帯は画像の通り、観光協会の営業も行わない。
駅舎内には札沼線の画像がたくさん貼られている。四季折々の美しい姿を見せる札沼線だが、沿線の美しい風景とともに走る列車の姿を明日以降見ることはできない。
駅舎内には待合スペースが設けられている。
駅前には列車の乗客向けの駅市や顔はめパネルが置かれていたが、駅市は列車が来ない時間帯には閉まっているようである。
ホーム側から見た駅舎の様子。開業以来長い間新十津川を訪れる旅人を出迎えていたが、その役割も本日を持って幕を下ろす。
駅舎のホーム側出入口には「ようこそ新十津川へ」と乗客を歓迎する看板が設置されている。
その横にはホーロー製駅名看板を模したプレートが貼られている。本物のホーロー看板ではサッポロビールの広告が入っている箇所には「ようこそ札沼線終着駅」と書かれている。しかし、当駅の札沼線終着駅としての役割は本日が最後。明日以降は北海道医療大学駅が新たな札沼線終着駅となる。
ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可。当駅のホームに停車した列車はそのまま向きを変えて折り返す。
ホームから札幌方面を望む。札沼線の起点である桑園までは当駅から76.5kmあるが、明日以降新たな終着駅となる北海道医療大学駅から桑園までは28.9km。札沼線は半分以下の長さに縮小されることとなる。
当駅から札沼線の終点を望む。札沼線はかつて、留萌線の石狩沼田までを結んでいたが、今から50年近く前の1972年に当駅ー石狩沼田間が廃止となっている。それ以降、約50年間当駅が札沼線終着駅であったが、明日からは北海道医療大学駅が新たな終着駅となる。

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所在地:北海道樺戸郡新十津川町
乗入路線
札沼線

下徳富駅

札沼線の駅、下徳富の改札画像です。

駅名標。当駅を含む札沼線の北海道医療大学ー新十津川間は2020年5月7日付けでの廃止が決定している。
駅舎。レトロ感を感じる木造駅舎となっている。
駅舎にはホーロー製の駅名標が掲げられている。
改札口跡。現在は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎内部。かつて窓口があったと思われる箇所は現在は封鎖されている。
駅舎内部は待合室となっている
当駅の時刻表。当駅には1日1往復の列車が停車するのみである。
ホーム側から見た駅舎の様子。歴史が感じられる雰囲気が漂うが、当駅の駅としての役割は間も無く幕を下ろすこととなる。
ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可。
当駅構内にはかつてのホーム跡と思われる構造物が残る。

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所在地:北海道樺戸郡新十津川町
乗入路線
札沼線

南下徳富駅

札沼線の駅、南下徳富の改札画像です。

駅名標。当駅を含む札沼線の北海道医療大学ー新十津川間は2020年5月7日付けでの廃止が決定している。
駅全景。待合室もない、ホームがあるのみの駅となっている。駅周辺には広大な田園風景が広がり、人家はまばらである。
ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可。

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所在地:北海道樺戸郡新十津川町
乗入路線
札沼線

於札内駅

札沼線の駅、於札内の改札画像です。

駅名標。当駅を含む札沼線の北海道医療大学ー新十津川間は2020年5月7日付けでの廃止が決定している。
当駅の待合室には国鉄時代から残ると思われる駅名標があるが、長年風雨に晒されたためか酷く錆び付いており、文字の部分以外は茶色くなってしまっている。
駅全景。無人駅となっておりホームにはダイレクトに入ることができる。ホームに隣接して待合室が設けられている。
待合室内部の様子
待合室内部には除雪器具等が置かれている。
ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可。当駅周辺には人家はまばらであり、アクセスする道も未舗装のあぜ道のみとなっているため秘境駅みが漂う。

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所在地:北海道樺戸郡浦臼町
乗入路線
札沼線