楡原駅

高山本線の駅、楡原の改札画像です。

駅名標、「楡」の字が入る駅は当駅と東武日光線の楡木駅のみである。
駅舎、ホームより低いところに駅舎がある。
駅舎内部は待合スペースになっている。
駅舎内部の待合スペースには駅ノートが置かれている。
駅舎通路部分、無人駅で券売機の設置はない。
駅舎裏側から撮影、集札箱が置かれている。
ホームは駅舎より高い場所にある為、駅舎からホームへは長い階段を上る必要がある。
ホームへと続く階段内部
かつては反対側ホームへ行くトンネルの通路があったが、ホームが棒線化したため廃止されている。
かつての通路は完全に封鎖されている。
なお階段を通らずに駅舎横からホームに上がれる道も存在する。
上から見た通路の様子、駅のホームから駅舎隣にダイレクトに下りることが出来る。
ホームは1面1線の棒線ホームで行き違いは不可。
対面にはホーム跡が残り、かつては相対式ホームだったことがわかる。
富山方面の線路は対面ホームへの分岐部分があったせいかゆるくカーブしている。
ホーム上にも趣のある木製の待合室が残る。
ホーム上の待合室内部、ベンチ以外特に設備はない。
ホームの待合室は昭和5年築で、現在のホームはかつては「上り」ホームであったことが表記からわかる。
年撤去が進み、手抜きステッカー仕様で代替されつつあるJR西の縦型駅名標であるが、当駅では看板仕様のものが残存している。
階段の上がった部分には木製の上屋があり、こちらも趣がある。
上屋下の階段口にはのりば案内がある。「笹津・富山方面」と「猪谷・岐阜方面」 と書かれていたものと思われ、国鉄時代から残るものと推測される。
ホームからは駅舎や駅前の国道41号線を眺めることが出来る。

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所在地:富山県富山市
所属路線
高山本線

千里駅

高山本線の駅、千里の改札画像です。

駅名標、同名の駅が近鉄名古屋線にある。
旧型の駅名標も存在する。
縦型駅名標、近年撤去が進み、手抜きステッカー仕様で代替されつつあるJR西の縦型駅名標であるが、当駅では看板仕様のものが残存している。
駅舎、昭和二年の開業時からの木造駅舎が現存している。また駅の構造は同線西富山駅と似ている。
駅舎入り口に設置された駅名表示、同線速星駅にも同様のものがある。
ホーム側から見た駅舎の様子、駅の側面から木造駅舎であることがはっきりとわかる。
当駅は無人駅のため窓口や改札口は存在しない。駅舎内に入ると自動で音声が流れる仕組みとなっている。
駅舎内部は待合スペースになっており、自動券売機が1台設置されている。
駅舎内には待合スペースのほかに待合室がある。
駅舎内の待合室、木製のベンチがあるほかは何もない。
ホームは2面2線の相対式ホームとなっており列車交換が可能。
猪谷方面ホームには待合スペースが存在する。
猪谷方面ホームの待合スペースの様子。ベンチが置かれている他は何もない。
猪谷方面のホームには勝手口が設けられている。駅舎とは逆側の駅東口にある工業団地方面へ出ることができる。

跨線橋の改修が行われる前の勝手口の様子、近年跨線橋の改修工事が行われた。
猪谷方面ホーム勝手口の入り口部分を撮影、駅舎や券売機はない。
以前の勝手口の様子、跨線橋が大きくリニューアルしたことが側面から分かる。
駅東口の駅前はロータリーになっている。
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所在地:富山県富山市
所属路線
高山本線

新広駅

呉線の駅、新広の改札画像です。

駅名標、呉線(広島ー広間)への路線記号導入に伴いラインカラー入りのものに取り替えられた。
駅舎、2階建ての地平駅舎となっている。1階は駅で2階は事務所になっているようである。
改札口、自動改札機が3通路設置されている。以前は簡易委託駅であったが利用者が増えたことにより業務委託駅となり、みどりの窓口が新設され自動改札機も簡易型から扉つきのものへと変わった。

簡易委託駅時代の改札口、以前は簡易型自動改札機2台と食券型の自動券売機での対応だった。
改札口周辺、みどりの窓口設置駅であり、自動券売機が1台設置されている。
みどりの窓口の前にはベンチが置かれ待合スペースとなっている。
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、行き違いは不可。
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所在地:広島県呉市
乗入路線
 呉線 

竹原駅

呉線の駅、竹原の改札画像です。

駅名標
自立式駅名標
イラスト入り駅名標。竹原だけに竹のまちということで、竹とかぐや姫のイラストが入っている。
イラスト入り駅名標には呉線の観光MAPも併設されている。
駅舎。鉄筋コンクリート造りの横に長い駅舎となっている。
当駅の1種駅名標は国鉄の趣を感じさせる立体文字となっている。
改札口。有人駅となっており、IC専用簡易改札機が2台設置されている。
以前の改札口。広島支社管内で多く見かける画像左上の接近表示器が撤去され、液晶タイプの新しいものに交換されたことがわかる。(2016年5月取材時)
改札内から見た改札口の様子
当駅にはかつてみどりの窓口が営業していたが現在は営業を終了し、みどりの券売機プラスと自動券売機が設置されている。
駅舎内部は広々とした待合室となっている。
駅舎からホームへは跨線橋を渡って連絡する。
改札内通路から改札口付近を望む
ホームは島式1面2線であり列車の行き違いが可能である。
ホーム下には指差確認と書かれていた痕跡が残る。
駅前の道には「竹原」だけに「竹」のイラストが描かれていた。
駅前には観光案内所が設置されている。竹原市は「安芸の小京都」として知られる美しい街並みを有するほか、近年はアニメ「たまゆら」の舞台としても知られ「聖地巡礼」客も増えているようである。

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所在地:広島県竹原市
乗入路線
 呉線