金光駅 山陽本線の駅、金光の改札画像です。 駅名標。岡山地区への路線記号・ラインカラー導入に伴い、ラインカラー対応の駅名標に交換された。当駅は金光教本部への最寄駅であり、全国から団体臨時列車が当駅へ向け運行される。 ラインカラー導入前はJR西日本標準タイプの青い駅名標であった。 駅舎。明治時代から使用されている歴史ある木造駅舎となっている。 駅舎には駅名の立体文字が取り付けられている。 駅前のタクシーのりば看板は手書きと思われる。 北改札口。ICOCA対応の自動改札機が2通路設置されている。 きっぷうりばの様子。取材時、みどりの窓口が営業していたが、当駅のみどりの窓口は2022年2月28日限りで営業終了し、翌3月1日以降は無人駅となる予定である。 駅舎内部の様子 駅舎内部の待合スペース 南口改札。当駅は長らく北側にのみ出口が設けられていたが、地元・浅口市により南口駅前広場が整備され、2020年秋に新たに南口改札が開設された。 南口駅舎整備前、南口には臨時列車発着時のみ使用する臨時口のみが設けられていた。南口側への常設出口設置は、近隣住民の長年の悲願であった。 当駅にはかつては北口側にのみ出入口が設けられていたことから、金光教本部のある南口側とを結ぶ跨線橋が整備されていた。南口が開設された現在では、南口改札を使用することで直接南口側に出ることができるようになり、利便性が向上した。 当駅のホーム上屋は歴史を感じさせるものである 当駅の跨線橋は鐵道院時代の歴史あるものとなっている。 当駅にはかつて、金光教の団体臨時列車(金光臨)の発着専用の臨時ホームが設けられていたが、前述の南口整備のために臨時ホーム跡地を利用することとなったため廃止された。 臨時ホーム跡には、「金光教宣言」が記された看板が吊るされていた。 ————————————— 所在地:岡山県浅口市 乗入路線 ■ 山陽本線
西阿知駅 山陽本線の駅、西阿知の改札画像です。 駅名標。岡山地区への路線記号導入に伴いラインカラー入りのものに更新された。 ラインカラー導入前の駅名標。JR西日本の標準タイプであった。 駅舎。開業当時からのものと思われる木造駅舎が使用されている。 2016年5月頃に撮影した駅舎の様子。軒下にみどりの窓口看板が残っていることがわかる。 駅舎に設置された1種駅名標は国鉄時代より残るものと思われる。 改札口。当駅は無人駅となっており、自動改札機が2通路設置されている。 有人駅時代の改札口の様子 かつてはみどりの窓口が営業していたが、窓口閉鎖・無人化に伴いみどりの券売機プラスが設置された。 駅舎内部は待合室となっている 駅舎付近には白ポストが設置されている 駅舎からホームへは地下通路で連絡する 駅舎と線路の間には花壇等が設けられたスペースが空いている。 ホーム側から見た駅舎の様子。地下通路の上屋部分にも駅名標が取り付けられていることがわかる。 ホームは島式1面2線となっている ホーム側の地下通路出入口の様子 地下通路出入口付近には手書き看板が設置されている 当駅のホーム上屋は木造の趣ある造りとなっており、ホーム上にも待合スペースが設けられている ホーム上の待合室には手書き看板が設置されている このほか、エレベーターと地下通路の間付近には「指さし確認」の手書き看板が残っている。 ホーム側から見た「指さし確認」看板の様子 ————————————— 所在地:岡山県倉敷市 乗入路線 ■ 山陽本線
摩耶駅 JR神戸線の駅、摩耶の改札画像です。 駅名標。2016年に開業したJR神戸線では新しい駅である。 南口駅舎 北口駅舎。北口にはロータリーがある。 改札口。自動改札機は3通路設置されている。 券売機はみどりの券売機を含めて3台設置されている。 ホームは島式1面2線となっている。 ————————————— 所在地:神戸市灘区 乗入路線 ■ 東海道線(JR神戸線)
西富山駅 高山本線の駅、西富山の改札画像です。 駅名標 旧式の駅名標には隣の婦中鵜坂駅の文字がシールで貼られている。 駅舎、瓦屋根の木造駅舎を有する。 無人駅のため駅舎内部は券売機が置かれている。 駅舎内部は待合室となっている。 待合室内部別角度から撮影。 ホームは相対式2面2線で行き違いが可能。 ————————————— 所在地:富山県富山市 所属路線 ■ 高山本線
猪谷駅 高山本線の会社境界駅、猪谷の改札画像です。 駅名標。当駅は富山県最南端の駅であり、南端の杉原駅は岐阜県となる。また、高山本線は当駅を境にJR西日本とJR東海に分かれる。当駅以北・富山県内の各駅がJR西日本管轄、当駅より南・岐阜県内の各駅がJR東海管轄である。当駅はJR西日本が管轄している。 駅舎。歴史を感じさせる古くからの木造駅舎となっており、山間部にある県境の駅の雰囲気にマッチしている。 駅舎に掲げられた木製の駅名標は手書き看板となっておりエモい雰囲気が漂う また、駅舎にはたばこのホーロー看板がしれっと取り付けられている。 当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。自動券売機が設置されている。 かつての窓口跡は封鎖されている。 駅舎内部は広々とした待合室となっている。 当駅には駅ノートが置かれている。JRの会社境界駅でありながら、無人駅であり駅ノートも置かれている当駅は全国的に見ても珍しい駅といえる。 ホームから見た駅舎の様子 駅舎とホームは構内踏切で連絡している。 ホームは島式1面2線で列車の交換が可能。前述の通り、当駅はJRの会社境界駅であり、無人駅でありながら全ての普通列車が当駅始発・終着となる。JR東海の列車・JR西日本の列車が同じホームに縦列駐車する光景も見られる。 当駅構内は広くなっている。これは、かつて当駅から神岡方面へ向かう貨物列車が発着していたことの名残りであるものと思われる。 ホームの高山寄りはホーム幅が狭くなっているが、これはかつて神岡鉄道用の切り欠きホームがあった名残りである。神岡鉄道は2006年に廃止となり、当駅構内の線路は剥がされてしまっている。 当駅構内の線路は剥がされているものの、土木構造物はそのまま残されているものが多く、当駅から南側を望むと、神岡鉄道のトンネル跡が残っていることが見て取れる。(画像左側。右側の線路は高山線) ————————————— 所在地:富山県富山市 所属路線 ■ 高山本線