下馬駅 仙石線の駅、下馬の改札画像です。 ※2016年6月再取材 ○駅名標 ○駅舎 風見鶏のついた、洋館風のかわいらしい駅舎。 ○改札口 ————————————— 所在地:宮城県多賀城市 乗入路線 ■ 仙石線
小諸駅 しなの鉄道・小海線の駅、小諸の改札画像です。 しなの鉄道駅名標。当駅はしなの鉄道における運行上の拠点駅の1つであり、当駅始発・終着列車が多く存在する。信越本線時代は特急が全停車していたが、新幹線開業後、新幹線は当駅を経由せず佐久平駅に停車するようになったため、当駅は地盤沈下したと言われている。 JR小海線駅名標。八ヶ岳と星空をモチーフとした小海線オリジナルデザインの駅名標となっている。小海線は小淵沢と当駅を結ぶ78.9kmの非電化路線で、当駅が終点である。沿線は野辺山・清里などの高原地帯となっており、JR線では全国で最も標高が高い地点を走る路線である。 以前のJR小海線駅名標。JR東日本標準デザインの駅名標が設置されていた。 JR小海線ホームには国鉄時代に設置されたと推測される名所案内看板がある。 このほか、小海線ホーム上にはイラスト入りの沿線紹介マップが設置されている。 駅舎。国鉄時代より使用されていると思われる地平駅舎となっている。当駅にはしなの鉄道とJR東の2社が乗り入れるが、当駅はしなの鉄道が管轄しているため、駅舎にはしなの鉄道のロゴのみが入っている。 改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。 以前の改札口。構造自体にはほとんど変化がないが、一部の看板類が新しいものに交換されていることがわかる。 改札内から見た改札口の様子。改札ラッチが残っている。 切符売り場の様子。自動券売機が2台設置されている。 駅舎内部には待合室が設けられている。また、しな鉄に特徴的であるが、駅舎内で野菜等の販売が行われている。 待合室内部の様子 駅舎内から駅舎出入口付近を望む 「いらっしゃいませ 歓!!さわやか信州へ!!迎」と書かれた手書き看板から趣が感じられる。その横には小諸を舞台とするアニメ「あの夏で待ってる」のポスターも貼られている。 ホームは3面5線となっており、このうち2面3線をしなの鉄道が、1面2線をJR小海線が使用する。 当駅のホーム上屋の柱は逆三角形風の独特な形状となっている。 当駅構内には軽井沢行(3両編成)の停車位置を示す手書き看板がある。新型車両SR1系は2両編成単位であるため、将来的にこの看板も撤去されるのだろうか… タクシー乗り場付近には、構内タクシーのりばを示す看板が設置されており、そこはかとなく国鉄の雰囲気が感じ取れる。 ホーム上には、小諸を舞台とするアニメ「あの夏で待ってる」に登場するキャラクター「りのん」の像が置かれている。 また、駅前には「あの夏で待ってる」のパネルが置かれている。 ————————————— 所在地:長野県小諸市 所属路線 ■ しなの鉄道 ■ 小海線(八ヶ岳高原線)
中野栄駅 仙石線の駅、中野栄の改札画像です。 ※2016年6月再取材 ○駅名標 当駅は仙台港の最寄駅である。 仙台港に立地する「三井アウトレットパーク仙台港」や、 「仙台うみの杜水族館」へのシャトルバスが当駅前より発着する。 ○駅舎 橋上駅舎となっている。 ○改札口 ————————————— 所在地:仙台市宮城野区 乗入路線 ■ 仙石線
盛岡駅 岩手県の県庁所在地、盛岡の改札画像です。 新幹線駅名標。当駅は東北新幹線と秋田新幹線の分岐駅である。秋田新幹線の当駅ー秋田間は正式には在来線である田沢湖線と奥羽本線を経由するが、便宜上秋田新幹線と呼ばれている。岩手県の県庁所在地である盛岡駅の玄関口であるため、当駅にははやぶさ・こまち号を含む新幹線の全営業列車が停車する。 在来線駅名標。当駅には東北本線、田沢湖線、山田線、IGRいわて銀河鉄道線の4路線が乗り入れる。IGRいわて銀河鉄道線はJR線とは別改札であるが、JR東北本線と直通運転を行う列車のみ、JR線のホームを発着するため、JR線の駅名標にも隣駅表示が青色で示されている。 東北本線単独の駅名標。当駅は東北本線の終着駅である。かつて東北本線は東京ー青森間739.2kmを結ぶ日本最長の在来線であったが、東北新幹線の八戸開業・新青森開業に伴い、当駅以北の区間がIGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道へ移管されたことにより、現在は東京ー当駅間の535.5kmとなり、日本最長の在来線の座を山陰本線(京都ー幡生間、673.8km)に譲っている。 田沢湖線駅名標。田沢湖線は当駅と大曲とを結ぶ在来線であるが、秋田新幹線の走行ルートとなっているため、レール幅が新幹線仕様の1435mmとなっており、通常の在来線(1067mm)とは異なる。そのため当駅在来線ホームにおいても、独立したホームが与えられており、東北本線等他の在来線への直通はできない。 IGRいわて銀河鉄道駅名標。IGRいわて銀河鉄道は2002年の東北新幹線八戸開業に伴い、当駅ー目時間の東北本線が経営分離されたことにより開業した。当駅にはIGRいわて銀河鉄道線のほか、好摩駅から分岐するJR花輪線の列車も乗り入れる。 駅舎。岩手県の県庁所在地・盛岡市の玄関口であり、駅ビル「フェザン」を併設した堂々たる風格のある駅舎となっている。駅舎外壁には盛岡にゆかりのある詩人・石川啄木の字で「もりおか 啄木」と書かれている。 北口改札。当駅の改札口は在来線・新幹線で駅員詰所を共有しているため、在来線改札と新幹線改札が隣接した構造となっている。 在来線北口改札。EG-20型自動改札機が4通路設置されている。盛岡地区の在来線各線にはSuica等の交通系ICは導入されていないため、交通系ICでの在来線利用はできない。 新幹線北口改札 北口きっぷ売り場の様子。自動券売機のほか、大規模なみどりの窓口が設置されている。 南口改札。北口改札と同様に、在来線改札と新幹線改札で駅員詰所を共有している。 南口在来線改札。この改札から乗車できる在来線は東北本線、山田線と田沢湖線の普通列車に限られる。秋田新幹線は新幹線改札へ、IGRいわて銀河鉄道線と花輪線はIGRいわて銀河鉄道改札へ回る必要がある。 新幹線南口改札 南口側のきっぷ売り場。北口側と似たレイアウトとなっている。 新幹線乗り換え改札。北口と南口の駅員詰所に挟まれるような形で立地している。 JR在来線ホーム。JR在来線ホームは地上駅となっており、4面8線の広大な構内を有する。このうち、東北本線が3面4線、山田線が2面2線、田沢湖線が1面2線を使用する。 駅構内の様子。駅構内はかなり広大であり、引き込み線等が多数存在する。ただ、かつては非常に多数の側線や転車台等も存在したようだが、近年撤去が進んでいる。県庁所在地の市街地に位置することもあり、今後跡地で再開発等がなされるのかもしれない。 JR線構内からみるIGRいわて銀河鉄道線ホーム。貨物列車や直通列車が走行するため、東北本線と線路は繋がっているものの、IGRホームに乗り入れる線路はホームの少し先で行き止まりとなっている。 在来線ホーム上には国鉄時代から残ると思われる看板もある。ホーム上の出口・新幹線乗り場案内は、今は亡き200系車両をモチーフとしたピクトグラムが入っている。 6番線の番線標。国鉄時代からのものと思われる行灯タイプである。 7番線の行灯タイプ番線標 8番線の行灯タイプ番線標 8番線には、フォントが異なるタイプの番線標も設置されている。 9番線の行灯タイプ番線標 9番線にも、8番線同様にフォントが異なるタイプの番線標がある。 新幹線ホームは2面4線の高架駅となっている。1982年の東北新幹線開業から2002年の八戸延伸まで、長らく当駅が東北新幹線の終着駅であった。やまびこ号を中心に当駅始発・終着列車も多数存在し、当駅から新青森・秋田方面へははやぶさ号・はやて号およびこまち号のみの運転となる。 東北新幹線「はやぶさ」号と秋田新幹線「こまち」号は当駅以南では併結して運行されるが、当駅以北では分かれて運転となる。当駅でははやぶさ号とこまち号の連結・解結作業が行われ、作業実施時には鉄オタや親子連れをはじめとした見学ギャラリーができることがある。 IGRいわて銀河鉄道線の駅構内の様子。窓口・自動券売機があるほか、待合室も設けられている。 IGRいわて銀河鉄道線改札口。IGR線の改札はJR線とは別改札となっている。JR線の改札には自動改札機が設置されているが、IGR線には設置されていない。 ————————————— 所在地:岩手県盛岡市 乗入路線 ■ 東北新幹線 ■ 秋田新幹線 ■ 東北本線 ■ 田沢湖線 ■ 山田線 ■ いわて銀河鉄道線 (■ 花輪線(十和田八幡平四季彩ライン))