大谷向駅

東武鬼怒川線の駅、大谷向の改札画像です。

駅名標、「SL大樹」が走行する区間であることから、レトロ感を演出する観点から国鉄風のデザインをした駅名標となっている
「SL大樹」が走行する区間であることから、レトロ感を演出する観点からホーロー風のデザインをした縦型駅名標も設置されている。但し現代に必要な旅客案内情報を考慮し駅番号・4ヶ国語表記に対応している
西口駅舎
改札口、当駅は無人駅となっており、IC専用簡易改札機が設置されている
出場側から見た改札口の様子
駅舎内部には小ぢんまりとした待合スペースが設けられている
駅舎のない東口側にも出入口が設けられているが、IC専用簡易改札機の設置はないため交通系IC利用時は西口側にある駅舎へ回る必要がある
ホームは相対式2面2線であり、列車の行き違いが可能である
当駅構内の案内サインは国鉄風のデザインに統一されている
本物のレトロ看板が沿線各地に残りがちな「線路内立入禁止」も偽レトロ看板に置き換えられている
一方、ホーム上にある線路内立入禁止の看板は本物のレトロ看板が変わらず使用されている

—————————————————
所在地:栃木県日光市
乗入路線
東武鬼怒川線

鬼怒川公園駅

東武鬼怒川線の駅、鬼怒川公園の改札画像です。

駅名標
自立式駅名標
鬼怒川温泉・下今市方面への折り返し専用ホームの駅名標。なお当駅折り返しの旅客列車は設定されていない。
駅舎。緑色が特徴の駅舎となっている。当駅は鬼怒川温泉街の北の端に位置する。
改札口。PASMO等の交通系IC専用の簡易改札機が設置されている。
改札内から見た改札口の様子
改札口付近には「定期券拝見」の手書き看板が設置されている。
駅舎内部の様子。自動券売機が設置されているほか、ベンチが設置されており待合室として利用できる。
以前の駅舎内部の様子。ベンチが交換されていることが伺える(2018年1月取材)
駅舎外には明治チョコレートのホーロー看板つきのベンチがあり、レトロ感が感じられる。
改札口から1番線・2番線へはダイレクトにいくことができるが、3番線へは跨線橋を渡る必要がある。なおほとんどの列車が2番線を発着し、3番線は列車交換のある時のみ使用するようである。
ホームは2面3線となっており、列車の行き違いおよび折り返しが可能である。1番線は鬼怒川温泉・下今市方面への折り返し専用であるが、現在は当駅折り返し列車の設定はない。
冬季の駅構内の様子。当駅は関東地方である栃木県に位置するが山間部で標高が高いため冬季にはしばしば積雪がみられる。
ホーム下には線路内立入禁止の看板が設置されている。
また、駅構内には構内勾配転動防止の看板も設置されている。

—————————————————
所在地:栃木県日光市
乗入路線
東武鬼怒川線

新藤原駅

野岩鉄道と東武鬼怒川線の駅、新藤原の改札画像です。

野岩鉄道仕様の駅名標。当駅は東武線と野岩鉄道の境界駅であり、野岩鉄道が管轄している。
野岩鉄道仕様の自立式駅名標。新「藤」原にちなんでか、藤のイラストが右上に入っている。
東武鉄道仕様の駅名標。駅番号は当駅以南の東武線区間のみに付番されている。
光らないタイプの東武線駅名標
駅舎。三角屋根が特徴的な地平駅舎となっている。
改札口。有人駅となっており、野岩鉄道が当駅を管理している。PASMO等の交通系ICは当駅以南の東武線でのみ使用できる。当駅より北の野岩鉄道・会津鉄道線内では使用できない。
改札内から見た改札口の様子
駅舎内は小ぢんまりとした待合室となっている。
ホームは2面3線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能である。1番線は東武線の折り返し列車専用である。
ホーム同士の行き来は構内踏切にて行う。
駅構内には「線路内立入禁止」の手書き看板が設置されている。東武線の多くの駅で見かける看板とは異なるタイプである。
当駅にも構内勾配転動防止の看板が設置されている。

