新長田駅

JR神戸線と神戸地下鉄の乗換駅、新長田の改札画像です。

JR線駅名標。地下鉄との乗り換え駅であるが当駅には普通列車のみが停車する。
駅舎。高架駅となっている。1995年の阪神・淡路大震災により駅舎・ホームが破壊されたため、現在の駅舎が震災翌年の1996年に供用開始された。
改札口。当駅は神戸市営地下鉄との接続駅であるため駅利用者数は比較的多く、快速通過駅でありながら、快速停車駅である兵庫駅・西宮駅と同等の利用者数である。
ホームは相対式2面2線で、快速・普通列車が走行する緩行線にのみホームが設けられている。
神戸市営地下鉄西神・山手線駅名標。副駅名「鉄人28号前」が命名されている。当駅は海岸線との接続駅であるほかJR神戸線とも接続しており、神戸市営地下鉄でも有数のターミナル駅である。
ホーム上の自立式駅名標はデザインが異なる。
ホーム柱に取り付けられたタイプの駅名標。
また、トンネル壁にはかつて駅名標がついていたと思われる跡も残る。
神戸市営地下鉄海岸線駅名標。海岸線は当駅が終着駅で、リニアモーター式の小型タイプの地下鉄である。利用者は振るわず、赤字額は全国の地下鉄でもトップクラスとなっており、神戸市長自らが政策が失敗であったと認めるレベルである。
地下鉄駅舎。JR神戸線の北側には「新長田地下鉄ビル」というビルがあり、このビルの下に地下鉄の新長田駅がある。ビルの外壁を上に向かって飛ぶ鳥のデザインが特徴的。
地下鉄駅出入り口。通常の地下鉄出入り口っぽい雰囲気の出入り口も設けられている。
地下鉄西神・山手線改札口。改札機がL字に配置されている。
地下鉄海岸線改札口。改札機の台数は3通路にとどまり、利用者の少なさが伺える。また、改札機は西神・山手線と異なり、新型に交換されている。
西神・山手線ホームは島式1面2線となっている。
西神・山手線ホームのトンネル壁には、地下鉄ビルの外観同様、鳥のモニュメントが取り付けられている。
西神・山手線と海岸線は別々の改札が設けられているが、改札内・外の連絡通路でも繋がっている。奥の茶色の床が西神・山手線構内、手前の水色の床が海岸線構内である。作られた年代が違うため、雰囲気がガラリと変わることがわかる。
連絡通路は改札内と改札外が柵で区切られている。画像左側が改札外、右側が改札内となる。
当駅の副駅名は「鉄人28号前」であるが、これは当駅付近にある若松公園内に、阪神・淡路大震災からの復興を祈念し実物大の鉄人28号モニュメントが建てられたことに由来する。海岸線の駅構内には、原寸大の鉄人28号のイラストが展示されている。
海岸線ホームも島式1面2線となっている。

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所在地:神戸市長田区
乗入路線
山陽本線(JR神戸線)
地下鉄西神・山手線
地下鉄海岸線

西明石駅

山陽新幹線停車駅、西明石の改札画像です。

新幹線駅名標。当駅に停車する新幹線は、のぞみ号が1往復停車するほかは全てひかり号・こだま号であり、本数は概ね1時間に1本〜3本である。のぞみ号の1往復は当駅から東京への始発と、東京から当駅の終電であり、東京行きは当駅始発ののぞみ号である。
在来線駅名標。当駅には、すべての新快速・快速・普通列車と、一部の特急列車が停車する。普通列車を中心に、当駅始発・終着列車が多い。
駅舎。新幹線駅は高架駅、在来線駅は地上駅となっている。
西口駅舎。橋上駅となっており、新幹線改札口に近い。
東口改札。西口改札同様、橋上駅となっている。
新幹線乗換改札。当駅には、新幹線駅構内から直接改札外に出られる改札はなく、乗換改札1箇所のみとなっている。新幹線乗車時は、在来線東口・西口改札を通過後、改めて当改札を通過する必要がある。
ホームは3面6線となっている。当駅ー草津駅間は複々線区間となっており、特急・新快速列車と快速・普通列車で走行する線路が異なる。そのため、当駅においてもそれぞれ異なるホームから発着する。当駅ー草津駅間の距離は120kmにおよび、複々線区間の長さとしては日本一となる。
JR神戸線の普通列車はほとんどの列車が当駅始発・終着となる。そのため、当駅以東で快速となる列車は、当駅で種別を変更し、当駅以西では普通列車として運行される。
当駅構内には車両基地である網干総合車両所の明石支所があり、JR京都・神戸線の普通列車として使用される車両(207系・321系)などが所属する。
当駅のホーム上には221系と思われる車両のイラスト入りの接近表示看板があり、列車が近づくと黄色く点滅する。このタイプの接近表示看板は非常に珍しく、取材班が確認できた限り、当駅以外では新潟県の上越線・小千谷駅にあるのみである。
また、東口改札から1・2番のりばへの入り口付近には、古くから残ると思われるのりば案内看板があるが、壁に隠れており見つけづらい位置にある。

