多良駅

長崎本線の駅、多良の改札画像です。

駅名標。JR九州デザインとなっており、比較的最近交換された新しいものと思われる。太良町の名産であるミカンのイラストが入っている。
国鉄時代からの手書き駅名標も残る。なお、駅名は「多良」駅であるが、駅所在地の自治体名は「太良」町であり、表記が異なる。
また、国鉄時代から手書き名所案内も残る。多良岳は佐賀県最高峰を誇る山である。当駅からは徒歩3時間であり、なかなかのスケール感である。
駅舎。クリーム色の外壁と茶色の屋根が特徴的な地平駅舎であり、三角屋根の庇が趣を感じさせる。
駅舎に掲げられた1種駅名標は手書きと思われる。
また、駅前には鳥居型の1種駅名標もあり、こちらも手書きと思われる。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
かつては窓口が営業していたが、2020年春をもって終日無人駅となった。
駅舎内部は待合室となっており、小さな本棚も置かれている。
ホーム側から見た駅舎の様子
ホームは2面3線となっており、列車の行き違いおよび折り返しが可能となっている。一部、当駅で肥前山口方向へ折り返す列車が存在する。
当駅の1番のりばホーム上には、「幸せの鐘」と称する鐘が設置されている。
当駅ホーム上には、太良町名産のカニ・ミカン・温泉をPRする看板がある。しかし、カニ、ミカン、温泉いずれも、他に日本一がありそうということは言わないお約束である。
当駅のホームにはかもめの乗車位置案内の跡が見られる。これは、かつて当駅に停車する定期かもめ号があった名残である。近年まで、カニのシーズンである冬期には当駅に臨時停車する列車もあったようであるが、現在はなくなってしまったようである。

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所在地:佐賀県藤津郡太良町
乗入路線
長崎本線

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