今市駅

日光線の駅、今市の改札画像です。

駅名標。当駅に設置されている吊り下げ式駅名標は細長いタイプである。また今市隆二とは無関係である。
自立式駅名標。日光線オリジナルのレトロ調デザインである。
駅舎。赤いトタン屋根が特徴的な地平駅舎となっている。東武日光線・鬼怒川線下今市駅と当駅は徒歩10分程度離れている。
改札口。IC専用簡易改札機が設置されている。
指定席券売機および自動券売機が設置されている。
駅舎内部には待合スペースが設けられている。また、運行情報と時刻表を表示するモニタが設置されている。
改札口からホームへは駅舎横の通路を通り…
跨線橋を渡ってアプローチする。
ホームは島式1面2線で行き違い可能。かつて駅舎に面したホームも使用されていたと思われるが、現在は線路が剥がされホームには柵がなされている。
駅舎に面したホームの柵にはイラストと「JR今市駅」の文字が書かれている。

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所在地:栃木県日光市
乗入路線
日光線

土沢駅

釜石線の駅、土沢の改札画像です。

駅名標。当駅のエスペラント語愛称は「Brila Rivero(光る川)」。光る川のイラストが駅名標に入る。
ホーロー製の縦型駅名標が残っている。
釜石線の前身である岩手軽便鉄道は宮沢賢治作「銀河鉄道の夜」のモデルとなった路線で、当駅は銀河鉄道の夜の始発駅のモデルになった駅とされている。当駅にはその旨が記された看板が設置されている。
駅舎。釜石線において木造駅舎が現役である数少ない駅の1つである。
現在は無人駅となっており改札口は存在しないが、近年まで有人駅であった。
駅舎内部
駅舎内の待合室。本棚も置かれている
ホーム側の駅舎入口には「ようこそ土沢駅へ」と書かれたステンドグラスがある。ステンドグラスのイラストはエスペラント語の愛称Brila Rivaro(光る川)をモチーフとしていると思われる。
ホーム側から見た駅舎の様子
ホームは相対式2面2線で行き違い可能。
2番線・花巻方面ホームへは構内踏切を渡る必要がある
腕木式信号機をモチーフとした日本語・エスペラント語駅名併記の駅名標もある。

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所在地:岩手県花巻市
乗入路線
釜石線

赤井駅

磐越東線の駅、赤井の改札画像です。 

駅名標。いわき駅は常磐線に属するため水戸支社管轄であるが、当駅を含む磐越東線の各駅は仙台支社管轄となる。
駅舎。比較的新しい、小ぢんまりとした簡易駅舎である
当駅は無人駅となっており改札口は存在しない
駅舎内部。わずかにベンチが設けられているのみである。
当駅には自動券売機は設置されていない
駅舎からホームへの通路の様子。駅舎からホームへは若干距離があり、かつてはもう1線線路があったような雰囲気が感じられる
ホームは単式1面1線で行き違い不可。かつては島式1面2線で交換可能であったようである。
ホーム上にある待合室は歴史が感じられる造りとなっている。建物財産標によると昭和11(1936)年築であり、築80年以上経過している。
ホーム上の待合室内部の様子。壁に沿ってベンチがコの字型に配置されている。
駅舎よりも待合室の方が座れる人数が多く、列車待ちに適していることがわかる。

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所在地:福島県いわき市
乗入路線
 磐越東線 

日光駅

世界遺産日光の玄関口、日光の改札画像です。

駅名標。当駅はJR日光線の終着駅であり、東武日光駅同様世界遺産日光の玄関口である。日光線の駅名標はレトロ調の駅名標となっている。
自立式の駅名標。吊り下げ式同様レトロ調のデザインとなっている。
駅舎。当駅の駅舎は東武日光駅が開業するより前の1912年に建てられた歴史と風格ある木造洋風駅舎であり、世界遺産日光の玄関口に相応しい名駅舎である。
リニューアル前の駅舎。当駅の駅舎は近年外装がリニューアルされた。リニューアル前と比べ現在は外装が鮮やかになっていることがわかる。
駅舎は横に長く、駅舎に向かって左側には駅長室が設けられている
改札口。東京都心からの特急が発着する東武日光駅と比べ当駅の利用者は少ないが、宇都宮・仙台方面からの乗客やジャパンレールパス利用の外国人観光客はJR日光線の利用が便利であるため、当駅もそれなりの利用者がいる。
自動改札機が更新される前は、自動改札機にレトロ調の装飾がなされていた。
駅舎内には待合室があるほか、観光地のためコインロッカーや観光案内所が設けられている。
駅舎内の待合スペース
乗車券売り場周辺。自動券売機のほか、みどりの窓口がある。2012年に日光線開業120周年を記念し内装がレトロ調にリニューアルされた。
当駅駅舎2Fにはかつて一等車利用者の待合室として使用された「ホワイトルーム」があり、階段を上がり自由に見学することができる。
ホワイトルーム内の様子。現在は待合室ではなく、ギャラリーとして公開されている。
天井に吊るされたシャンデリアや窓のカーテンが華やかな雰囲気を演出している。
ひときわ目をひくシャンデリアは非常に豪華な造りとなっている。
ホームは相対式2面2線となっている。当駅を発着する定期普通列車は4両編成であるのに対し、ホームの長さはかなり長くなっている。
ホームには貴賓室の入り口が設けられている。貴賓室はホワイトルームと異なり一般公開されていない。
ホームの宇都宮寄りには臨時改札口が設けられており…
クルーズトレイン「TRAN SUITE 四季島」専用出入り口も設けられている。
四季島用出入り口の横には、団体専用出入り口も設けられており、修学旅行列車等が発着する際に利用されるものと思われる。
ホームの終点側先端近くでは東武日光線とJR日光線が交差する箇所がある。上を通る線路が東武日光線、下がJR日光線である。
ホーム端からJR日光線の終点部分を望む。JR日光線の終点は東武日光線をくぐったさらに先にある。
当駅ホームから宇都宮方面を望む。左側2線は留置線で、本線は一番右の単線の線路である。留置線のうち1線は車止めがなされており現在は使用されていないことがわかる。また、本線は宇都宮方面に向かって急な下り勾配となっていることがわかる。 

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所在地:栃木県日光市
乗入路線
日光線

遠野駅

釜石線の駅、遠野の改札画像です。

駅名標。当駅は柳田國男作「遠野物語」の舞台として知られる岩手県遠野市の玄関口である。
釜石線オリジナル駅名標。当駅のエスペラント語愛称は「Folkloro(民話)」。遠野物語の舞台である遠野らしい愛称である。駅名標には民話をモチーフとした可愛らしいイラストが入る。
駅舎。他駅ではあまり例のないコンクリートブロック造りの駅舎は、ヨーロッパの建築様式を取り入れた石積みを思わせる重厚な趣のある駅舎であり、東北の駅百選に選定されている。しかし、具体的な時期は未定だがJR東日本による改築の計画がある。
改札口。有人駅となっている。
自動券売機・みどりの窓口が設置されている
駅舎内部。NewDaysが営業している
駅舎内部の待合スペース
ホームは2面3線となっており行き違いが可能である。当駅ではしばしば列車の行き違いが行われる
跨線橋には遠野物語に登場するカッパをモチーフとした遠野市公式キャラクター「カリンちゃん」のマークが貼られている。マークには遠野の名所であるめがね橋を走るSL銀河と、遠野市の花「ヤマユリ」が描かれている。
1番線ホーム改札付近には腕木式信号機をモチーフとした駅名標が設置されている
ホームの改札脇には遠野物語にちなみカッパをあしらった顔はめパネルも設置されている
盛岡支社量産型顔はめパネルも当駅ではSL銀河スタイルになっており特別仕様である
ホームには岩手・遠野の方言が書かれた垂れ幕が張られている。「遠野にまた来てね」といった意味であると思われる。
駅前には観光案内所の建物が建つが、風情ある形となっている
駅前広場には遠野物語にちなみカッパの像が建てられている

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所在地:岩手県遠野市
乗入路線
釜石線