余市駅

函館本線の駅、余市の改札画像です。

駅名標。函館本線の山線区間(長万部ー小樽間)のうち当駅ー小樽間については輸送密度2,000を超えていることから、余市町としては当初鉄道存続を希望する姿勢を見せていた。ところが小樽市がバス転換支持の姿勢を示したことから、余市町は鉄道存続を断念し、全線一括で廃止する方針となった。
当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されていた。
駅舎。余市町観光物産センター(エルラプラザ)を併設した、スコットランド風の外観の駅舎となっている。
改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。
無人時間帯においては「夜間出入口」よりホームへ出入りする。
当駅にはみどりの窓口および自動券売機が設置されている。
駅舎内部は待合室となっている。
ホーム側から見た改札口付近の様子
ホームは2面3線であり列車の行き違い・折り返しが可能である。
当駅のホーム上屋は古レールを使用した歴史ある造りとなっている。
また跨線橋についても、重厚で歴史を感じさせる造りとなっている。
当駅構内には「通票仮置場」の表示が残る。北海道の幹線鉄道「函館本線」の一部として、当駅が長い歴史を有することを示す生き証人の1つである。
当駅が立地する余市町は「ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所」のあるウイスキーのまちとして知られる。そのためウイスキーの樽が駅構内に置かれている。工場は駅徒歩圏内にあるため、鉄道利用でもアクセスは申し分なしである。函館本線を利用すれば、車利用と異なり思う存分試飲ができる点が大きなメリットである。

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所在地:北海道余市郡余市町
乗入路線
函館本線

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