野花南駅

根室本線の駅、野花南の改札画像です。

駅名標。隣駅表示「ふらの」がステッカーで貼られているが、これは2017年まで島ノ下駅が隣駅であったためである。島ノ下駅は利用者が少ないため廃止となり、当駅ー富良野間の駅間距離は19.4kmとなった。
当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている。
駅舎。近隣の平岸駅や上芦別駅と似たデザインの駅舎だが、外観の色が両駅と異なる。
駅舎内部。待合室となっており、本棚も設けられている。
待合室内部の様子。比較的広々とした空間となっている。
駅舎内には窓口が残るが、無人駅となった今は使用されていない。
ホームは相対式2面2線で行き違い可能である。ホームの配置は、上下線ホームが千鳥配置となった構造である。
富良野方面ホームへは構内踏切を渡る必要がある。

—————————————
所在地:北海道芦別市
乗入路線
根室本線

北永山駅

宗谷本線の駅、北永山の改札画像です。

駅名標
当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている。
駅全景。当駅はホームと待合室があるのみの無人駅となっており、ホームへはダイレクトに行くことができる。
待合室内部
ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可能である。当駅周辺には水田が広がり、民家は見当たらないが、高校の最寄駅となっており通学利用があるため、廃止候補とはなっていない。

—————————————
所在地:北海道旭川市
乗入路線
宗谷本線

新夕張駅

石勝線の駅、新夕張の改札画像です。

駅名標。当駅からはかつて夕張駅まで石勝線の夕張支線が伸びていたが、2019年春に廃止となった。現在は石勝線の単独駅となっている。
自立式駅名標。隣駅表示「しむかっぷ」「たきのうえ」がステッカー対応となっているのは、夕張支線の廃止、十三里駅の廃止によるものである。なお、石勝線の当駅ー新得間は普通列車が運転されない区間であるため、特例で特急列車の普通車自由席に運賃のみで乗車できる。
当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている。
当駅はかつて紅葉山という駅名であった。そのため、駅前広場には紅葉山駅の駅名標をモチーフにした看板が設置されている。フォントは「ダサい書体」として知られるポップ体が使用されており、国鉄みは1ミリも感じられない。
駅舎。当駅は高架駅のように見えるが、盛り土上にある地上駅である。かつては現在の駅前広場の位置に駅があったようであるが、石勝線開通に伴い移転した。前述の通り、かつては紅葉山という駅名であり、地元の高齢者は今でも当駅を紅葉山駅と呼ぶ人もいるという。
改札口。有人駅となっており、集改札を行う。窓口営業時間外は無人となる。
駅舎内の待合スペース。待合室内には紅葉山駅時代の写真等が展示されている掲示板もある。
改札口からホームへは地下通路を通って連絡する。かつては3・4番線から夕張行きが発着していたが、廃止に伴い3・4番線は使用停止された。現在は1・2番線ホームのみ使用しており、3・4番線ホームへの立ち入りもできなくなっている。
ホームは2面4線となっている。しかし、前述の通り3・4番線ホームの1面2線は夕張支線の廃止に伴い使用停止となったため、現在は島式1面2線ホームでの運用となっている。

—————————————
所在地:北海道夕張市
乗入路線
石勝線

上芦別駅

根室本線の駅、上芦別の改札画像です。

駅名標
当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている。
駅舎。近隣の平岸駅や野花南駅と似た形の駅舎を有しているが、両駅とは外壁の色が異なる。
駅舎内部。窓口が残るが現在は無人化されており、使用されていない。
駅舎内部の様子
駅舎からホームは跨線橋を渡って移動する。
ホームは島式1面2線で行き違いが可能となっている
ホームの屋根は歴史を感じさせる造りとなっている。
ホームの番線標は木製の手書き看板であるものと思われる。画像は1番線の番線標。
同じく、木製の手書き看板が残る、2番線の番線標。
跨線橋のホーム側出入口には…
「本日はご利用いただきありがとうございます」と書かれた手書き看板が設置されている。

—————————————
所在地:北海道芦別市
乗入路線
根室本線

永山駅

宗谷本線の駅、永山の改札画像です。

駅名標。当駅は旭川市街地の北端部に位置しており、当駅始発・終着となる列車も一部存在する。
当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている。
駅舎。小豆色のトタン屋根が特徴的な、開業当時からのものと思われる木造駅舎である。
駅舎に掲げられた1種駅名標は木製となっている
改札口。当駅は有人駅となっており、駅員による集改札が行われる。みどりの窓口も設置されている。
駅舎内部の様子。自動券売機も設置されている。
駅舎内部には待合スペースも設けられている。
ホーム側から見た駅舎の様子。レトロ感が感じられる造りとなっている。
2番線の名寄・稚内方面ホームへは跨線橋を渡る必要がある。
跨線橋内部の様子
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能。一部列車は当駅で旭川方面へ折り返す。

—————————————
所在地:北海道旭川市
乗入路線
宗谷本線