方谷駅 伯備線の駅、方谷の改札画像です。 駅名標。当駅の駅名は地名ではなく、幕末の備中松山藩士・漢学者で備中聖人と呼ばれた山田方谷に由来するものである。 当駅駅舎のホーム側には木製・手書きの駅名標が残っていた。 駅舎。開業当時から使用されている趣ある木造駅舎であり、国の登録有形文化財にも指定されている。 駅舎入口付近の柱・車寄せ部分は特徴ある造りであり、重要有形文化財に相応しい風格を感じさせるものである。 当駅の1種駅名標は国鉄時代に設置されたものと思われる。 改札口。当駅は無人駅となっており、交通系IC専用簡易改札機が設置されている。 出場側から見た改札口の様子 かつて営業していた出札窓口や荷物受付用の窓口が、そのまま残されていることがわかる。 「きっぷうりば」の文字は手書きとなっている。 駅舎内部は待合室となっている。 駅事務室跡のスペースを活用し、駅舎内には駅名の由来となった郷土の偉人「山田方谷」に関する展示がなされている。 かつて駅事務室として使用されていたスペースにも立ち入ることができる。 駅舎付近に設置された「山田方谷」生誕の地案内看板。ここにも駅名の由来が「山田方谷」の人名に由来することが記されている。 ホーム側から見た駅舎の様子 駅舎からホームへは長めの通路を通ってアプローチする。 春には桜が美しく咲き乱れる。 ホームへは線路下に設けられた地下通路を通る必要がある。 ホーム側から見た連絡通路の様子 ホームは単式1面2線であり、列車の行き違いが可能である。 ————————————— 所在地:岡山県高梁市 乗入路線 ■ 伯備線