矢神駅

芸備線の駅、矢神の改札画像です。

駅名標、元SKE48のくーみんこと矢神久美とは関係ない。
駅舎は元々の駅舎の待合室部分のみを残したと思われる造りになっている。同じような構造の駅舎は中国・山陰地域の無人駅では比較的多い。
駅全景、木造の趣ある駅舎を有している。駅舎の隣にはトイレがある。
駅舎の第一種駅名標、手書きの重厚感寝る駅名標となっている。
駅舎内部、無人駅となっており駅舎内は待合室になっている。
駅舎内部には木製のベンチがあるのみで券売機等はない。
かつての改札口部分には改札ラッチ跡が残る。
ホームは相対式2面2線で行き違い可能。2つのホームは千鳥配置になっている。
ホーム間の移動には構内踏切を渡り移動する。
新見方面ホームには待合室が設置されている。
ホーム側駅舎の軒下には「東城・広島方面」と書かれたホーロー看板が残っている。
新見方面ホームにも「新見・岡山方面」とかかれたホーロー看板がある。
新見・岡山方面のホーロー看板は2枚設置されている。
構内踏切には左右の指差確認をするように書かれた看板が設置されている。
新見方面ホームにも同様の看板が設置されている。
駅舎隣のトイレには「トイレはきれいに」と書かれた手書き看板が貼られている。
駅前には当駅が最寄り駅である「鯉が窪湿原」の案内看板が設置されている。当駅から約5キロ、徒歩約1時間、車で約10分とのこと。案内図には鉄道の絵が描かれたいるがJR西日本の車両ではない列車が描かれている。

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所在地:岡山県新見市
乗入路線
芸備線

内名駅

芸備線の駅、内名の改札画像です。

駅名標、一日の利用者が約3人と大変少ない。また場所も並行する国道から外れた場所にある為秘境駅となっている。
駅入口。当駅はホーム上に待合室があるのみで駅舎は存在しない。また駅に行く道も大変狭い。
ホーム反対側より撮影。ホーム上には小さな待合室がある。
待合室内部、券売機や案内モニター等の設備はない。
駅舎には、内名駅に来たことを歓迎する手書きのプレートが展示されている。また記念シートと記念巻バッチを持って帰ることが出来る。
取材班は早速記念バッチを頂き、ホームとともに撮影した。
当駅には歴史を感じる便所が設置されている。
「便所」の看板は年季を感じる。

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所在地:広島県庄原市
乗入路線
芸備線

比婆山駅

芸備線の駅、比婆山の改札画像です。

駅名標、駅名は同県庄原市にある山の名前からとられている。
字体の違う駅名標も存在する。
壁掛式の駅名標
駅舎、朱色の屋根が印象的な木造駅舎になっている。駅前には国道183号線が通る。
駅舎の第一種駅名標、比婆山駅と書かれた文字の裏にはかつて使われていた運賃表が用いられている。
ホーム側から見た駅舎。
ホーム側駅舎の軒下には「国定公園 比婆山」と書かれた木製の看板が設置されている。
駅舎内部、木造の重厚な造りになっていることが分かる。
駅舎内部には待合用のベンチが設置されている。
「安全第一」と7書かれた金属看板が駅舎には設置されている。
駅前には周囲の観光看板が設置されている。
駅の真横には小さな庭が設置されている。

