小串郷駅

大村線の駅、小串郷の改札画像です。

2021年春設置の新デザイン駅名標。魚雷発射試験場がデザインされ、川棚大崎温泉とクジャクのシンボルマークが入っている。駅名標の横にはクジャクのモニュメントも設置されている。
以前の駅名標。国鉄デザインの手書き駅名標となっていた。英語表記が正しくは”OGUSHIGO”であるところが”OGUSIGO”となっており、誤植がみられる。
手書き駅名標は現在も撤去されておらず、隣駅表記が消された状態で裏側に設置されている。
駅舎には、青地・白文字の木製手書き駅名標が設置されている。
駅舎。鉄筋コンクリート造りの、赤い屋根が青空に映える趣ある駅舎である。
駅舎に掲げられた1種駅名標は手書きであるものと思われる。
駅舎内部。当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。駅舎内にはテーブルとベンチが置かれている。
ホーム側から見た駅舎出入り口の様子
駅舎内部には窓口が設けられており、手売りの乗車券が購入可能なようである。
駅舎内部は比較的広々としており、待合スペースも多数設けられている。
駅舎内にはツバメの巣があり、営巣しているようである。取材時は、巣へと飛んで入るツバメの姿を見ることもできた。
ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可である。ホーム上にはソテツが植えられているほか、色とりどりの花が咲く花壇もあり、南国情緒が漂う。
ホーム上の花壇は地域住民により管理されているものと思われ、当駅が地域住民から愛され、きちんと手入れがなされていることがうかがい知れる。
当駅は比較的海に近い位置にあり、駅舎からは大村湾をわずかに望むことができる。

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所在地:長崎県東彼杵郡川棚町
乗入路線
大村線

波多浦駅

三角線の駅、波多浦の改札画像です。

駅名標。当駅付近にある戸馳島にちなんだイラストとJRロゴが入っている。
駅全景、当駅はホームがあるのみの無人駅であり駅舎は存在しない。
駅入口、当駅ではホームへダイレクトに行くことができる。
待合室はホーム上に設けられており、簡易型の自動券売機も設置されている。
ホーム上の待合室内部の様子
ホームは単式1面1線の棒線駅であり列車の行き違いは不可能である。

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所在地:熊本県宇城市
乗入路線
三角線(あまくさみすみ線)

南久留米駅

久大本線の駅、南久留米の改札画像です。

駅名標。駅名の通り、当駅は久留米市街の南部に位置しており、西鉄久留米駅から約2km南にある。
駅舎。開業当時からの木造駅舎であるが2001年に減築がなされ、現在は開業当時と比べ約半分のサイズとなっている。
駅舎に設置された駅名標は国鉄時代からのものと推測される。
改札口。無人駅となっており、SUGOCA等の交通系IC専用の簡易改札機が設置されている。
改札内から見た改札口の様子
駅舎内には有人窓口の跡が残る。2022年春までは有人駅であり、乗車券の購入等が可能であった。簡易型の自動券売機が1台設置されている。
駅舎内部は待合スペースとなっている
駅舎天井には六芒星型の装飾がなされている。
また、駅舎には昭和3年(1928年)築であることを示す建築財産標が設置されているが、その横には「蟻」と書かれた謎の木製看板も設置されている。
改札口からホームへは連絡通路を通り連絡する。
ホーム側の連絡通路入口の様子。歴史を感じさせる造りとなっていることが伺える。
ホームは島式1面2線で列車の行き違いが可能である。ホームは盛り土上に位置しているため、駅舎より高い位置にある。

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所在地:福岡県久留米市
乗入路線
久大本線

川棚駅

大村線の駅、川棚の改札画像です。

駅名標。水戸岡デザインの量産型駅名標となっている。当駅は東彼杵郡川棚町の中心駅であり、快速シーサイドライナーも停車する。
2021年春設置の新デザイン駅名標。虚空蔵山とクジャク園のクジャクがデザインされている。シンボルマークは虚空蔵山の中腹に位置し、日本の棚田百選にも選ばれた「日向の棚田」となっている。
当駅には川棚町の観光名所の写真入りの看板がある。
駅舎。鉄筋コンクリート造りの、横に長い駅舎となっている。
改札口。有人駅となっており、改札ラッチが残る。
改札内から見た改札口の様子
きっぷ売り場。自動券売機があるほか、窓口で乗車券の購入も可能である。
駅舎内部は広々としており、待合スペースも設けられている。
ホームは2面2線となっており、列車の交換が可能である。
上り早岐・佐世保方面ホームの屋根は歴史を感じさせる造りとなっている。
ホーム屋根の様子。古レールを再利用したものとなっている。
当駅のホームはかつて2面3線であったと思われるが、中線は撤去されており、跡地はスロープとして活用されている。
2番のりば(早岐・佐世保方面)へは構内踏切を渡る必要がある。
構内踏切はホームの一部を削って設置されており、その結果、かつてホームであったが今は入ることができないホーム跡がある。ホーム跡にも駅名標が建っており、水戸岡デザインのものへ交換もなされている。
当駅のワンマンミラーの下には乗務員向けの「出発はよいか?」と書かれた看板がある。

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所在地:長崎県東彼杵郡川棚町
乗入路線
大村線

三角駅

三角線の駅、三角の改札画像です。

駅名標。当駅は三角線の終着駅である。駅名・路線名ともに「さんかく」と読みたくなるが、正しい読みは「みすみ」である。
駅舎。灯台を模した洋風のデザインが特徴的な木造駅舎は開業当時から残る駅舎をリニューアルしたものである。
改札口。当駅は有人駅となっており、係員による集改札が行われる。
当駅にはみどりの窓口があるほか、簡易型の自動券売機が1台設置されている。
駅舎内部は待合室となっている。水戸岡鋭治氏デザインによるリニューアルがなされた結果、水戸岡氏のデザインに特徴的な装飾が施されている。
改札口付近には国鉄時代から残ると思われる「出口」看板が残っていた。
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、当駅に到着した列車はそのまま熊本に向けて折り返していく。また、側線が1線設けられているが、現在は使用されていないようである。
ホームの上屋は古レールを使用したものとなっている。
駅構内には天草・三角エリアの名所・名物がデザインされた垂れ幕が掲げられている。
当駅は三角線の終着駅であり、線路は行き止まりとなっている。
当駅駅前には三角港があり、天草諸島方面へのフェリーが発着している。そのため当駅は天草諸島への玄関口としても機能している。
天草港の様子。港のある駅に降り立つとつい港に足を運んでしまいたくなるものである。
画像左側の三角錐型の建物は三角港のフェリーターミナルである。

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所在地:熊本県宇城市
乗入路線
三角線(あまくさみすみ線)