津幡駅 IRいしかわ鉄道と七尾線の分岐駅、津幡の改札画像です。 ※2017年5月再取材 吊り下げ式駅名標、七尾線は当駅が起点であり、全列車がIRいしかわ鉄道に乗り入れ金沢まで直通する。なお、七尾線は直流で電化されており、当駅ー中津幡間で電源が切り替わる。 自立式駅名標、IRいしかわ鉄は旧北陸本線の石川県区間を第三セクター化した路線で、倶梨伽羅~金沢間の各駅の管理を行っている。 駅舎、外壁には石川県の形が描かれている。 JR時代の駅舎、駅舎の配色が現在とは異なる。また特急「北越」や「サンダーバード」といった北陸線の優等列車の一部も当駅には停車していた。 駅舎の第一種駅名標、JR時代の駅名標にIRを加えたものを使用している。 改札口、IC専用自動改札機が1台設置され、IRいしかわ鉄道線内・七尾線内共にICOCAが使用可能となっている。 JR時代の改札口、北陸本線時代は交通系ICカードは導入されていなかった。 窓口周辺、有人窓口のほか自動券売機が1台設置されている。窓口ではJRの切符も購入できる。 駅舎内部には待合室が設けられている。 改札口を内部より撮影、窓口と改札口は兼用されている。 改札口付近には国鉄時代から残ると思われる「精算所」の看板が今も残る。 駅事務室の入り口付近にも「駅長事務室」の看板がある。 駅舎外の「手洗所」の看板も国鉄時代からのものと推測される。 改札内のトイレにも「手洗所」の手書き看板が掲げられている。 ホームは2面4線のホームで、折り返しや七尾線の列車の行き違い等が可能な構造になっている。 1・2番ホームには木造の待合室が設置されている。 ホーム待合室内部、内部は比較的広い。中には長い木製ベンチが置かれている。 3番ホームの上屋の鉄骨部分には「北陸号 8両編成 1号車 停止位置」と書かれた停止位置のシールが残る。寝台特急北陸は2010年まで金沢~上野間で運行されていた寝台特急で当駅には上り下り共に停車していた。 ————————————— 所在地:石川県河北郡津幡町 乗入路線 ■ IRいしかわ鉄道 ■ 七尾線