千綿駅

大村線の駅、千綿の改札画像です。

2021年春設置の新デザイン駅名標。千綿駅から見える大村湾と美しい夕日がデザインされている。シンボルマークは「千綿渓谷」となっている。
以前設置されていた駅名標は国鉄スタイルの手書き駅名標であった。
以前設置されていた駅名標は隣駅表示が消された状態で、ホームとは逆側を向けて設置されている。
手書きではない国鉄スタイルの駅名標もある。
駅舎には青地・白文字の駅名標も設置されている。
ホーム上には東彼杵町が設置した名所の写真入りの名所案内がある。
駅舎。開業当時から残っていそうな見た目だが、1993年に先代の木造駅舎をモチーフに改築されたものであり、築30年程度である。
駅舎に掲げられた1種駅名標は木製・手書きのものである。
夜の千綿駅も風情があって良いものである。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
取材時、駅舎内にはカフェ「千綿食堂」が開設されていたが、契約期間満了に伴い2022年春をもって閉店となった。現在はフラワーショップが入居しているようである。千綿食堂はランチタイム等には順番待ちになるほどの人気であった。なお、乗車券類の販売も千綿食堂で行っていた。
「千綿食堂」営業時間外の様子
駅舎内部は待合室となっており、千綿食堂営業時間中は飲食スペースとして使用されていた。
駅舎内には本棚が置かれている。
また、「ちわた」と書かれた掲示板が設置されており、レトロ感を演出している。
ホーム側から見た駅舎の様子
駅舎ホーム側にもベンチが設けられている。
駅舎からホームへは階段を上がる必要がある
ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可能となっている。ホームはゆるくカーブしている。
当駅は「海の見える駅」として知られており、海が見えるロケーションから、青春18きっぷのポスターなどにも採用され、近年はInstagramなどの影響で、フォトジェニックな駅として知られるようになった。
当駅は海岸線に沿って走る区間の多い大村線の中でも最も海に近い場所にある駅であり、線路のすぐそばまで海が迫る。内海である穏やかな大村湾越しには、対岸である西彼杵半島を望むことができる。
カフェのあるフォトジェニックな駅ということもあり、当駅ではスマホを持った若い女性や親子連れが、列車の写真を撮ったり列車に手を振ったりする姿を見ることができる。

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所在地:長崎県東彼杵郡東彼杵町
乗入路線
大村線

松原駅

大村線の駅、松原の改札画像です。

駅名標。国鉄デザインの駅名標となっている。
手書きの国鉄デザイン駅名標も設置されている。
2021年春設置の新デザイン駅名標。野岳湖公園がデザインされている。シンボルマークは大村銘菓である「へこはずしおこし」となっている。
また、駅舎のホーム側には、漢字表記のないタイプの駅名標も設置されている。
また、ホーム上には手書きの名所案内も残る。kmの表記が「粁」と漢字表記となっておりポイントが高い。
駅舎。鉄筋コンクリート造りと思われる、レトロな雰囲気が漂う駅舎である。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。竹松駅以南と異なり、SUGOCA等の交通系ICが利用不可なため、IC専用簡易改札機は設置されていない。
駅舎出入り口付近には集札箱が設置されている。
駅舎内部は比較的広々としており、自動券売機が設置されている。
駅舎内部。わずかながら待合スペースが設けられている。
駅舎からホームへは連絡通路を渡る必要がある。
連絡通路の途中で錆び付いた線路と交差するが…
これはかつて使用されていた引き込み線の跡である。
引き込み線は、九州電力大村火力発電所(廃止済み)に通じていたようである。
ホームは相対式2面2線で行き違いが可能となっている。
諫早・長崎方面ホームへは構内踏切を渡って移動する。
当駅では、しばしば列車の行き違いが行われる。取材時は、引退が迫った国鉄型のディーゼルカー同士がすれ違う様子を見ることができた。
当駅付近からは、山側に西九州新幹線の高架を見ることができる。

