富岡駅

常磐線の駅、富岡の改札画像です。

駅名標。当駅ー浪江間は東日本大震災の影響で不通となっている。隣駅の「夜ノ森」駅の表示は現在は隠されている。2020年春に全線運転再開予定。
駅舎。当駅の駅舎は2017年の当駅までの運転再開に伴い新築されたものである。旧駅舎は震災時に津波で流失し、原発事故の影響で当駅周辺は長らく立入禁止であった。当駅は内陸移設は行われず、以前の駅から北に100mほど移設されたのみである。
駅舎には売店「さくらステーションKINONE」が併設されている。
駅前のロータリーからは当駅ー浪江間の不通区間の代行バスが発着する。
改札口。有人駅となっている。発車標はいわき方面のみならず、原ノ町方面のものも準備がなされている。2020年春の当駅ー浪江間の運転再開に向け、静かに出番を待っている。
券売機周辺。震災前と異なりみどりの窓口はなく、指定席券売機で指定券を購入する。また、改札口周辺には現在の放射線量を表示する線量計が設置されている。取材時の放射線量は0.064μSv/h。他地域の自然放射線量と大差ない数値である。
駅舎内部。運行状況・時刻表を表示するモニターとベンチが置かれている。
ホームは2面3線。取材時は当駅ー浪江間の復旧に向け工事が行われていた
ホームより浪江・原ノ町方面を望む
浪江・原ノ町方面を望む。当駅ー浪江間は震災で被災した路線で最後に復旧する区間。福島第一原発にかなり近接しているため、放射線量が高く工事に時間がかかった。
当駅以南、いわき・水戸方面を望む。かつてはこの付近に駅があった。奥に見える煙突は東京電力福島第二原発の煙突。福島第二原発は当駅と竜田駅の間、富岡町と楢葉町にまたがって立地しており、第一原発同様首都圏に電気を送っていた。
震災前、この地を「スーパーひたち」として走り、仙台と上野を結んでいた651系。現在は各駅停車として、いわきー当駅間の一部列車に使用されている。
あの日、駅を押し流す濁流が押し寄せた当駅の海側。震災から8年以上経った今でも工事の槌音が響く。

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所在地:福島県双葉郡富岡町
乗入路線
常磐線

天王台駅

常磐線の駅、天王台の改札画像です。

常磐線快速電車の駅名標。常磐線は当駅までが千葉県で、隣の取手駅からは茨城県に入る。
各駅停車の駅名標。各駅停車は朝夕のラッシュ時間帯のみ当駅に乗り入れる。
それ以外の時間帯は、隣の我孫子駅までの運転となっている。
駅舎。橋上駅舎となっている。
改札口

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所在地:千葉県我孫子市
乗入路線
常磐線

柏駅

常磐線と東武野田線の駅、柏の改札画像です。

常磐線快速電車の駅名標。快速電車は松戸、当駅、我孫子の順に停車する。
常磐線各駅停車の駅名標。
野田線駅名標(大宮方面)。野田線の当駅はスイッチバック構造となっている。
大宮・船橋両方面ともに、ほとんどの列車が当駅を始発・終着とする。
野田線駅名標(船橋方面)
東口駅舎。橋上駅舎となっており自由通路が設けられている。
当駅の周辺は、通称「千葉の渋谷」と呼ばれる千葉県下有数の繁華街となっている。
休日を中心に、千葉県東葛地区や茨城県方面から多くの若者が訪れる。
南口駅舎
JR線中央改札口。当駅は常磐線の駅としては北千住駅に次ぐ利用者数を誇る。
千葉県の駅全体でも、船橋駅、西船橋駅に次ぐ利用者数となっている。
JR線中央改札口。利用者が多いため、自動改札機の設置台数も多くなっている。
JR線南口改札
東武線の駅舎。東武線の駅はJR常磐線の駅と隣接している。
東武線中央口改札。当駅の利用者数は野田線の駅としては最多となっている。
東武線南口改札

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所在地:千葉県柏市
乗入路線
常磐線
 東武野田線(アーバンパークライン)