大歩危駅

土讃線の駅、大歩危の改札画像です。

駅名標、当駅は徳島県の駅であるが、隣の土佐岩原駅は高知県となる。当駅には全ての特急「南風」「しまんと」号が停車する
駅舎、国鉄時代からの木造駅舎が使用されている
当駅は特急停車駅であるが無人駅となっている
ホーム側には児啼爺(こなきじじい)の像と「四国まんなか千年ものがたり」号のロゴマークが設置されている
当駅には自動券売機が設置されている。かつて駅事務室や出札窓口があった箇所は無人化後に観光案内所が設けられた
観光案内所内部の様子、畳やベンチが設けられており待合室同然に利用できる
観光案内所の係員が使用する事務スペースも設けられている
駅舎内部は待合室となっており、観光客が多いこともありコインロッカーも設けられている
ホーム側から見た駅舎の様子
駅舎からホームへは構内踏切を渡って移動する
ホームは2面3線となっており、列車の行き違いや折り返しが可能である
JR四国管内のいくつかの駅に設置されている「らぶらぶベンチ」が当駅ホーム上にも設置されている
当駅は吉野川の渓谷美で知られる大歩危・小歩危や、かずら橋で有名な秘境・祖谷渓の玄関口となっている。当駅ホームにはかずら橋へはここで下車するよう記した看板もある
ホーム上には祖谷のかずら橋を模したモニュメントがある。かずら橋は当駅から車で20分程度の距離にあり、バスまたはタクシーでの連絡となる
ホーム上のかずら橋は渡ることができないため注意しよう
当駅のすぐ横には大歩危・小歩危の渓谷美が美しい吉野川が流れている
ホームの構内踏切を渡った先には吉野川を望むことのできるテラスも設けられている

 

駅周辺の様子、当駅周辺や祖谷地域は地形が非常に険しいことで知られており、斜面にへばりつくように民家が建つ独特の風景を見ることができる
俯瞰したホームの様子、吉野川が削ってできた谷地の僅かな平地に駅が設けられていることがよくわかる

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所在地:徳島県三好市
乗入路線
土讃線

土佐昭和駅

予土線の駅、土佐昭和の改札画像です。

駅名標、当駅の窪川方には「土佐大正」駅があり、元号である「大正」「昭和」が順番に並んでいる
待合室、「昭和観光案内所」と名乗る、三角屋根が特徴的な待合室である
待合室内部の様子、五角形の特徴的な形状をしており、ベンチが設けられている
観光案内所を名乗る建物であるが、現在は無人となっており観光案内所が設けられているわけではなさそうだ
駅入口、当駅はホームと待合室があるのみの無人駅であり、駅舎および改札口は存在しない
待合室「昭和観光案内所」は駅入口から少し離れた箇所に建っている
駅入口からホームへは薄暗い地下通路を通って連絡する
ホームへの連絡通路の途中には駅裏側の山へ通じる分岐が設けられている
この通路の先には集落や民家があるわけではなく、森に通じているが、何のために設けられ、どこまで続いているのかは謎である
ホーム出入口付近の様子、ベンチと洗面台が設けられている
ホームは単式1面1線の棒線駅であり、列車の行き違いは不可能である。線路は高台に位置しており眺めが良好である
ホーム上にも待合室が設けられている

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所在地:高知県高岡郡四万十町
乗入路線
予土線(しまんとグリーンライン)

小歩危駅

土讃線の駅、小歩危の改札画像です。

駅名標、駅名は日本一の激流とも言われる吉野川の渓谷・小歩危峡に由来する。隣の大歩危駅が「大歩危小歩危」や「祖谷のかずら橋」の玄関口として特急列車も停車する主要駅であるのに対し、当駅には普通列車のみが停車する
駅入口、当駅は吉野川沿いの険しい断崖絶壁に位置しており、駅舎およびホームへは国道32号線から伸びる長い階段を上がる必要がある
駅舎、ホームと崖に挟まれた狭い場所に建つ木造駅舎である
当駅は無人駅であり、改札口は存在しない
駅舎内部の様子
ホームは相対式2面2線であり、列車の行き違いが可能である
ホーム同士の行き来は構内踏切にて行う

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所在地:徳島県三好市
乗入路線
土讃線

十川駅

予土線の駅、十川の改札画像です。

駅名標
駅入口、当駅は高台の盛り土上にホームが設けられた無人駅となっており、ホームへは階段を上がる必要がある
ホームへ向かう階段の途中に「十川観光物産センター」と名付けられた待合室がある
待合室内部の様子、待合室は独特の形状をしていることがわかり、貼られてから相当の年月が経過したポスターも残っていた
待合室内部の様子
ホームへは地下通路を通りダイレクトに行くことができる。無人駅のため改札口は存在しない
ホームは単式1面1線の棒線駅であり列車の行き違いは不可能である。高台に位置するためホームからの眺めは良好である
かつては島式ホームを有し交換可能な構造であったと思われるが、現在は片側の線路は撤去され、ホームにも柵がなされている
ホームには一部のみ上屋がかけられている
ホーム上屋の下は待合スペースとして利用できる
当駅駅前には「国鉄十川駅」と書かれた道路標識が残っていた

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所在地:高知県高岡郡四万十町
乗入路線
予土線(しまんとグリーンライン)

阿波川口駅

土讃線の駅、阿波川口の改札画像です。

駅名標、当駅は徳島県最西端の駅である。当駅が立地する三好市山城町には、地域に狸伝説が数多く残っており、狸伝説を題材としたまちおこしを行なっている。そのため、副駅名として「ぽんぽこ阿波川口」が導入された
駅名標のデザインは土讃線を走る観光列車「四国まんなか千年ものがたり」をモチーフにしたもので、車体カラーに合わせて緑色・赤色の駅名標が設置されている
駅舎、2017年に外観がリニューアルされ、地元住民のてによって周辺地域に伝わる妖怪タヌキ伝説をもとにした「汽車タヌキ」が設置された。外観のデザインは「四国まんなか千年ものがたり」をモチーフとしている
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない
ホーム側から見た駅舎出入口の様子
かつての窓口跡は封鎖されている
駅舎内部は待合室となっている
ホームは相対式2面2線であり、列車の行き違いが可能である
跨線橋から見下ろしたホームの様子
跨線橋付近には手書きと思われる「橋をお渡りください看板」(ハシカン)が設置されていた
当駅では地元住民組織「やましろ狸な会」が狸を題材にしたまちおこしおよび「四国まんなか千年ものがたり」の出迎えを行なっており、駅構内には歓迎看板が設置されている
2番のりばに設置された歓迎看板、「やましろ狸な会」による手作りのものであり、「四国まんなか千年ものがたり」の歓迎を念頭に置いたものである
駅に隣接して立っている商工会の建物にも狸のイラストが描かれており、当駅周辺では至る所で狸の姿を見ることができる
駅舎前に設置された顔はめパネル、「やましろ狸な会」による手作りのものと思われる
当駅周辺は険しい地形となっており、日本三大暴れ川の1つとして知られる吉野川に沿って、国道32号線と土讃線が通っている

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所在地:徳島県三好市
乗入路線
土讃線