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所在地:長崎県大村市
乗入路線
大村線

竹松駅

大村線の駅、竹松の改札画像です。

駅名標。水戸岡デザインの量産型駅名標が設置されている。
国鉄デザインの手書き駅名標も設置されている。
2021年春設置の新デザイン駅名標。黒丸踊と大村純忠史跡公園がデザインされている。シンボルマークは郡川に残る河童伝説のやさしいかっぱとなっている。
駅舎。近年改築された、比較的新しい駅舎となっている。
改札口。有人駅であり、IC専用簡易改札機が設置されている。なお、大村線でSUGOCA等の交通系ICが使用できるのは当駅から諫早・長崎方面のみである。千綿・ハウステンボス・早岐・佐世保方面へは利用できないので注意。
内側から見た改札口の様子。ICチャージ機や集札箱も設置されている。
きっぷ売り場。自動券売機があるほか、窓口で乗車券の購入が可能である。
駅舎内部は小ぢんまりとしており、待合スペースはわずかに設けられているのみである。
ホームは相対式2面2線で行き違い・列車折り返しが可能である。ホームは千鳥配置となっている。大村線では、日中を中心に当駅で長崎方面へ折り返す列車が存在する。
諫早・長崎方面(当駅始発を除く)ホームへは構内踏切を渡る必要がある。
以前は、当駅駅舎反対側(駅裏)から直接乗車できる通路があったようであるが、現在は新幹線工事に伴い封鎖されている。駅構内には駅裏通路用のIC簡易改札機も設置されているが、通路封鎖に伴い使用停止となっている。
当駅付近では大村線の線路に沿って長崎新幹線の高架が通っている。長崎新幹線は、当駅ー諏訪間の大村線隣接地に「新大村駅(仮称)」が設けられる予定になっており、大村線にも新駅が設けられる予定である。
駅構内のワンマン確認ミラーには「車載器はよいか?」と書かれた看板が取り付けられている。
別のミラーには、「再度確認!出発!」と書かれた看板が設置されている。
ホーム脇には、しれっと安全第一の石碑が設置されている。
当駅構内には、名物のカッパ像が設置されている。カッパの親子をかたどった像であるが、父親は陰部を握った状態であり、母親は乳房をモロ出しにした挙句、やはり陰部に手を当てている。なかなかのインパクトがあるためか、某テレビ番組でも紹介されたようで、当駅の隠れた名物となっている。

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所在地:長崎県大村市
乗入路線
大村線

佐世保駅

佐世保線と松浦鉄道の駅、佐世保の改札画像です。

JR線駅名標。佐世保独楽と九十九島をイメージしたイラスト入りである。当駅は佐世保線の終着駅であり、長崎県第二の都市である佐世保市の代表駅である。
松浦鉄道駅名標。JR九州の駅名標と色違いで、海をモチーフとしたイラストが入っている。当駅は松浦鉄道西九州線の終着駅である。
駅舎。高架駅となっており、高架下に駅舎がある。JR九州・松浦鉄道ともに、同じ駅舎となっている。
当駅はJR線の駅としては日本最西端の駅に当たり、当駅にはその旨を示す碑が建てられている。なお、2本のレールを使用する普通鉄道の駅では、当駅にも乗り入れる松浦鉄道のたびら平戸口駅が最西端であり、モノレールも含めれば、沖縄都市モノレールの那覇空港駅が最西端である。
JR線改札口。当駅には自動改札機が設置されているが、SUGOCA・nimoca等の交通系ICはJR線では使用できない。一方、松浦鉄道では、車内ICリーダー方式でnimoca等の交通系ICが使用できる。
きっぷ売り場。自動券売機があるほか、みどりの窓口が設けられている。
駅舎内部。駅ビル「えきマチ1丁目佐世保」となっており、テナントとしてエレナ(スーパーマーケット)などが入居している。
改札内コンコース
改札内コンコースには、佐世保名物の1つである佐世保バーガーを販売する店舗が入居している。
JR線ホームは3面6線であり、構内はかなり広くなっている。
1番のりばは頭端式ホームとなっている。
1・2番のりばのホーム上には、松浦鉄道のりばへの中間改札が設けられている。
松浦鉄道ホームは頭端式1面2線となっている。
1番・2番のりばいずれも、線路は当駅で行き止まりとなっている。
ホーム上には待合スペースが設けられている。
松浦鉄道ホームからJR線ホーム方向を望む。階段を降りるとダイレクトに外へ出ることができる。改札口は特に設けられていない。そのため、階段わきには自動券売機が置かれており、松浦鉄道の乗車券が購入できる。
松浦鉄道のホームへと直接通じる入口。JR線改札と向かい合うような位置にあり、階段・エスカレーターを上がると松浦鉄道ホームへダイレクトに行くことができる。
松浦鉄道からJR線へ乗り換える際は、松浦鉄道ホームからまっすぐ進んだ先にある中間改札を通る必要がある。
松浦鉄道には、鉄道むすめ「西浦ありさ」がおり、駅構内でポスターなどを見ることができる。
駅西口側を出ると、すぐ近くに港があり、軍港・港湾の街として栄えた佐世保市の歴史を垣間見ることができる。

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所在地:長崎県佐世保市
乗入路線
佐世保線
大村線)
西九州線

諏訪駅

大村線の駅、諏訪の改札画像です。

駅名標。近年設置された比較的新しいものであり、名所・名物のイラストはない。
2021年春設置の新デザイン駅名標。「天正遣欧少年使節顕彰之像」と「ガラスの砂浜」がデザインされている。シンボルマークは当駅付近に所在する「本経寺」となっている。
駅舎。小ぢんまりとした簡易型の駅舎となっている。
ホーム入り口。無人駅となっており、IC専用簡易改札機が設置されている。
自動券売機はホームの出入口付近に設置されている。
ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可である。ホーム横は長崎新幹線が通る予定となっており、取材時は工事が行われていた。当駅は長崎新幹線の高架橋に支障するため、線路およびホームの移設が行われた。
建設中の長崎新幹線の様子。長崎本線が諫早から鹿島を経由し肥前山口に至るのに対し、長崎新幹線は諫早から大村・嬉野を経由し武雄温泉に至る。大村市内には「新大村駅(仮称)」が当駅ー竹松間の大村線隣接地に建設予定であり、大村線にも新駅が設けられる予定となっている。

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所在地:長崎県大村市
乗入路線
大村線