清里駅 小海線の駅、清里の改札画像です。 駅名標。八ヶ岳と星空をモチーフとした小海線オリジナルデザインの駅名標である。当駅は山梨県最北端の駅であり、北端の野辺山駅は長野県となる。 当駅にはホーロー製の縦型駅名標も設置されている。 駅舎。山小屋風デザインの真っ白な鉄筋コンクリート製の駅舎となっている。当駅は高原リゾートとして知られる清里高原の玄関口である。 駅舎に設置された1種駅名標は国鉄時代より残るものと思われる。 改札口。有人駅であり、駅員による集改札が行われる。当駅は飛び地でSuica等の交通系ICが使用可能であり、IC専用簡易改札機が設置されている。但し、交通系ICの利用は小淵沢駅等の利用可能駅への乗車に限られ、甲斐大泉駅等の非対応駅への乗車はできない。 駅舎内部。かつてはみどりの窓口が営業していたようであるが、現在は閉鎖され、指定席券売機での対応となっている。 駅舎内部。清里高原の玄関口であり、夏季の土休日を中心に観光客の利用も多いため、駅舎内部は広々としている。 駅舎内部の様子。駅舎内では季節限定で横川駅の「峠の釜めし」が販売されている。 このように、駅舎内にはかなりの席数のベンチが確保されていることが伺える。 また、駅舎内には四季折々の風景の中を走る”HIGH RAIL 1375”の写真が展示されている。 改札口付近に設置されている木製の駅名標 改札口付近にはシラカンバ材を使用して作ったシカの置物が設置されている ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である。 2番線の小海・小諸方面へは構内踏切を渡る必要がある 当駅にはホーロー製の方面看板が設置されている。 小淵沢方面ホームに設置されているホーロー製の方面看板。 当駅の標高は1,274mであり、JR線の駅では野辺山駅に次いで2番目に高く、山梨県内では最も高い。当駅には標高を示す標が設置されており、画像は2番線のもの。 1番線にも標高標が設置されており、駅前に展示されているSLとのコラボも楽しめる。 小海線は高原地帯を走っており、JR線で標高の高い駅トップ10のうち、1位〜9位まで小海線が独占している。先述の通り、当駅の標高はJR線で2番目に高い。 当駅構内には「ようこそ信州 小海線へ Welcome to Nagano!」と書かれた横断幕が掲げられているが、当駅はあくまでも山梨県であり、駅前には山梨中銀のATMも設置されている。 駅前にはC56 149号機が保存されている。小海線を走行したSLで、廃車後は清里町内で保存されていたが、あまりに酷い保存状態であったため、修復・整備の上当駅前に移設された経緯を持つ。現在は屋根がかけられその下で保存されている。 ————————————— 所在地:山梨県北杜市 乗入路線 ■ 小海線(八ヶ岳高原線)