宝積寺駅

東北本線と烏山線の駅、宝積寺の改札画像です。

宇都宮線駅名標。「ほうせきじ」と読みたくなるが、「宝積寺」と書いて「ほうしゃくじ」と読む難読駅名である。
烏山線駅名標。烏山線は当駅が起点であるが、一部の列車は宇都宮線に乗り入れ宇都宮駅まで直通する。
烏山線オリジナル駅名標。烏山線の駅が7駅であること、「宝積寺」「大金」と縁起のいい駅名があることにちなんだ七福神のイラストと路線図が入っている。
以前の七福神駅名標はより七福神のイラストが目立った可愛らしい駅名標であった。
駅舎。2008年に改築された橋上駅舎は隈研吾氏の設計であり、斬新なデザインとなっている。
改札口。IC専用簡易改札機が2台設置されているが、Suica等の交通系ICは宇都宮線でのみ使用でき、烏山線烏山方面では一切利用できない。
改札口に設置された烏山線用の発車標にはSuica・PASMO等の交通系ICが使用不可な旨が記載されている。
駅舎内部、自由通路の様子。天井に木材が多用されており温かみを感じさせる空間となっている。木材を多用する設計は隈研吾氏設計の建物に特徴的である。
夜間は木材の温かみがより感じられる。
ホームは2面3線。宇都宮線の列車は1番線・2番線から、烏山線の列車は3番線から発着する
当駅は烏山線の起点駅のため駅構内には烏山線の0キロポストが設置されている。
烏山線の列車は全列車が蓄電池電車「ACCUM」で運行される。宇都宮線の宇都宮ー当駅間は電化されているためパンタグラフを上げて走行するが…
当駅より先、烏山線内は非電化のためパンタグラフを下ろし、車両に備え付けのバッテリーに充電した電力を使用し運行する。
当駅付近には特産の大谷石を使用した倉庫が建っており、カフェや飲食店が入居している。

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所在地:栃木県塩谷郡高根沢町
乗入路線
東北本線(宇都宮線)
烏山線

平泉駅

東北本線の駅、平泉の改札画像です。

駅名標。当駅は中尊寺や毛越寺をはじめとした世界遺産「平泉」の最寄駅である。
当駅にはJR東日本標準タイプの駅名標のほか、複数のタイプの駅名標が設置されている
文化遺産が数多く残る平泉らしく、筆文字で書かれた駅名標も設置されている。
こちらは盛岡支社標準スタイルの駅名標。自立式でひらがな主体の旧デザイン駅名標に準じたデザインが特徴的である。
当駅1番線ホーム盛岡寄りには青地に白文字のホーロー製縦型駅名標が残っており…
2番線一ノ関方面ホームには白地に黒文字のホーロー製縦型駅名標が残る
駅舎。東日本大震災で駅舎が被害を受けたこと、平泉の文化遺産が世界遺産に登録されたことを契機とし、「自然・歴史・文化との調和」をコンセプトとした駅舎リニューアルが行われた。駅舎の外観は周囲の景観を考慮したデザインとなり、駅名表示は金色堂をモチーフとした金文字となっている。
改札口。当駅はSuica等の交通系ICを乗車券として利用できる本州最北端の駅。Suicaの利用は一ノ関駅や小牛田以南の駅とったSuica導入駅への乗車時に限られ、山ノ目駅や北上・盛岡駅といった非導入駅への利用は不可である。
きっぷ売り場。自動券売機・みどりの窓口が設置されている。
駅舎内部。待合室となっているほか、コンビニ「NewDays」も営業している。
ホームは相対式2面2線となっている。盛岡方面行きは駅舎側の1番線から、一ノ関行きは跨線橋を渡り2番線から発車する。
1番線ホームの改札付近には奥州藤原氏をモチーフとした顔はめパネルが設置されている。
その他、盛岡支社標準の量産型顔はめパネルも設置されている。
改札口付近には「無事カエル」と書かれたカエルの置物が置かれている。平泉の遺跡からカエルの絵が描かれた木片が出土したことから、平泉町のゆるキャラがカエルをモチーフとしたものとなるなど、カエルは平泉の象徴の1つとなっている。
当駅の盛岡寄りにはソーラーパネルが大量に並んでいるが、これは駅の電力使用量を再生可能エネルギーで賄う「エコステ」の一環としてJR東日本が設置したものである。晴天時においては、当駅における電力使用量のほぼ全てをこのソーラーパネルから賄っているようである。

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所在地:岩手県西磐井郡平泉町
乗入路線
東北本線

岡本駅

宇都宮線の駅、岡本の改札画像です。

駅名標。某ゴム製品メーカーや岡本真夜や岡本太郎とは無関係である。当駅には宇都宮線のほか、隣の宝積寺から分岐する烏山線の列車も乗り入れる。
駅舎。三角屋根が特徴的な橋上駅舎は2016年に改築された新しい駅舎である。
改札口。IC専用簡易改札機が入場側・出場側ともに2台設置されている。
駅舎内部。指定席券売機と自動券売機が設置されている。
ホームは2面2線。中線は使用されておらず、ホームにも柵がなされている。

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所在地:栃木県宇都宮市
乗入路線
東北本線(宇都宮線)
( 烏山線)

前沢駅

東北本線の駅、前沢の改札画像です。

駅名標。当駅はブランド和牛「前沢牛」の産地として知られる岩手県奥州市前沢地区の玄関口である。
一ノ関方面ホームには白地に黒文字のホーロー駅名標が設置されている
盛岡方面ホームには青地に白文字のホーロー製駅名標が設置されている
駅舎。橋上駅舎となっている
改札口。有人駅となっており、窓口で乗車券の購入が可能
駅舎内部
駅舎内の待合スペース
ホームは2面3線。中線である2番線は一部の列車のみが使用する
当駅の窓口営業時間外である16:00〜6:30は、1番線盛岡方面ホーム上に設けられた夜間出入口からダイレクトに西口側に出ることができる。

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所在地:岩手県奥州市
乗入路線
東北本線

雀宮駅

宇都宮線の駅、雀宮の改札画像です。

駅名標。宇都宮駅の隣駅であるが駅間は7.7km離れており、駅間距離としては宇都宮線内で最長、東北本線全体でも3番目の長さとなる。
駅舎。アーチ状の屋根が特徴的な橋上駅舎である。
改札口。自動改札機が3通路設置されており、真ん中の通路は幅広タイプである
改札口・券売機周辺
自由通路の端には待合スペースが設けられている
ホームは2面3線となっているが、中線は普段は使用されないようである。
当駅の1番線宇都宮・黒磯方面ホームには、かつて当駅で使用されたいた跨線橋の柱が展示されている。
跨線橋柱の説明書き。「雀」宮駅にちなんでか、スズメと思われる鳥のモニュメントも取り付けられている。
当駅わきには東北新幹線の保線基地と思われる施設がある。

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所在地:栃木県宇都宮市
乗入路線
東北本線(宇都宮線)