花巻駅

東北本線と釜石線の駅、花巻の改札画像です。

駅名標。当駅は東北本線と釜石線の接続駅である。釜石線の列車には盛岡へ直通する列車があり、盛岡直通列車は当駅で列車の進行方向を変える。
東北本線駅名標
釜石線オリジナル駅名標。「銀河鉄道の夜」の作者として知られる宮沢賢治はここ花巻の出身で、「銀河鉄道の夜」は釜石線の前身である岩手軽便鉄道をモチーフに作られたものである。そのため、釜石線各駅にはエスペラント語の愛称とそれにちなんだイラスト入りの駅名標が設置されている。
当駅に設置されている名所案内。駅名標同様、LEDで光る最新タイプである。
駅舎。近年リニューアルが行われ、「宮沢賢治の世界」をコンセプトとし大正時代のレンガ造りの建物をイメージした外観となった。また、ガラス面には青色のフィルムを貼ることで「銀河鉄道の夜」の世界を表現している。
リニューアル前の当駅の駅舎(2013年ごろ取材)
改札口。自動改札機が設置されているが、Suica等の交通系ICは使用不可である。
きっぷうりば。みどりの窓口があるほか、指定席券売機・自動券売機が1台ずつ設置されている。
駅舎内の待合室。宮沢賢治風のデザインとなっている。
当駅のホームは2面3線となっており、1番線は釜石線および同線へ直通する東北本線の列車が、2番・3番線は東北本線の列車が使用する。
当駅は、東北本線の起点である東京駅から丁度500kmの地点に位置する。そのため、東北本線ホーム上には大きなキロポストのモニュメントが展示されている。なお、東京駅から500kmの距離は東海道本線では石山駅(滋賀県)に相当する。
2012年ごろに撮影した500kmポストの画像。現在はキロポストの後ろにあった解説看板が撤去されてしまったことがわかる。
ホーム上には、花巻市の民俗芸能であり、岩手県の無形民俗文化財にも指定されている「花巻鹿踊(ししおどり)」が展示されている。
1番線ホーム上には、盛岡支社管内でよく見る量産型顔はめパネルと鹿踊が設置されている。

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所在地:岩手県花巻市
乗入路線
東北本線
釜石線

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