大塔駅

佐世保線の駅、大塔の改札画像です。

駅名標。佐世保市の木であるハナミズキの花のイラストが入る。当駅は佐世保線の駅であるが、隣の早岐駅から分岐する大村線の列車(快速シーサイドライナー等)も乗り入れる。
当駅の早岐方面ホームには、ホーロー縦型駅名標が残る。当駅のホーローは筆文字スタイルとなっている。
駅入口。当駅は駅舎のない無人駅となっており、ホームへはダイレクトに行くことができる。
ホームは相対式2面2線となっており、行き違い可能となっている。ホームは千鳥配置である。
当駅には構内踏切が設置されており、上下線ホームの行き来に利用できるほか、自由通路としての役目も担っている。
早岐方面ホームから見た佐世保方面ホームの様子。自動券売機は、佐世保方面ホームへの出入口付近に設けられている。
佐世保方面ホームから見た早岐方面ホームの様子。当駅は付近にイオン大塔ショッピングセンターがあるため、土休日を中心に中高生の利用が多く見られる。
取材時、引退が間近に迫った国鉄型ディーゼルカーの姿を見ることができた。

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所在地:長崎県佐世保市
乗入路線
佐世保線
大村線)

うきは駅

久大本線の駅、うきはの改札画像です。

駅名標、当駅は以前「筑後千足」という駅名であったが、1990年に現在の駅名に改称された。駅名は旧町名である浮羽町に由来する。
当駅には国鉄風の駅名標が設置されているが、前述の通り駅名改称が1990年のため、JR化後に設置されたものである。但し、箱自体は国鉄時代のものを流用している可能性がある。
手書きの名所案内看板が設置されている。
駅舎、筑後千足駅として開業した当時から残ると思われる木造駅舎となっている。
改札口。SUGOCA等の交通系ICは利用できない。
当駅には簡易委託の窓口および簡易型の自動券売機が設置されている。
駅舎内部は待合スペースとなっている。
ホーム側から見た駅舎の様子
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である。
ホーム下にはのりば案内が手書きで書かれている。

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所在地:福岡県うきは市
乗入路線
久大本線

岩松駅

大村線の駅、岩松の改札画像です。

駅名標。手書きタイプとなっており、名所・名物のイラストはない。
2021年春設置の新デザイン駅名標。花見の名所として知られる鈴田千本桜公園の桜がデザインされている。シンボルマークはキリシタン史跡である「鈴田牢跡」とカーネーションとなっている。
当駅には国鉄時代から残ると思われる手書きの名所案内が残る。kmの表示が「粁」と漢字表記となっている点もポイントが高い。
駅舎。非常に小ぢんまりとした駅舎となっている。
改札口。無人駅となっており、IC専用簡易改札機・自動券売機が設置されている。
駅舎内は小ぢんまりとしており、壁に沿うようにベンチが設けられている。
ホームは相対式2面2線で列車の行き違いが可能である。
大村・早岐・佐世保方面ホームへは構内踏切を渡る必要がある。
当駅のワンマンミラーの下には「出発要求よいか?」と乗務員向けの表示がある。これは大村線の駅で比較的良く見ることができる。
「出発要求押した?」と書かれているタイプもある。
反対側から見ると「頭上注意!!」と書かれている。これは、乗務員向けではなく乗客向けと推測される。

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所在地:長崎県大村市
乗入路線
大村線

早岐駅

佐世保線と大村線の駅、早岐の改札画像です。

駅名標。渦潮で有名な西海橋のイラスト入りである。当駅は佐世保線と大村線の接続駅である。大村線は当駅が終着駅であるが、ほとんどの列車が佐世保線佐世保駅まで乗り入れる。
2021年春設置の新デザイン駅名標。日本に現存する唯一の長波通信施設である「旧佐世保無線電信所」とご当地グルメである佐世保バーガーをイメージした「バーガーボーイ」と「ポコちゃん」がデザインされている。シンボルマークは早岐茶市と早岐瀬戸の渦潮となっている。
水戸岡デザインの駅名標も設置されている。かつて、大村線と佐世保線当駅ー肥前山口間が長崎本線であった名残から、佐世保線は当駅がスイッチバック構造となっており、佐世保方面・肥前山口方面ともに同じ方向へ発車する。
駅舎。近年まで開業当時からの木造駅舎が残存していたが、橋上駅舎へ改築されてしまった。
改札口。有人駅となっている。
駅舎内部の様子
駅舎内部には、売店と待合スペースが設けられている
改札口を入ってすぐの場所にも待合スペースがあり、佐世保名産の三川内焼がベンチとして使用されている。
ホームは2面4線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能である。
1番のりばは頭端式ホームとなっており、主に当駅折り返しの佐世保線普通列車が使用する。
当駅は大村線・佐世保線の分岐駅・運行拠点駅であることもあり、駅構内は広い。駅構内には、長崎駅高架化により移転してきた車庫が設けられている。
駅構内には留置線もあり、長崎・佐世保地区で使用される様々な車両が留置されている。
当駅構内には転車台も設けられている。この転車台は国鉄時代から残るものではなく、車庫機能移転に伴い近年整備されたものである。
当駅東口駅前には、SL時代に使用されていたと思われる給水塔が残る。
給水塔は入り口から中に入って見学することができる。
給水塔内部の様子
佐世保市により設置された、給水塔跡の解説看板。この給水塔は、佐世保市遺産に指定されている。

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所在地:長崎県佐世保市
乗入路線
佐世保線
大村線

筑後大石駅

久大本線の駅、筑後大石の改札画像です。

駅名標。当駅は福岡県であるが、隣の夜明駅は大分県となる。
手書きの名所案内看板が設置されている。
駅舎。2007年に改築された新しい地平駅舎である。
当駅は無人駅となっており改札口は存在しない。
駅舎内部の待合スペース
駅舎内部の待合スペース
駅舎を通らずともダイレクトにホームへ通じる勝手口が設けられている
ホームは単式1面1線の棒線駅で列車の行き違いは不可能。
当駅付近には桜の木が植えられており、取材時は七分咲きといった状況であった。
また、駅付近には菜の花畑もあり、春には美しい花を咲かせる。

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所在地:福岡県うきは市
乗入路線
久大本線