松代駅 長野電鉄屋代線の駅、松代の廃駅画像です。 駅舎、当駅は長野電鉄屋代線の廃線に伴い2012年に廃止となったが、開業当時からのものと思われる木造駅舎は解体されずに保存され、観光案内所・バス待合所として活用されている 改札口跡、営業当時は有人駅であり係員による集改札が行われていた 営業当時に使用されていた出札窓口跡 駅舎内部はバス待合所として利用できる 駅舎軒下にはコインロッカーも設置されており、鉄道廃止となった現在も利用できる 駅構内には松代町の案内図が設置されていた ホーム側から見た駅舎の様子 営業当時、当駅ホームは2面3線を有する交換可能駅であったが、廃線後にホーム用地は駐車場へと転用されたため、現在は駅舎側ホームのみが現存する 「屋代行乗車口」の案内表示が現在もホーム上に残る 「須坂行乗車口」の案内表示 営業当時、当駅構内には構内踏切があったようであり、遮断棒が下りると踏切の通行ができなくなるため早めのホーム入場を促す看板が残っていた 長野電鉄の複数の駅で見かける直営ホテルチェーンの予約案内看板、ネットが普及した現在では駅でホテル予約を行う例はほとんど無くなってしまった 営業当時、ホームへ入場する際は160円の入場券を購入する必要があったが、廃線となった現在ではホームへ入り放題である 「汽車ポッポ」の歌詞の石碑が駅舎前にあった、当地に汽車が来なくなって早くも10年以上が経過した 駅構内には信号てこの部品が無造作に放置されていた、この地を列車が走ることは二度とない ————————————— 所在地:長野県長野市 乗入路線 ■ 屋代線
信濃川田駅 長野電鉄屋代線の駅、信濃川田の廃駅画像です。 駅名標、当駅は2012年に廃線となった長野電鉄屋代線の廃駅である。廃線後も旧屋代線の駅では唯一当時の駅名標が残されている。 駅舎、廃線後も駅舎は解体されることなく残されており、中に入ることも可能である。駅前からは長電バスが発着しており、駅舎はバスの待合室としても活用されているようである。 駅舎内部、かつての改札跡が残っていた 駅舎内部には当駅の発車時刻表も残されていた。平成8年改正の表記があるが時刻は漢字の横書き表記で記載されており、レトロ感を感じさせる 駅舎内部には長野電鉄の電車の座席と思われる椅子が2つ並べて置かれていた 駅舎内部には鉄道営業当時の運賃表が残されており、運賃表には屋代線より先に廃止になった木島線の運賃も表記されている 駅舎内部には木製のベンチが置かれている 当駅ではかつて沿線の観光ホテルの予約受付も行っていたようであり、当時の掲示物が残っていた ホーム側から見た改札口跡の様子、ホーム側にも電車の座席が置かれていた 駅長の許可のない者は駅舎内への入室を禁じられていたようだ 当駅にはかつてのホームおよび線路跡も残っていた。営業当時のホームは相対式2面2線で列車の行き違いが可能であった 構内踏切の跡が現在も残っているが、構内踏切より先の線路は撤去されていることがわかる ————————————— 所在地:長野県長野市 乗入路線 ■ 屋代線
須坂駅 長野電鉄の駅、須坂の改札画像です。 駅名標。当駅は須坂市の代表駅であり、当駅始発・終着となる列車も多い。当駅からはかつて屋代線が分岐していたが、2012年に廃止となった。 当駅には手書きの縦型駅名標が複数タイプ設置されている。 濃い青の縦型手書き駅名標 薄い青の縦型手書き駅名標 当駅設置の名所案内看板 駅舎。橋上駅舎となっている。 改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。 以前の改札口の様子。発車標が更新され、改札口の看板が撤去されたことがわかる。 きっぷうりばの様子 改札内には精算窓口が設けられている 当駅にも長電の有人駅名物である物販コーナーが設けられている。 駅舎内には待合室が設けられている 改札口とホームを結ぶ跨線橋内部の様子 通路内には鉄道むすめ「朝陽さくら」の等身大パネルが置かれている。 等身大パネルは現在不使用となっている5番線ホームへの階段の目隠しを兼ねている。 5番線ホームへの看板は独特のフォントとなっている。 ホームは2面4線となっており、列車の折り返しが可能である。 ホームは2面4線となっており、列車の折り返しが可能である。 当駅ホームには行灯タイプの番線標が設置されている。光るかどうかは不明である。 2番線の番線標。独特のフォントである。 手書きと思われる番線標も設置されている。 3番線の番線標 4番線の番線標 当駅構内は広い敷地を有し、車庫や留置線が併設されている。 当駅構内の様子。取材時は留置線に旧小田急ロマンスカー、旧日比谷線車両が留置されていた。 当駅構内の様子。取材時は旧小田急ロマンスカー、旧日比谷線車両、旧成田エクスプレス車両の姿が確認できた。 留置線の一部は2012年に廃止となった屋代線の線路を転用している。かつて屋代線の線路が伸びていた先には建物が建てられており、先の様子を伺うことは難しい。 ホーム上の一部は物置として使用されており、転轍機等が多数置かれている。 物置に置かれているものの中には標高が書かれた手書き看板もある。当駅の標高は369mとのことである。 駅舎内には行灯タイプの案内看板が設置されており、文字は独特のフォントとなっている。 当駅構内には同様のフォントを使用した行灯タイプの看板が多数存在する。駅舎入口には「電車のりば」の看板が設置されている。 裏側は「ハイヤーのりば」「バスのりば」の看板となっている 出口看板 「駅長室」「精算所」の看板 また手書き看板も多数存在する。エスカレーター付近に設置された手書き看板 駅舎内部に設置された手書き看板。暴走族風の若い男からのつきまとい、いたずらには気をつけよう。 ホーム階段付近に設置された手書き看板 駅周辺での集会等に関する手書き看板 タクシー待合室の手書き看板 当駅周辺の路線バスの手書き路線図 駅構内に設置された乗務員向けと思われる手書き看板。このように当駅構内には看板マニア必見の看板ネタが多数存在する。 ————————————— 所在地:長野県須坂市 所属路線 ■ 長野電鉄
長野電鉄の駅 一覧 ■ 長野電鉄線 長野 – 市役所前 – 権堂 – 善光寺下 – 本郷 – 桐原 – 信濃吉田 – 朝陽 – 附属中学前 – 柳原 – 村山 – 日野 – 須坂 – 北須坂 – 小布施 – 都住 – 桜沢 – 延徳 – 信濃中野 – 中野松川 – 信濃竹原 – 夜間瀬 – 上条 – 湯田中 ■ 屋代線(廃線) 屋代 – 東屋代 – 雨宮 – 岩野 – 象山口 – 松代 – 金井山 – 大室 – 信濃川田 – 若穂 – 綿内 – 井上 – 須坂 ■ 木島線(廃線) 信州中野 – 中野北 – 四ヶ郷 – 赤岩 – 柳沢 – 田上 – 信濃安田 – 木島