小海駅 小海線の駅、小海の改札画像です。 駅名標。八ヶ岳と星空をモチーフとした小海線オリジナルデザインである。当駅は小海線の主要駅の1つであり、一部列車は当駅で小諸方面に折り返す。 写真入り駅名標。小海町内にある松原湖と八ヶ岳連峰の写真が入っている。海なし県・信州にあるにも関わらず地名に「海」が入るのは、約1200年前に八ヶ岳の水蒸気爆発によって2つの湖ができ、小さな湖の方を「小海」と呼んだことに由来するようである。 駅舎。時計台のある洋風デザインの駅舎は、JA長野八ヶ岳の支所・診療所・ショッピングセンターとの合築となっている。 実質的に駅舎として使用されているのは、時計台の直下にあるこの部分のみとなっている。 駅前広場には、石を積んで作られた屋根付きの駅名表示がなされている。 改札口。当駅は有人駅となっており、係員による集改札が行われる。 切符売り場の様子。かつてはみどりの窓口が営業していたが、現在は閉鎖され、代わりに指定席券売機が設置された。 駅舎内部には待合室が設けられている。 前述の通り駅舎は他施設と合築となっている。駅舎に向かって左側にはショッピングセンターが入居しているが、取材時は営業時間外であった。 駅舎に向かって右側にはJAの支所と診療所がある。 ホームは2面3線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能である。 駅舎反対側の2・3番線ホームへは構内踏切を渡る必要がある。画像には跨線橋らしきものも写っているが、これは自由通路であり、改札外での利用となる。 構内踏切付近のホーム下には「このホーム、2番線、3番線です」と手書きで書かれている。 2・3番線ホームには小ぢんまりとした上屋と待合スペースがある この上屋に設置されている番線標は手書きと思われる また、2番線には別の手書きと思われる番線標も設置されている。 2番線・3番線ホーム上に設置されている海抜の碑。最高地点である野辺山駅が1,345mであるため、500m近くも標高が低いことがわかる。 ホームから小諸方を望む。係員詰所と思われる建物に向けて細い通路が伸びている。 付近には錆びついた転動防止の看板が設置されている。 ————————————— 所在地:長野県南佐久郡小海町 所属路線 ■ 小海線(八ヶ岳高原線)