長和駅 室蘭本線の駅、長和の改札画像です。 駅名標 当駅にもホーロー縦型駅名標が残っていた。 駅舎。シンメトリーなデザインが特徴的な洋風の駅舎である。 当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。 駅舎内部は待合室となっている。 ホームは2面3線となっている。中線は側線であり、列車の発着には使用していないようである。また、室蘭本線は有珠ー当駅間が複線区間、当駅ー稀府間が単線区間となり、当駅は複線区間と単線区間の境界にあたる。 ホーム同士の行き来は構内踏切にて行う。 ————————————— 所在地:北海道伊達市 乗入路線 ■ 室蘭本線
中斜里駅 釧網本線の駅、中斜里の改札画像です。 駅名標。当駅ー清里町間にはかつて南斜里駅が存在したが、利用者僅少により2021年春のダイヤ改正に伴い廃止となった。 当駅にもホーロー縦型駅名標が残っていた。 駅舎。国鉄時代から使用されている木造駅舎と思われる。 当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。 かつての窓口跡は封鎖されている。 駅舎内部の待合スペース ホームは単式1面1線の棒線駅であり列車の行き違いは不可能である。 当駅駅前の様子。奥には斜里岳を望むことができる。 ————————————— 所在地:北海道斜里郡斜里町 乗入路線 ■ 釧網本線
大成駅 根室本線の駅、大成の改札画像です。 駅名標 駅全景。実質的な駅舎である「東めむろコミュニティスペース」が併設されている。 東めむろコミュニティースペース内には改札口・券売機・ベンチ等の設備は一切無く、だだ広い空間が広がっている。 ホームは単式1面1線の棒線駅であり、列車の行き違いは不可能である。 ————————————— 所在地:北海道河西郡芽室町 乗入路線 ■ 根室本線
余市駅 函館本線の駅、余市の改札画像です。 駅名標。函館本線の山線区間(長万部ー小樽間)のうち当駅ー小樽間については輸送密度2,000を超えていることから、余市町としては当初鉄道存続を希望する姿勢を見せていた。ところが小樽市がバス転換支持の姿勢を示したことから、余市町は鉄道存続を断念し、全線一括で廃止する方針となった。 当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されていた。 駅舎。余市町観光物産センター(エルラプラザ)を併設した、スコットランド風の外観の駅舎となっている。 改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。 無人時間帯においては「夜間出入口」よりホームへ出入りする。 当駅にはみどりの窓口および自動券売機が設置されている。 駅舎内部は待合室となっている。 ホーム側から見た改札口付近の様子 ホームは2面3線であり列車の行き違い・折り返しが可能である。 当駅のホーム上屋は古レールを使用した歴史ある造りとなっている。 また跨線橋についても、重厚で歴史を感じさせる造りとなっている。 当駅構内には「通票仮置場」の表示が残る。北海道の幹線鉄道「函館本線」の一部として、当駅が長い歴史を有することを示す生き証人の1つである。 当駅が立地する余市町は「ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所」のあるウイスキーのまちとして知られる。そのためウイスキーの樽が駅構内に置かれている。工場は駅徒歩圏内にあるため、鉄道利用でもアクセスは申し分なしである。函館本線を利用すれば、車利用と異なり思う存分試飲ができる点が大きなメリットである。 ————————————— 所在地:北海道余市郡余市町 乗入路線 ■ 函館本線
有珠駅 室蘭本線の駅、有珠の改札画像です。 駅名標。駅名の通り、有珠山に最も近い鉄道駅は当駅となる(約3km)なお、有珠山方面へのバスが発着するのは洞爺駅または伊達紋別駅となる。 当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されている。 駅舎。山のような形をした屋根が特徴的な駅舎となっている。 当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。 かつて使用されていたと思われる窓口跡は封鎖されている。 駅舎内部は広々とした待合スペースとなっている。水色の外壁が特徴的である。 ホーム側から見た駅舎の様子。駅名が「うす」とひらがなで表記されている。 ホームは2面2線となっている。かつては2面3線構造を有していたが現在では中線は撤去されている。また、洞爺ー当駅間は単線区間、当駅ー長和間は複線区間となり、当駅が単線区間と複線区間の境界となっている。 ホーム同士の行き来は構内踏切にて行う。 当駅2番のりばにはホーローの番線標が残っていた。 裏側は表側より錆びが酷くなっている。 ————————————— 所在地:北海道伊達市 乗入路線 ■ 室蘭本線