志文駅

室蘭本線の駅、志文の改札画像です。

駅名標
当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている。
駅舎。三角屋根が特徴的な小ぢんまりとした木造駅舎となっている。
駅舎に掲げられた1種駅名標からは味のある雰囲気が感じられる。
駅舎内部。無人駅となっており、改札口は存在しない。
当駅の跨線橋は趣ある雰囲気が感じられるレトロな外観となっている。
冬季の跨線橋の様子
跨線橋内部の様子。木造の柱や壁面が歴史と趣を感じさせる。
レトロな駅舎と跨線橋は青空によく映える。
ホームは相対式2面2線となっており、列車の行き違いが可能である。かつては当駅からは万字線が分岐していたが、1985年に廃止された。万字線は駅舎反対側にあった3番線から発着していたようである。
冬季の駅構内の様子。岩見沢地区は道内でも積雪の多いエリアであり、取材時は2mを超える積雪があった。
当駅跨線橋からホームを望む
2番のりばのホーム上には木製の柱が残っており…
柱には錆びついた円形の番線標が設置されていたが…
2021年2月に取材した際は木製の柱がコンクリート製のものに交換されており、残念ながら円形の番線標は撤去されてしまった。

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所在地:北海道岩見沢市
乗入路線
室蘭本線

栗沢駅

室蘭本線の駅、栗沢の改札画像です。

駅名標。栗沢・栗丘・栗山と、3駅連続で駅名が栗から始まるので、降り間違いに注意したい。
当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている。
駅舎。グレーの屋根が特徴的な駅舎となっている。
駅舎に掲げられた1種駅名標
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎内は比較的広々とした待合室となっている
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており行違い不可能である。
当駅は棒線駅であるにも関わらず、跨線橋が設置されているが…
現在も跨線橋からホームへ伸びる階段が残っており、かつてはホームがもう1面あったことがうかがえる。
かつてホームがあったと思われる場所にはホーム跡は残っていない。
現在、跨線橋は駅舎のない駅西側から駅へアクセスする自由通路として使用されている。

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所在地:北海道岩見沢市
乗入路線
室蘭本線

栗丘駅

室蘭本線の駅、栗丘の改札画像です。

駅名標。栗山・栗丘・栗沢と、3駅連続で駅名が栗から始まるので、降り間違いに注意したい。
支柱が鳥居型の自立式駅名標も設置されている。
当駅にはホーロー製の縦型駅名標も設置されている
駅舎。室蘭線では比較的見かけるデザインの駅舎であり、当駅の屋根は茶色となっている。
当駅の1種駅名標からはそこはかとなく国鉄の趣が感じられる。
駅舎内部は待合室となっている。
似た駅舎を持つ三川駅・古山駅と比べると駅舎内部は比較的狭い。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。ホームへはダイレクトに行くことができる。
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、行違い不可能である。
当駅ホームには跨線橋が設置されているが、これは当駅がかつて相対式ホームを有していた名残りである。跨線橋は内部に立ち入れないよう封鎖されている。
相対式ホームはかつて当駅ー栗山間が複線であった時代に使用されていたものである。1990年に当駅ー栗山間下り線にある栗山トンネルで土砂崩れによる崩落が発生したことにより、下り線が放棄され単線化されたことに伴い、当駅は棒線駅となった。
使用が終了して30年近くが経過した旧ホームは草木に覆われてしまっており、草木の中に駅名標が埋れている様子も確認できる。
かつて当駅は複線区間と単線区間の境界であり、当駅から岩見沢方面は単線となっていた。現在は単線区間となったため、かつて設置されていたポイントは撤去され、不使用ホームに敷かれている線路は本線と繋がっていない。

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所在地:北海道岩見沢市
乗入路線
室蘭本線

栗山駅

室蘭本線の駅、栗山の改札画像です。

駅名標。当駅は栗山町の中心部に位置する。栗山・栗丘・栗沢と、3駅連続で駅名が栗から始まるので、降り間違いに注意したい。
当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている。
当駅構内にはホーロー駅名標が大量に取り付けられている。
西口駅舎。当駅の駅舎は栗山町の交流施設「くりやまカルチャーセンターEki」との合築となっているが、駅舎として使用されている部分はわずかである。
西口駅舎と合築になっている「くりやまカルチャーセンターEki」。駅舎よりはるかに立派な建物となっている。
追分・苫小牧ホーム入口。当駅は有人駅ではあるものの集改札は実施しないため、改札口は存在しない。
西口側には簡易委託の窓口が設けられており、窓口で乗車券の購入が可能である。
駅舎内部には待合室が設けられている。なお、画像右側の通路を進むと、カルチャーセンターEkiおよび岩見沢方面ホームへ行くことができる。
カルチャーセンターEkiおよび岩見沢方面ホームへの連絡通路から駅窓口付近を望む。
岩見沢方面ホームへは階段を上がり、自由通路を渡る必要がある。なお、画像奥の自動ドアの先がカルチャーセンターEkiである。
当駅にはホーム同士をダイレクトに行き来できる跨線橋は設置されていないため、上下線ホームの行き来は改札外の自由通路を経由する必要がある。
当駅に設置された東西自由通路の様子
岩見沢方面ホーム入口。東口側(岩見沢方面ホーム)には駅舎は設けられておらず、ホームへはダイレクトに行くことができる。
東口側と西口側との往来は自由通路を経由する必要がある。
ホームは相対式2面2線となっている。当駅ー栗丘間はかつて複線であったが、1990年に当駅ー栗丘間下り線の栗山トンネルが崩落し、下り線が放棄されたため現在は単線として運行されている。
ホームには謎の構造物が設置されているが、使用目的は不明である。
北海道日本ハムファイターズの栗山監督は、町名が縁となり栗山町に居住している。当駅隣接のカルチャーセンターEki内には栗山監督の像が設置されている。自分の苗字のホーロー看板が駅構内に大量に設置されており栗山監督もさぞかし喜んでいることだろう。

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所在地:北海道夕張郡栗山町
乗入路線
室蘭本線

由仁駅

室蘭本線の駅、由仁の改札画像です。

駅名標。当駅は由仁町の中心部に位置する。
当駅にはホーロー製の縦型駅名標が設置されている
駅舎。三角屋根が特徴的な駅舎は比較的新しい建物で、ポッポ館ゆにという愛称がつけられている
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎内部は待合室となっている。
駅舎内部には自販機やトイレも設置されている。
ホームは相対式2面2線となっている。
当駅には貨物ホーム跡と思われるホーム跡と引き込み線が残る。
当駅の駅舎は西側にあるが、駅東側へは跨線橋から伸びる通路を通って向かうことができる。

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所在地:北海道夕張郡由仁町
乗入路線
室蘭本線