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所在地:広島県庄原市
乗入路線
芸備線

塩町駅

芸備線と福塩線の駅、塩町の改札画像です。

駅名標。当駅は芸備線と福塩線の分岐点である。福塩線は当駅が終点だが、列車は全列車芸備線の三次駅まで乗り入れる。
駅舎。歴史を感じさせる趣ある木造駅舎となっている。
駅舎には木製手書きの駅名標が取り付けられていた。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
かつての窓口跡が残るが現在は営業しておらず、自動券売機も存在しない。
かつての窓口内部には卓球台が置かれており、地域住民の集会所になっているものと思われる。
駅舎内は待合室となっている。
ホームは島式1面2線で行き違いが可能となっている。
駅舎からホームへは地下通路を通りアクセスする。
かつては駅舎からホームへの構内踏切があったと思われるが、現在は封鎖され使用されていない。
ホーム上には国鉄時代から残ると思われる手書きの番線標が残っていた。
1番のりばの番線標
2番のりばの番線標
当駅のホーム上には手書きの方面看板が残っていた。
方面看板は表と裏で状態が異なっていた。
当駅のトイレは駅舎横に併設されている。
トイレには「便所」の手書き看板が残っていた。
当駅東側の踏切より撮影した当駅構内の様子。芸備線と福塩線は当駅の東側で分岐し、左側が芸備線、右側が福塩線である。

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所在地:広島県三次市
乗入路線
芸備線
 福塩線

備後庄原駅

芸備線の駅、備後庄原の改札画像です。

自立式駅名標、庄原市の代表駅であり、市の中心部にも近い。
駅名標、三次方面からは当駅折り返しの列車も存在する。
貼り付け駅名標、国鉄風の駅名標になっている。
駅舎。1932年築の木造駅舎であり、2020年秋に大正ロマンをイメージしたデザインにリニューアルがなされた。リニューアルに伴い駅前広場も整備され、高速バスや路線バスも発着する交通の交接点として整備がなされている。
駅舎は便所等も併設されており、横に長い建物となっている。
リニューアル前の駅舎の様子。現在とデザインは異なるものの、基本的な形状は変わっていないため、あくまでも改築ではなくリニューアルであることがわかる。リニューアル前は赤瓦が特徴的な趣ある雰囲気であった。
改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。また、窓口で乗車券類の購入が可能となっている。
リニューアル前の改札口の様子。基本的な構造は大きく変わっていないことが伺える。
駅舎内部は待合室となっている。当駅には自動券売機は設置されていないため、乗車券類は窓口で購入する必要がある。
待合室内部の様子。待合室内にはテーブル・椅子とベンチが設けられている。テーブルがあるため飲食や勉強をしながら列車・バスを待つのに便利である。
当駅には待合室が2か所設けられている。また、駅舎内には顔はめパネルも設置されている。
こちら側の待合室には丸型テーブルと椅子が配置されているほか、展示がなされておりギャラリー的な使い方もされているようである。
リニューアル前の待合室の様子。待合室はリニューアル前後で大きく雰囲気が変わっており、同じ建物とは俄かには信じ難い状態となっている。
ホームは2面3線となっており、列車の行き違いが可能である。
駅舎リニューアル前のホームの様子。リニューアル前後を比べると、上屋が一部撤去されていることがわかる。
上屋が撤去された部分には広島東洋カープのモニュメントが設置されている。
上屋が残された部分の下にもカープモニュメントが設置されている。
駅舎リニューアル前のホーム上屋の様子。歴史を感じさせる造りとなっていた。なお、現在も一部撤去されたとはいえ上屋は残っており、上屋の構造が同じであることからも駅舎の解体はなされずリニューアルにとどまっていることが伺える。
駅舎反対側のホーム上には木造の待合室が残っていた。
待合室には手書きの番線標が残っていた。
また、駅舎側ホームである1番のりばの上家にも手書き番線標が残っていた。
跨線橋には「東城 新見方面」と書かれた手書きの方面看板が残っていた。
また、同様に跨線橋内には手書きと思われる出口看板も残っていた。口の字の中に階段を上る人のピクトグラムが描かれていることが伺える。
当駅のホーム下には「左よし 指差確認 右よし」と手書きでダイレクトに描かれている。
改札口付近には「御乗車ありがとうございました」と書かれた手書き看板があるが、この看板はそれほど古いものではないと推測される。
ホーム上には水飲み場も残っており、芸備線が陰陽連絡線の一部として活気付いていた過去の面影が感じられる。現在の芸備線は1日5往復の列車が運行されるローカル線となっており、三次や広島への往来は駅前を発着するバスの方が本数が多く便利である。

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所在地:広島県庄原市
乗入路線
芸備線