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所在地:兵庫県明石市
乗入路線
■ 山陽新幹線
■ 山陽本線(JR神戸線)

倉敷駅

山陽本線と伯備線の分岐駅、倉敷の改札画像です。

山陽本線駅名標。当駅は岡山県第2の都市・倉敷市の在来線のターミナル駅で、倉敷美観地区の最寄駅にもなっている。
伯備線駅名標。伯備線は当駅が起点駅であるが、ほとんどの列車が岡山駅まで直通する。
駅舎。駅ビル「さんすて倉敷」併設の橋上駅舎となっている。
駅舎周辺の通路の柱はアーチが連なったような独特の意匠となっている。
駅舎に取り付けられた立体文字の駅名標は国鉄風の趣が感じられる。
改札口。当駅の利用者数は岡山県下では岡山駅に次ぐ第2位、中国地方の駅では広島駅、岡山駅、福山駅に次いで4番目に多い利用者数を誇る。
きっぷうりばの様子。みどりの窓口が設けられているほか、みどりの券売機、自動券売機が多数設置されている。
駅舎内は南北自由通路を兼ねており、通路沿いでは土産物店等が営業している。
改札内コンコースは美観地区をモチーフとしたレトロ風のデザインにリニューアルされた。
当駅のホームは3面5線となっており、山陽本線が2面3線を、伯備線が1面2線を使用する。
ホーム上の売店やホーム下も美観地区をモチーフとしたなまこ壁風の外装となっている。
当駅の番線標はほとんどがJR化後に設置されたものに交換されているが、3番のりばにのみ、国鉄時代からのものと思われる番線標が唯一残っていた。
また、駅舎南口外側にあるお手洗入口には、「お手洗」の国鉄風立体文字が残っていた。
南口のロータリーには大きな花時計があり、季節の花々に美しく彩られながら時を刻んでいる。

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所在地:岡山県倉敷市
乗入路線
■ 山陽本線
伯備線

岡山駅

山陰・四国への交通の要衝、岡山の改札画像です。

※2016年11月再取材

○駅名標
山陽新幹線
当駅は人口70万を擁する政令指定都市・大都会「岡山」の玄関口である。
加えて、四国・山陰への玄関口でもあるため、新幹線は全列車が当駅に停車する。
岡山新幹線駅名

岡山・福山エリアへの路線記号・ラインカラー導入に伴い、
当駅の在来線駅名標はラインカラー入りのものに取り替えられた。
当駅から放射状に伸びる路線それぞれが、異なるラインカラーとなっている。

山陽本線(上り:岡山ー三石間)は、マスカットをイメージした「黄緑」
岡山山陽上り

山陽本線(下り:岡山ー福山間)は、晴れの国の太陽をイメージした「橙」
岡山山陽下り

瀬戸大橋線は、多島美が映える瀬戸内海をイメージした「青」
岡山宇野

津山線は、田園に広がる稲穂をイメージした「黄色」
岡山津山

吉備線(桃太郎線)は、桃をイメージした「桃色」
岡山吉備

○駅舎
岡山駅舎

○在来線中央改札
岡山在来

○在来線地下改札
地下街「岡山一番街」に直結しており、イオンモール岡山や
岡山電軌の岡山駅前電停などへのアクセス時に便利。
岡山地下改札

○在来線さんすて改札
駅ビル「さんすて岡山」に直結する改札口。
駅ビル営業時間内のみ利用可能。有人通路あり。
岡山さんすて

○新幹線改札
岡山新幹線

○新幹線乗換改札
岡山新幹線乗換

○岡山のシンボル・桃太郎像
岡山といえば桃太郎。訪れた際に記念撮影してみては?
岡山桃太郎

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所在地:岡山市北区
乗入路線
山陽新幹線
 山陽本線
赤穂線)
伯備線)
宇野線(宇野みなと線)
本四備讃線(瀬戸大橋線))
津山線
 吉備線(桃太郎線)