留萌駅 留萌本線の駅、留萌の廃駅画像です。 駅名標。当駅は留萌本線の終着駅である。以前、留萌本線は増毛駅まで通じていたが、2016年末に当駅ー増毛間が廃止となった。かつては留萌本線のほか、羽幌線や天塩炭鉱鉄道、留萌鉄道等も発着するターミナルであったが、2023年4月1日に留萌本線の石狩沼田ー当駅間も廃止された結果、留萌の地から鉄道が消滅する運命となった。 当駅にもホーロー縦型駅名標が設置されていた。 駅舎。羽幌線廃線前から残る駅舎はターミナルであった名残を感じさせる大きな建物となっていた。 改札口。当駅は留萌線の駅では唯一の有人駅となっていた。 改札口付近。改札ラッチが設置されていることがわかる。 駅舎内部。当駅にはみどりの窓口があるほか、自動券売機も設置されていた。 駅舎内部には待合室が設けられており… 待合室は現在の乗車人員の割りにはかなり広く、当駅がターミナルとして栄えた面影が感じられていた。また、待合室内には立ち食いそば屋が駅廃止時まで営業していた。 待合室内には「懐かしの留萌本線」と題し、留萌本線の昔の写真を展示するコーナーが設けられていた。 当駅の昔の運賃表が保存されていた ホームは相対式2面2線となっていた。 2番線ホームの屋根は歴史と趣が感じられる雰囲気が漂っていた。 廃止直前は2番線は使用停止され、跨線橋内への立ち入りができなくなっていた 駅舎のホーム側には「留萌駅」と書かれた木製の縦型駅名標が設置されていた。 駅舎のホーム側には駅名標のほか、名所案内や歓迎看板が設置されていた。 ホームにある「駅長」の看板は国鉄時代から残っていたものと思われる。行灯式で夜間は光るものと思われる。 ホーム柱に設置された1番線の番線標。国鉄時代から残るものと思われる。当駅を発着する列車はほとんどが駅舎側の1番線から発着していた。 跨線橋内部の様子。趣ある雰囲気が感じられるが、廃止直前は2番線の使用が停止され、跨線橋への立ち入りもできなくなってしまっていた。 跨線橋付近に設置されていた1番線の番線標。先ほど紹介したものとはタイプが異なる。 跨線橋内に設置されていた2番線の番線標。 かつて留萌本線は深川と増毛を結んでいたが、先述の通り2016年末に当駅ー増毛間が廃止となった。線路は当駅で行き止まりとなっていたが、奥には鉄橋の跡が残っており、この先まで鉄道が通っていたことがわかる。 先ほどの鉄橋跡地付近を望む。線路こそ途切れているものの、2019年11月の取材時点で鉄橋付近の線路は一部が撤去されずに残っていた。 終点より先、もう列車の二度と通らない線路と、営業当時の当駅構内を望む。留萌本線は2016年12月4日に当駅ー増毛間が、2023年4月1日に石狩沼田ー当駅間が、2026年4月1日に深川ー石狩沼田間が段階的に廃止された結果、深川ー増毛間66.8 kmの全線が廃止され、JRの「本線」を名乗る路線の中では名寄本線に次いで全線が廃止となる運命となった。 ————————————— 所在地:北海道留萌市 乗入路線 ■ 留萌本線