温泉津駅

山陰本線の駅、温泉津の改札画像です。

駅名標。「温泉津」と書いて「ゆのつ」と読む難読駅名である。当駅は駅名の通り温泉津温泉の最寄駅であり、特急列車も停車する。
当駅にはJR西通常デザインの駅名標のほか、駅名を図で示した駅名標も設置されており、デザインは国鉄駅名標風となっている。
当駅ホーム上には駅名標の枠を転用したと思われる顔はめパネルも設置されている。イラストは温泉のマークをモチーフとしたものである。
インスタの投稿画面をモチーフとした顔はめパネルも設置されている。
当駅にはイラスト入りの町紹介看板が設置されている。名所案内看板の亜種である。
駅舎。JAしまねの温泉津支店と合築の比較的新しい建物となっている。
当駅はJAしまねへの簡易委託駅となっているが、集改札は行われないものと思われる。土休日は窓口が閉鎖され無人駅となる。
駅舎内部は待合室となっている。前述の通り、平日はJAしまねによる委託窓口が営業し、乗車券の購入が可能となっている。
温泉津地区の名物が展示されたショーケースが駅舎内に置かれている。
駅舎からホームへは構内踏切で連絡する。
ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違いが可能である。
ホーム上にも待合室が設置されている。
駅前には灯篭をモチーフとした形の温泉津温泉への歓迎看板が設置されている。
駅前風景の様子。駅前の道には「温泉津温泉」と書かれたゲートが設置されている。観光地の玄関口の趣が感じられ非常に味わい深い。

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所在地:島根県大田市
乗入路線
山陰本線

香住駅

山陰本線の駅、香住の改札画像です。

駅名標。松葉ガニの産地として知られる香美町の中心駅で特急「はまかぜ」も停車する。
駅名標。ラインカラーに対応しており、山陰本線(城崎温泉〜米子)は「鳥取二十世紀梨の色」となっている。
当駅周辺の名所案内が掲示されている。
駅舎。横長の地平駅舎となっているが、駅前に屋根がかけられており駅舎本体は見難くなっている。
当駅の1種駅名標は国鉄時代より残るものと推測されるが、駅前にある屋根の柱が邪魔で撮影し難い。
改札口。有人駅となっており、駅員により集改札が行われる。改札ラッチも残る。
きっぷうりばの様子。みどりの窓口が設置されているほか、自動券売機が1台設置されている。
駅舎内部には待合室が設けられている。
待合室内部は比較的広々としている。
ホームは単式・島式2面3線の構造で行き違い・折り返しが可能である。
ホームにある設置されている上屋は歴史が感じられる。
ホーム上にも待合室が存在する。
当駅には「担架」と書かれた手書きの看板があり歴史を感じられる。
ホーム上には蟹のはさみのモニュメントがあり、「きちゃったネ…香美町」と記載されている。
改札裏にも大きな蟹のモニュメントがあり、かに道楽感がある。

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所在地:兵庫県美方郡香美町
乗入路線
■ 山陰本線

湯里駅

山陰本線の駅、湯里の改札画像です。

駅名標。「湯里」という駅名であるが、隣の温泉津駅と異なり駅周辺に温泉は存在しない。
駅舎。現在の駅舎は2004年に改築された比較的新しいものであるが、赤い石州瓦を使用した、レトロな木造駅舎風のデザインとなっている。
駅舎に掲げられた1種駅名標は旧駅舎時代より使用されているものと思われる。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎内部は待合室となっており、地元住民の作品と思われるものが展示されている。
駅舎内に便所が設けられている。
超広角カメラGoProで撮影した駅舎内部の様子
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、列車の行き違いは不可能である。
ホーム上では秋になるとコスモスの花が咲き大変美しい。
旧駅舎時代は駅舎は現在と別の場所にあったが、長い急な階段が続くことから改築に伴い現在の場所に移設された。旧駅舎時代に使用されていたと思われる階段は現在も残っているが、封鎖され立入禁止となっている。

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所在地:島根県大田市
乗入路線
山陰本線

柴山駅

山陰本線の駅、柴山の改札画像です。

駅名標。ラインカラーに対応しており、山陰本線(城崎温泉〜米子)は「鳥取二十世紀梨の色」となっている。
駅舎。近年改築されたコンクリート製の駅舎となっている。
駅舎内部は待合室になっており、券売機等の設備はない。
ホームは単式1面1線の棒線駅で行き違い不可。かつてのホーム跡と思われる構造物が残っており、以前は相対式ホームで交換可能であったと思われる。
ホームからは対面の旧ホーム越しに日本海を望むことが出来る。

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所在地:兵庫県美方郡香美町
乗入路線
■ 山陰本線

馬路駅

山陰本線の駅、馬路の改札画像です。

駅名標。当駅の読みは「馬路」と書いて「まじ」と読む。マジ!?
ホーム上には駅名標を転用したと思われる顔はめパネルが設置されており、駅名にちなみ「まじ!?」と書かれている。顔はめパネルの下には名所として「鞆ヶ浦」と「琴ヶ浜」が紹介されている。マジ素敵。
先程紹介した顔はめパネルの裏側はLINEのトーク画面風の顔はめパネルとなっている。両面で撮影すれば2種類の写真を撮影することができる。マジで粋な造り…
駅全景。当駅は駅舎のない無人駅となっており、ホームにダイレクトに行くことができる。駅前には広々とした空間が広がっているが、かつてはこのスペースに木造駅舎が建っていたようである。マジ見てみたかった…
当駅の1種駅名標は線路傍に建てられている柵に取り付けられている。おそらくかつて駅舎に取り付けられていた国鉄時代からの1種駅名標が転用されているものと思われる。マジ素敵。
当駅へのホームへの入り口はマジで分かり難くなっているが…
ホームへの連絡通路は駐輪場と柵の間に設けられている。
ホームへは構内踏切を渡る必要がある。渡る際はマジで列車に注意が必要。
ホーム出入口付近には集札箱が置かれている。
ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違いが可能である。
ホーム上には待合室が設けられているが、マジで小ぢんまりとしている。
待合室に設置された方面表示看板は手書きと思われ、マジで趣が感じられる。
当駅は海岸線付近の高台に位置しており、ホームからはマジで美しい日本海を望むことができる「海の見える駅」である。
当駅付近にある「琴ヶ浜」は鳴き砂で有名であり、日本の音風景100選と日本の渚百選に選ばれている。浜を歩くとマジでキュッキュッと砂が鳴くので、当駅で待ち時間がある際は訪れてみるといいかもしれない。

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所在地:島根県大田市
乗入路線
山陰本線