下灘駅

予讃線の駅、下灘の改札画像です。

駅名標
駅舎側を向いている駅名標は駅番号が入っていない。もともとこちら側には駅名標は設置されていなかったが、当駅で撮影された青春18きっぷポスターの写真と同じ写真が撮りたいという旅行者の声に応え、駅名標が設置されたという。
当駅にはホーロー縦型駅名標が設置されているが、これは国鉄時代から残るものではなく、伊予灘ものがたり号の運行開始時に有志により取り付けられた新しいものである。
駅舎。開業当時からの木造駅舎が使用されている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
かつては窓口が営業していたようであるが、現在は無人駅のため窓口は使用されていない。自動券売機も設置されていない。
駅舎内部は待合スペースとなっている
ホームは単式1面1線の棒線駅となっており、列車の行き違いは不可能である。
当駅は海岸線に近い高台にあるため、ホームからは美しい伊予灘を眺めることができる。このことから、映画・ドラマのロケ地としてもよく使用されており、青春18きっぷのポスターには3度採用されている。
美しいオーシャンビューと木造上屋の組み合わせは「映える」としか言いようがなく、とても素晴らしいものである。近年はInstagramの普及により「インスタ映えする駅」として知名度が爆上がりしており、観光客も増えてきている。

 

海の見えるロケーションであることもあり、真ん中が低いため2人で座るとくっついてしまう「らぶらぶベンチ」が駅舎のホーム側(海側)に設置されている。このベンチに座って伊予灘を眺めると良い思い出になるかもしれない。
当駅に進入する普通列車。列車が進入する様子もまた絵になるものである。
当駅に停車する列車の本数は少ないため、当駅を訪れる観光客も車利用の場合が多い。駅付近には駐車場も設けられているが台数は限られている。近年は知名度向上に伴い、特に観光シーズンの土休日は「本来の無人駅の風情」を味わい難いことが多い。訪問の際には、時期や時間帯等をよく検討の上、計画されることをお勧めしたい。

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所在地:愛媛県伊予市
乗入路線
予讃線(愛ある伊予灘線)

松山駅

予讃線の駅、松山の改札画像です。

駅名標。当駅は愛媛県の県庁所在地・松山市のJR線における玄関口である。松山市においては、中心市街地である大街道に近い位置にある伊予鉄・松山市駅が中心駅となっており、当駅は主に岡山・高松・今治・宇和島方面への特急等での中・長距離輸送を担っている。
以前の駅名標。駅番号は、当駅以東では高松起点のYから始まる駅番号が付番され、当駅以西では当駅起点のUから始まる駅番号が付番される。
台湾の台北市にも松山駅があるが、当駅と駅名表記が同じであることから、2013年に姉妹駅締結を行った。駅舎内にはそのことを示す看板が設置されており、当駅の駅名標を模したデザインとなっている。
駅舎。三角屋根が特徴的な地上駅となっている。レトロ感ある外観の駅舎であるが、地上駅であり市街地の分断や周辺道路の渋滞を招いていることから高架化が行われる予定となっており、現在工事が進められている。
改札口。当駅は愛媛県内のJR駅では最多、JR四国管内では高松、徳島に次ぐ第3位の利用者数を誇る。四国最大の人口を擁する松山市を代表するJR駅であるが、自動改札機は導入されておらず、ICOCA等のICカードも利用できない。松山市における中心駅・松山市駅と比べると利用者数は半分以下にとどまる。
ホームは2面3線となっており、特急も停車する県庁所在地の駅としては小規模なものである。予讃線の運行拠点駅でもある当駅では、特急も含めほとんどの列車が当駅始発・終着となるが、この2面3線のホームで多数の折り返し列車を捌いている。
特急列車は岡山・高松方面のしおかぜ・いしづち号、宇和島方面の宇和海号ともに1番のりばから発着する。特急列車は1番のりばで画像のように縦列に停車するため、同一ホームでの乗り換えが可能である。
駅西側には松山運転所が併設されており、広大な構内を有する。当駅の高架化に伴い、運転所は南伊予駅付近に設けられた松山貨物駅に移転し、跡地は再開発がなされる予定である。
当駅構内には国鉄っぽいもじ鉄案件が複数存在する。1番のりばの番線標は国鉄風の行灯タイプとなっている。
2番のりばの番線標
3番のりばの番線標
出口案内看板も国鉄時代から残るものと思われる。
鉄道警察派遣所の行灯タイプ看板。他であまり見かけない看板である。
ホーム上に設置された乗車口案内の看板は手書きのものと思われる。
2・3番のりばの跨線橋階段付近に設置された「橋をお渡りください」看板。棒人間と階段のイラストが少しシュールである。
ホーム下には「線路横断禁止」と書かれているが、錆等による汚れで読み難くなっている。これらのもじ鉄案件は、高架化がなされると姿を消すものと思われるため、高架化工事が本格的に行われる前に見ておきたいものである。

当駅前には伊予鉄道市内電車のJR松山駅前電停が設けられており、当駅からは地下通路を通りアクセスする。当電停には、1系統・2系統・5系統が乗り入れ、松山市駅・大街道・道後温泉方面へは市内電車の利用が便利である。

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所在地:愛媛県松山市
乗入路線
予讃線

本山駅

予讃線の駅、本山の改札画像です。

駅名標。「WELCOME香川県」のステッカーが貼られている。
駅舎。地平駅舎となっている。
2011年頃取材の駅舎の様子。かつては駅舎内にはうどん屋が入居していたが、現在は撤退してしまった。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
駅舎とホームは構内踏切で結ばれる。
ホームは島式1面2線となっており、列車の行き違いが可能である。

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所在地:香川県三豊市
乗入路線
予讃線

観音寺駅

予讃線の駅、観音寺の改札画像です。

駅名標。当駅は「砂浜にある銭形」として著名な「銭形砂絵」のある観音寺市の中心駅である。当駅には特急「しおかぜ」「いしづち」号も停車する。
駅舎。鉄筋コンクリート造りの地平駅舎となっている。
当駅の駅舎上にある三連アーチのモニュメントは観音寺市内にある三架橋をモチーフにしたものである。
駅舎には歴史を感じさせる雰囲気の立体文字が取り付けられていた
改札口。当駅は有人駅であり、IC専用簡易改札機が設置されている。当駅はJR四国におけるICOCA利用可能エリアの最西端にあたり、当駅以西の伊予西条・今治・松山方面へはICOCA等の交通系ICは利用できない。
ICOCA導入前の改札口の様子(2011年頃取材)
当駅にはみどりの窓口・みどりの券売機・自動券売機が設置されている。
駅舎内部には待合室・売店が設けられている。
ホームは3面4線となっており、相対式ホームの間に島式ホームがある構造となっている。列車の行き違いや折り返しが可能である。
当駅のホーム上屋は木造の趣ある造りとなっている。
若干意匠の異なる木造上屋も設置されている。
古レールを活用したものと思われる上屋も設置されている。
当駅の手洗所には国鉄時代から残ると思われる電照式看板が残っていた。
ホームと駅舎を結ぶ地下通路入口付近には手書き看板が残っていた。
ホーム階段付近には観音寺市への来訪を歓迎する手書き看板も設置されていた。
一方、ホーム上には手書きではない歓迎看板が設置されている。可愛らしく風情あるイラスト入りである。
また、ホーム上には観音寺周辺の手書きイラストマップが設置されている。

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所在地:香川県観音寺市
乗入路線
予讃線

多度津駅

予讃線と土讃線の駅、多度津の改札画像です。

駅名標。当駅は予讃線と土讃線の分岐駅であり、土讃線は当駅が起点となる。予讃線・土讃線ともに全ての特急列車が当駅に停車する。
自立式駅名標。「WELCOME香川県」のステッカーが貼られている。
駅舎。木造駅舎となっている。
改札口。有人駅となっており、IC専用簡易改札機が設置されている。
ICOCA導入前の改札口の様子(2010年頃取材)
当駅にはみどりの窓口のほか、自動券売機が設置されている。
駅舎内部は待合スペースとなっている。
ホームは2面4線となっている。当駅から高松方面は複線区間であるが、予讃線松山方面・土讃線高知方面はいずれも単線区間となる。
駅舎とホームを結ぶ地下通路入口付近には「ここでは左側通行」の手書き看板が設置されていた。
駅構内の様子。当駅は車庫も併設されたJR四国の要衝となっている。
当駅の西側(松山・高知寄り)には給水塔が残っており、国の登録有形文化財にも指定されている。
給水塔の隣には駅の南北を結ぶ跨線橋が設置されている。

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所在地:香川県仲多度郡多度津町
乗入路線
予讃線
土讃線