二木島駅

紀勢本線の駅、二木島の改札画像です。

駅名標
駅舎。開業当時から使用されている鉄筋コンクリート製の駅舎である。
以前は駅名の立体文字が取り付けられていたようだが、現在は撤去されその痕跡だけが残っていた。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
かつての窓口跡は封鎖されている。紀勢本線の駅では、年に一度の熊野大花火大会の際のみ臨時で窓口が開設される駅が多いが、当駅では臨時窓口は開設されないようである。
シャッターには断崖と海を描いたと思われるイラストが入る。熊野ー尾鷲ー長島ー志摩にかけての紀伊半島は典型的なリアス海岸となっており、海に切り立った断崖絶壁が特徴的である。当駅を含む紀勢本線の尾鷲ー熊野市間は開通が遅かったこともあり、リアス海岸の集落同士をトンネルで結ぶような線形となっている。
駅舎内部は待合室となっている。歴史を感じさせる造りをしたベンチも設置されている。
駅舎内部の様子
駅舎内には「二木島の磯 案内図」が設置されていた。
ホーム側の駅舎出入口の様子。集札箱が置かれている。
駅舎ホーム側のシャッターには大漁旗が描かれている。駅舎のシャッターにイラストが描かれているのは紀勢本線の駅に特徴的である。
ホームは単式1面1線の棒線駅であり列車の行き違いは不可能である。
当駅はホームから海を望むことのできる「海の見える駅」である。
駅付近にある二木島港の様子。海のそばに山があり、小さな集落と港があるリアス海岸の集落特有の風景となっている。

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所在地:三重県熊野市
乗入路線
 紀勢本線

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