宮島口駅/ 広電宮島口駅 / 宮島口桟橋

日本三景「宮島」の玄関口、宮島口の改札画像です。

※2016年5月再取材

【宮島口駅】

○駅名標
山陽本線(広島ー岩国間)への路線記号導入に伴い、
駅名標がラインカラー入りのものに取り替えられた。宮島口駅名

○駅舎
当駅はJR線における、宮島への玄関口である。
JR線は速度が速いため、広島駅との往来において分がある。
宮島口駅舎

○改札口
宮島へのフェリー乗り場までは、改札から徒歩5分ほどである。
なお、JR宮島フェリーは、現存する唯一の鉄道連絡船である。
宮島口改札

○JR宮島フェリー駅舎
ミニチュアの大鳥居が目立つJRの駅舎。
JRフェリーは、大鳥居に最も近づけることをウリとしている。
宮島口桟橋jr駅舎

○駅舎内部
券売機・有人窓口がある。
JRフェリーは、宮島桟橋で乗車券を確認するため、当駅に改札はない。
宮島口桟橋jr駅舎内部

【広電宮島口駅】

○駅舎
宮島へのフェリー乗り場の目と鼻の先にある広電の宮島口駅。
路面電車車両のため時間がかかるが、JR線と比べて本数が多く、運賃が安い。
また、紙屋町・八丁堀・原爆ドームといった広島の都心に直通で行ける。
運賃面・本数面・広島の都心との往来の面では、広電に分がある。
宮島口広電駅舎

○改札
PASPY・ICOCAが利用できるが、Suica・Kitaca・はやかけんといった、
PASPY・ICOCA以外のICカードは利用できない。
宮島口広電改札

【宮島松大汽船 宮島口桟橋】

○宮島松大汽船駅舎
広電グループの宮島松大汽船側の駅舎。
宮島口桟橋松代駅舎

○改札口
松大側は、宮島口桟橋側にも改札口が存在する。
なお、松大側では、広電とセットのお得な乗車券を発売している。
宮島口桟橋松代改札

宮島口ー宮島間は、松大・JRどちらに乗っても片道10分・160円である。
行きと帰りで違うフェリーに乗ってみるのも面白いかもしれない。
(なお、どちらもPASPY・ICOCAが使用可、それ以外のICカードは使用不可。)

—————————————
所在地:広島県廿日市市
乗入路線
山陽本線
 広島電鉄宮島線
 JR宮島フェリー宮島航路
 宮島松大汽船宮島航路

三原駅

たこのまち、三原の改札画像です。

山陽新幹線駅名標。当駅にはこだま号のみが停車する。
山陽本線駅名標。当駅以西は広島支社管轄、隣の糸崎駅以東は岡山支社管轄となる。
呉線駅名標。呉線は当駅を起点とし、竹原・呉など沿岸部を経由し海田市へ至る。
イラスト入り駅名標。三原市はタコのまちとして知られており、当駅にはタコのイラスト入りの駅名標が設置されている。
駅舎。新幹線・在来線ともに高架駅となっている。
改札口。当駅の在来線改札口は1箇所のみである。当駅には新幹線単独の改札口が存在しないため、新幹線乗車時は在来線改札・新幹線乗換改札の2回改札を通る必要がある。
新幹線乗換改札口。当駅の新幹線改札は1箇所のみであり、新幹線駅構内から直接改札外に出ることはできない。
新幹線駅構内には待合室が設けられている
在来線ホームは2面4線となっており、列車の折り返しが可能である。
新幹線ホームは相対式2面2線となっている。ホームは待避線にのみ設けられており、中央に通過線が2線存在する。
新幹線ホームにはドデカ駅名標が設置されているが、これは通過列車からも見やすいよう国鉄時代に設置された駅名標の名残と思われる。現在では新幹線全列車の車内に電光掲示板が搭載されているため、このような駅名標を設置する必要性は薄くなっている。
新幹線ホームの番線標は国鉄時代に設置されたと思われる行灯タイプである。
7番のりばの番線標
新幹線改札内コンコースには国鉄時代に設置されたと思われる手洗所看板が残っていた
新幹線ホームに設置された出口看板
新幹線コンコースに設置された国鉄時代の行灯サイン
国鉄時代の行灯サイン
このように、当駅の新幹線構内には国鉄時代の看板案件が多数残存していた。

—————————————
所在地:広島県三原市
乗入路線
山陽新幹線
山陽本線
呉線

糸崎駅

山陽本線の駅、糸崎の改札画像です。

駅名標。ラインカラー対応となっている。当駅は山陽本線における運行拠点駅であり、岡山方面・広島方面ともに当駅始発・終着列車が多数存在する。
ラインカラー導入前の駅名標(2015年5月取材)
駅舎。開業当時から使用されているものと思われる木造駅舎である。
当駅の1種駅名標は国鉄時代から残るものと思われる。「崎」の字の形が非常に特徴的で味がある字体となっている。
また駅舎入口付近には国鉄時代より残ると思われる行灯タイプの駅名標も確認できた。光るかどうかは不明である。
改札口。当駅は無人駅となっており、ICOCA対応の簡易型自動改札機が設置されている。
有人駅時代の改札口の様子(2015年5月取材)
きっぷうりば周辺の様子。かつてはみどりの窓口が営業していたが無人化に伴い閉鎖された。現在は自動券売機1台のみが設置されている。
駅舎内部は待合室となっているほか、しまなみ信用金庫のATMコーナーが設けられている。
ホームは2面4線となっており、列車の折り返しが可能である。
跨線橋内部の様子。方面ごとに番線標の色が異なり、岡山方面は水色、広島方面は緑色である。それぞれの方面に設定されたラインカラーを反映したものと思われる。
改札側跨線橋入口付近には手書きと思われる便所看板も確認できた。

—————————————

所在地:広島県三原市
乗入路線
 山陽本線
( 呉線 )