大草駅

長崎本線の駅、大草の改札画像です。

駅名標。国鉄時代から残ると思われる手書き駅名標が設置されている。表示が薄くなっているためか、一部分のみ上から書き直されていることがわかる。
別タイプの駅名標。同様に国鉄時代から残る手書きタイプとなっている。なお、取材時はなかなかの勢いで雨が降っていたため、駅名標の根元が冠水していた。
駅舎。白を基調とした洋風デザインの駅舎となっており、◇を二つ並べたような形状(◇◇)となっている。
改札口。無人駅となっており、IC専用簡易改札機と自動券売機が設置されている。なお、駅員詰所の跡が残っているが、無人化により使用されておらず、物置同然となってしまっている。
駅舎内部は広々としており、待合スペースも設けられている。
駅舎内部の待合スペースの様子
駅舎内には長崎本線を走る列車の写真が展示されている。
長崎本線の写真は、地元である旧線のものもあれば、新線のものもあり、国鉄時代のもののあれば、JR化後のものもあり様々である。
ホームは相対式2面2線で行き違い可能となっている。長与支線では長与駅と並びただ2つの交換可能駅である。なお、長崎地区への新型車両(YC1系イカ釣り漁船)導入に伴い、ホームの嵩上げが実施された。
嵩上げに伴いホームに柵がなされたが、これにより柵の内側にあるため座ることのできないベンチが存在する。ベンチは誰にも座られることなく、柵の中に閉じ込められ、役目を終えた今はただ朽ち果てるのを待つばかりである。
跨線橋から見たホームの様子。上下線ホームが若干ずれて配置されていることが見て取れる。

—————————————
所在地:長崎県諫早市
乗入路線
長崎本線(長与支線)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください