愛宕駅

東北本線の駅、愛宕の改札画像です。

駅名標
駅入口。当駅は駅舎のない無人駅であり、ホーム上に待合室のあるのみの簡素な造りとなっている。ホームには複数の入口があり…
駅南側の県道8号線方面からは、画像左に伸びる道を進むと下り小牛田・一ノ関方面のホーム入口にたどり着く
上の画像で右側に見える線路の下をくぐる通路を進むと…
チャリが止めてあるスペースがあり、その横の通路を進むと上り塩釜・仙台方面のホームにたどり着く。
下り小牛田・一ノ関方面のホームに駅西側から入る入口。
上り塩釜・仙台方面ホームに駅東側からアプローチする入口。
当駅のホーム入口は上り・下りともホームの仙台寄りの端にある。
下り小牛田・一ノ関方面ホーム入口。IC専用簡易改札機が設置されている。当然無人駅であり、自動券売機等は存在しない。
下り小牛田・一ノ関方面ホーム出場改札機。ホーム上には集札箱もおかれる。
上り塩釜・仙台方面ホーム入口。入口付近にある小屋の中には乗車駅証明書発行機が収められている
上り塩釜・仙台方面ホームの出場側改札機。下りホーム同様ホーム上に集札箱がある。勿論無人駅であり自動券売機は存在しない。
ホームは相対式2面2線
下り小牛田・一ノ関方面ホームの待合室
上り塩釜・仙台方面ホームの待合室
当駅に進入する仙台行き各駅停車
当駅ホーム下には道路用のトンネルがあるが、このトンネルはかつて東北本線の利府周りの旧線で使用されていたものである。旧線が廃止になる際に、旧線上の松島駅を廃止するバーターとして、旧線に近い場所に当駅が開設された。

—————————————
所在地:宮城県宮城郡松島町
乗入路線
東北本線

乙女駅

小海線の駅、乙女の改札画像です。

駅名標。長野支社標準デザインの自立式駅名標となっている。神聖な響きのある駅名であるが、駅名は遠くまで見える大遠見(おおとおみ)に由来するようである。
駅入口。当駅はホームと待合室があるのみの無人駅となっており、ホームにはダイレクトに行くことができる。当駅には駅入口は3箇所設けられている。
駅入口の1箇所目はホームの小淵沢寄りにある。
ホーム側から見た駅出入口の様子
駅出入口の2箇所目は当駅をまたぐ県道の陸橋に通じている。
陸橋側の出入口付近には国鉄時代から残ると思われる「乙女駅入口」の看板がある。
駅出入口の3箇所目はホームの小諸寄りにあり、当駅に隣接する「乙女湖公園」へダイレクトに行くことができる。
ホーム上には待合室が設置されている。外観は和風のデザインとなっている。
待合室には「乙女」と毛筆手書きで書かれた看板が設置されている。
待合室内部の様子
当駅には自動券売機は設置されていないが、乗車駅証明書が設置されている。
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、列車の行き違いは不可能である。奥に見える駅を跨ぐ高架橋は県道の陸橋である。
当駅付近にはしなの鉄道(旧信越本線)が並行して通っているが、ホームは小海線にのみ設けられている。当駅ー小諸間はしなの鉄道との併走区間となる。
当駅に進入する小諸行き普通列車
2012年に放映されたアニメ「あの夏で待ってる」は小諸市を舞台としており、作中には当駅周辺の風景も登場するため、当駅も「聖地」の1つとなっている。当駅横を流れる川の橋はオープニング等に登場する。
当駅ホーム上のベンチにキャラクター(谷川柑菜)が腰掛ける様子もオープニングに登場する。

—————————————
所在地:長野県小諸市
所属路線
小海線(八ヶ岳高原線)

名取駅

東北本線・常磐線・仙台空港アクセス線の駅、名取の改札画像です。

名取東北上り駅名
1番線設置の駅名標、東北本線・常磐線・仙台空港アクセス線のラインカラーが表示されている。仙台空港アクセス線は当駅が起点であり、隣の杜せきのした駅の表示は仙台空港鉄道のコーポレートカラーである青色のライン上に表示されている
1番線設置の駅名標
名取sat駅名
2番線設置の駅名標、2番線は仙台空港アクセス線の列車のみが使用するため、仙台空港アクセス線仕様の駅名標が設置されている
2番線設置の駅名標
名取東北下り駅名
3番線設置の駅名標、東北本線のラインカラーのみが表示されている
3番線設置の駅名標
名取駅舎
駅舎、ガラス張りのデザインが特徴的な橋上駅舎となっている
名取改札
改札口、東北本線・常磐線・仙台空港アクセス線いずれに乗車する際もこの改札を通って乗車する
ホームは2面3線となっている

