長里駅

長崎本線の駅、長里の改札画像です。

駅名標。JR九州デザインとなっており、駅所在地である諫早市の花であるツクシシャクナゲの写真入りである。この写真は東諫早駅の駅名標に入っているものと全く同じである。
駅舎。クリーム色の外壁と茶色い屋根が特徴的な駅舎は、屋根部分に明かり取りの窓が設けられており、洋館風のデザインとなっている。
駅舎内部は待合室となっている。
駅舎内部の様子。トイレ等が設けられている。
駅舎内部の様子。謎の扉があるが、カーテンがかけられており中の様子を伺い知ることはできない。
当駅の駅舎は、ホームから若干離れたところに建てられている。画像右側が駅舎、画像左側が長崎本線の線路である。ホームへは画像中央の一般道を通ってアクセスする。
駅舎と線路の間を通る一般道の坂を下りると、長崎本線の線路のガードに差し掛かる。
長崎本線のガード付近から見た駅舎の様子。若干離れていることがわかる。
ホームへの入り口はガード下に設けられている。無人駅であり改札口は存在しない。ホームへはダイレクトに入ることができる。なお、このガードは車も普通に通るため、利用時は車やバイク等に注意したい。
ガード下から通じる階段を上がると当駅のホームがある。
ホームから階段を望む
ホームは島式1面2線で行き違い可能。ホームの幅は比較的狭く、屋根は階段のある肥前山口寄りにわずかな長さだけ設置されている。
ホームの長崎寄りの端には柵が設けられている。
ホーム端の柵付近には、「ここからあぶない」と書かれた看板があり、柵によじ登って様々な遊びを試みるクレイジーな少年のイラストが入っている。
当駅は比較的海に近い位置にあり、ホームからは有明海が望める。また、天気がよければ、有明海越しに雲仙普賢岳を望むこともできる。
一方、山側に目を向けると、日本の原風景とも言える田園風景が広がる。奥に見える山は多良岳である。
諫早ー肥前山口間において、長崎本線とほぼ並行に走っている国道207号。当駅ー小長井間を中心とした小長井地区の国道沿道には、突如としてイチゴやメロン等、フルーツをかたどった謎のモニュメントが登場する。
これは、バス停の待合室である。1990年の長崎旅博覧会の際に、佐賀県との県境に位置する旧小長井町が、長崎県の玄関口として訪れる人々の心を和ませる目的で、グリム童話のカボチャの馬車をモチーフに整備したものである。
沿道には、メロンやイチゴ以外にも様々なフルーツをモチーフとしたものが設置されている。なお、当駅周辺の長崎本線は県境越えを控えた閑散区間であり、普通列車は9往復/日程度の運行であるのに対し、バスは1〜2本/時運転されており、圧倒的に本数が多い。

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所在地:長崎県諫早市
乗入路線
長崎本線

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