貞光駅 徳島線の駅、貞光の改札画像です。 駅名標。当駅は特急剣山号も含むすべての列車が停車する。 駅番号導入後に設置された駅名標は従来のものと比べるとフォントが異なっている。 駅舎。古くから使用されている木造駅舎であるが、リニューアルにより洋風のデザインとなっている。 当駅は簡易委託駅であり、窓口営業時間帯には係員が配置されるが、窓口営業時間外は無人駅となる。 当駅は特急停車駅であるが、自動券売機等は設置されていない。駅舎内には時刻表と運賃表が貼られているが… 「切符は汽車の中で購入して下さい」と手書きの貼り紙がなされている。県内全路線全区間が非電化であり、電化区間が一切存在しない徳島県においては列車=ディーゼルカーであり、県民はディーゼルカーを指して「汽車」と呼ぶことが多いようである。 駅舎内部には売店・窓口が設けられている。売店営業時に窓口も営業するようである。 駅舎内部は待合室となっている。 駅舎内には、貞光駅改装を記念し寄贈された旨が書かれた手書き看板が設置されている。おそらくテレビか何かが設置されていたものと思われるが、現在は撤去されており何が寄贈されたのか謎である。 ホームから見た駅舎の様子 駅舎のホーム側には「最短ルート剣山登山口」と書かれた看板がある。剣山への最寄駅は当駅である。 駅舎からホームは構内踏切で結ばれる 駅舎側から見た構内踏切の様子 ホームにはのりば案内がダイレクトに書かれている。 ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違いが可能である。 当駅の上屋は木造となっている。 上屋内部の様子。天井には板が張られており、徳島線他駅の上屋とは構造が異なっている。 上屋には手書きの番線標が取り付けてある。画像は1番のりばの番線標。 上屋に取り付けられた2番のりばの手書き番線標。四国地区では数字を○で囲み①②と表記する例が比較的よく見られる。 当駅に進入する特急剣山号。当駅には特急列車を含むすべての列車が停車する。 先述の通り、当駅は剣山の最寄駅であるため、ホーム上には「国定公園剣山登山口」と書かれた大きな石碑がある。 駅構内には、剣山をモチーフにしたとされる庭園が設けられている。 また、ホーム上には「巨樹王国」と書かれたモニュメントも存在する。巨樹とは地上から高さ1.3m、幹周が3m以上になる樹木のことを指すが、そのような大木が当駅が最寄駅であるつるぎ町一宇地区に数多く存在するため、当駅にモニュメントが設置されているようである。 ————————————————— 所在地:徳島県美馬郡つるぎ町 乗入路線 ■ 徳島線(よしの川ブルーライン)