—————————————————
所在地:栃木県日光市
乗入路線
東武鬼怒川線
■ 野岩鉄道会津鬼怒川線

鬼怒川温泉駅

鬼怒川温泉最寄り駅、鬼怒川温泉の改札画像です。

駅名標。駅名の通り、鬼怒川温泉は当駅が最寄駅である。浅草発着の特急「きぬ」、JR新宿発着の「きぬがわ」およびSL大樹は当駅が始発・終着となる。
SL大樹の運行開始に伴い、レトロ感を演出するため国鉄風の駅名標が設置された。
国鉄風駅名標同様、レトロ感を演出するためにホーロー駅名標風の縦型駅名標が設置された。
駅舎。SL大樹の運行開始に伴い、外観が黒を基調としたデザインにリニューアルされた。
リニューアル前の駅舎の様子。建物は現在と同じだが外観の色合いが異なるため印象は大きく異なる(2015年9月取材)
改札口。PASMO等の交通系IC対応の自動改札機が3通路設置されている。鬼怒川線の中間駅では唯一の自動改札機設置駅であり、東武鉄道および関東私鉄では最北の自動改札機設置駅でもある。
駅舎リニューアル前の改札口の様子。現在と印象は大きく異なる(2015年9月取材)
改札内から見た改札口の様子
改札口付近には東武鉄道の鉄道むすめ「鬼怒川みやび」が描かれたラッピング自販機が設置されている。
東武の本線系統だけで「鉄道むすめ」が5人おり、当駅の有人通路内には5体のパネルが展示されている。有人改札では「鉄道むすめ」グッズの購入も可能である。
当駅には自動券売機のほか窓口も設けられている。
駅舎内部には売店および待合室も設けられている。
鬼怒川温泉にちなんでか「鬼」の文字が書かれた大提灯が駅舎内に吊るされている。
駅舎内の待合スペース
ホームは2面4線であり、列車の行き違い・折り返しが可能である。1番線は頭端式であり当駅折り返し列車専用となっている。
当駅のホーム下には線路内立入禁止の看板が設置されている。
また、駅構内には構内勾配転動防止の看板も設置されている。
当駅の駅前広場には転車台が設置されているが、これはSL大樹の運行開始に伴い、JR西日本の協力により芸備線三次駅から移設されたものである。SL大樹が当駅で折り返す際はこの転車台を使用して方向転換を行う。
当駅の構内には顔はめパネルが複数設置されている。
駅前広場に設置されたSL大樹のイラストパネル。SL大樹が鬼怒川・日光エリアの観光資源として定着しつつあることが伺える。
駅前広場には足湯が設置されている。
駅前広場には鬼怒川温泉公式キャラクターである「鬼怒太」の像も設置されている。

—————————————————
所在地:栃木県日光市
乗入路線
東武鬼怒川線

下今市駅

東武日光線と鬼怒川線の分岐駅、下今市の改札画像です。

国鉄風駅名標。SL大樹の運行開始に伴い、当駅はレトロ調にリニューアルされたが、その一環として設置された。
レトロデザインにリニューアルされる前は通常の駅名標が設置されていた。
縦型駅名標はホーロー縦型駅名標風のデザインに変更された。駅番号、4ヶ国語表記にも対応している。
イラスト入りの名所案内看板も設置された。
駅舎。開業当時から使用されている木造駅舎はSL大樹の運行開始に伴い昭和レトロ風のデザインにリニューアルされた。
リニューアル前の駅舎
改札口。自動改札機が設置されているが、東武線の他駅と異なり黒色に塗られている。
リニューアル前の改札口
きっぷうりばの看板類もレトロ感あるスタイルとなっている。
駅舎内部には待合室が設けられている
ホームは2面4線となっており、列車の折り返し・行き違いが可能である。
当駅の発車標はSL大樹の運行に伴うレトロ化の一環で、国鉄風のスミ丸ゴシックフォントを多用したデザインとなっている。
リニューアルに伴いホーム上には洗面所も整備された。
ホーム上の売店や柱もレトロ調のデザインとなった。
1929年の開業以来長年当駅で使用されてきた旧跨線橋は「東武鉄道下今市駅旧跨線橋」として国の登録有形文化財に登録されている。
旧跨線橋の内部は東武鬼怒川線沿線の文化財を紹介する展示スペースとして活用されている。なお、現在も跨線橋として使用することも可能である。
当駅構内には有効な乗車券があれば誰でも入れるSL展示館や転車台広場が整備された。
跨線橋とSL展示館とを結ぶ通路にはSL大樹運行開始までの準備の様子等が紹介されている
SL展示館の外観。当駅の跨線橋とつながっている。
転車台広場には転車台が設置されているが、これはJR西日本の長門市駅から移設されたものである。転車台には隣接して東武鉄道下今市機関区が設けられている。
館林駅から移設された給水管も展示されている。
SL展示館の内部。顔はめパネル等が設置されている。
鉄道むすめの等身大パネルも設置されている。

SL大樹は鬼怒川線の当駅ー鬼怒川温泉間で運行されており、運が良ければ当駅でその姿を見ることができる。
—————————————————
所在地:栃木県日光市
乗入路線
東武日光線
東武鬼怒川線