—————————————
所在地:宮城県名取市
乗入路線
東北本線
常磐線)
仙台空港アクセス線

磐城棚倉駅

水郡線の駅、磐城棚倉の改札画像です。

駅名標
駅舎。当駅の立地する棚倉町は水郡線沿線では大きな町の1つであり、水郡線の他のほとんどの駅とは違い国鉄時代からの立派な駅舎が残っている。
改札口。当駅は水郡線において数少ない有人駅の1つである。
駅舎内部の待合スペース。広々とした印象を受ける。
窓口付近の様子。みどりの窓口は廃止となったものの、窓口は残っており乗車券の購入が可能である。また、列車の時刻表や運行情報を表示するモニターも設置されている。
駅舎からホームは跨線橋を渡って連絡する。
ホームは島式1面2線となっており列車の交換が可能である。
駅舎からホームまでは間隔が空いているが、これはかつて当駅から白棚線が発着していた名残りであると思われる。白棚線は戦時中の1944(昭和19)年に不要不急線として休止され、バス転換されている。
跨線橋の駅舎側たもとには白棚線運行当時から残ると思われる木造の倉庫が残る。倉庫の入口付近には「火気厳禁」と書かれたホーロー製と思われる看板も確認できる。
間近で見た木造倉庫の様子。歴史と趣が感じられる雰囲気が漂う。
駅前にあるジェーアールバス関東の車庫。先述の通り、白棚線は休止後そのままバス転換となったが、国鉄バスが運行し、民営化後の現在もジェーアールバス関東が運行している。
長い歴史のある当駅には、もじ鉄案件も複数存在する。駅舎の便所には国鉄時代から残る便所看板の上から「お手洗い」と書かれたステッカーが貼られていると思われる看板がある。
改札口付近にある「定期券はちゃんと見せてね」看板。福島県内では、磐越東線の小川郷駅でも同じ看板を見ることができる。
跨線橋入口付近には、国鉄時代に設置されたと思われるのりば案内看板がある。
また、改札口付近にはJR初期に設置されたと思われる国鉄スタイルの乗り換え看板が残る。白棚線はバス路線でありながら、JRバスであるため鉄道線と同格の乗り換え看板が設置されている。

————————————— 
所在地:福島県東白川郡棚倉町
乗入路線
水郡線(奥久慈清流ライン)

品井沼駅

東北本線の駅、品井沼の改札画像です。

駅名標
駅舎。開業当時からの歴史ある木造駅舎であったが、経年劣化に伴い残念ながら2019年に解体されてしまった。
改札口。IC専用簡易改札機が設置されている。
業務委託駅で、日中のみ駅員がおり乗車券の購入が可能。また、窓口横には荷物取り扱い窓口の跡と思われる扉も残っている。
駅舎内の待合スペース
駅舎横に設置されている便所も歴史を感じさせる雰囲気が漂う
ホームは2面2線。かつては2面3線であったが現在中線は使用されておらず草が生えている。またホームはゆるくカーブしていることがわかる
中線には柵がなされている
当駅の跨線橋は歴史を感じさせる雰囲気が漂う
跨線橋入口
跨線橋内部。木の骨組みと内壁が趣深い
跨線橋入口には「3番ホーム」と書かれた手書きの木製看板が取り付けられている
同様に、駅舎にも「1番ホーム」と書かれた手書きの看板が設置されている
3番線仙台方面ホームの待合室。木造の趣ある待合室である
1番線小牛田方面ホームから3番線待合室を望む。
国鉄時代から残ると思われる木製の駅名標が取り付けられておりエモさが漂う
木製駅名標を裏から望む。裏側には隣駅表示として「まつしま」と書かれていたと思われる跡が残る。東北本線が旧線で利府駅を経由していた時代、当駅の隣駅は松島駅(現在の愛宕駅付近に相当)であった。このことから、この駅名標は旧線時代から使用されている可能性が高いと思われる。

—————————————
所在地:宮城県宮城郡松島町
乗入路線
東北本線