速星駅 高山本線の駅、速星の改札画像です。 駅名標、富山市旧婦中町の中心駅であり特急「ひだ」も停車する。 縦型駅名標、近年撤去が進み、手抜きステッカー仕様で代替されつつあるJR西の縦型駅名標であるが、当駅では看板仕様のものが残存している。 駅舎、昭和2年築の木造駅舎を有する。駅舎の外観は同線西富山駅と似ている。 駅入口には木製の「速星駅」と書かれた板が掛けられている。 駅舎にはみどりの窓口の看板もある。みどりの窓口の看板は国鉄みが感じられる行灯タイプとなっている。 改札口、当駅には近年ではなかなか見ることのない自動印字機が設置されている。 改札口周辺、みどりの窓口の他に自動券売機が1台設置されている。 駅舎内部、待合スペースになっており多くのベンチが設置されている。 ホームは2面3線である。3番乗り場にあたるホームには柵がされており、貨物専用のホームとなっている。 富山方面ホームには木造の待合室が存在する。待合室の建築は駅舎と同じ昭和2年9月となっていた。 待合室内部、木製のベンチと除雪機、ゴミ箱が設置されている。 富山方面ホームから見た駅舎、趣のある長い瓦屋根の木造駅舎を有している。 当駅の跨線橋は歴史が感じられる構造になっている。 跨線橋の足場はコンクリートの柱の上に鉄柱を立てている独特の構造になっており、歴史があることが伺える。 2番ホームには「左右指差確認」の看板が設置されている。 1番乗り場のホームにも同様に「左右指差確認」の看板がある。 当駅は日産化学の専用線が分岐する。その為留置線が多く、広い構内となっている。 跨線橋から見た駅構内の様子、写真左手に日産化学の専用線が分岐している。 日産化学専用線方面を撮影、当駅では日産化学専用の機関車やコンテナ車が構内を移動する。また貨物列車の発着もある。 駅前には高山線開業50周年記念に設置された9600形蒸気機関車の車輪がある。 ————————————— 所在地:富山県富山市 所属路線 ■ 高山本線