Copenhagen Central Station デンマークの首都・コペンハーゲンのターミナル、コペンハーゲン中央の改札画像です。 駅名標。当駅はデンマークの首都・コペンハーゲンにおいて最も大規模なターミナル駅である。当駅には主要都市を結ぶインターシティや、スウェーデンとデンマークを結ぶØresundståg、近郊電車であるS-tog(エストー)など様々な列車が乗り入れる。コペンハーゲン空港(CPH)にも電車で行くことができ、所要時間15分程度である。 駅舎。欧州らしいレンガ造りの洋風の駅舎は、1911年に建設されたもので築100年以上の歴史を有する。 駅舎に隣接してデンマーク国鉄(DSB)などが入居する建物があり、こちらも駅舎同様レンガ造りの趣ある建物である。 駅舎入口。欧州の駅に特徴的であるが、当駅には改札は存在しない。 駅舎内部。屋根はアーチ状の構造となっており、天井の高い広々とした空間となっている。駅舎内部には店舗が複数ある。 天井からはお洒落なデザインのシャンデリアも吊るされている。 前述の通り、当駅には改札口はないが、ホーム上にはデンマークのICカード”Rejsekort”用の読み取り機が設置されている。改札口が無いからと言って、有効な乗車券を持たずに乗ると、検札時に高額な罰金が科されるため注意。 ホームの様子。ホームにはアーチ状の大屋根が架けられている。 ホームの様子。美しいアーチ状の屋根は日本では見かけることのないものであり、異国情緒が感じられる。 ホームは7面14線あり、非常に大規模なターミナル駅である。 ホーム状には謎の白い小屋があるが、こちらもホーム屋根や駅舎同様趣ある雰囲気が感じられる。 コペンハーゲン近郊列車のS-tog(エストー)。赤い車体が特徴。デンマーク国鉄はJR北海道と提携していることで知られるが、この車両はJR北海道の車両の内装デザインのモチーフとなった車両のようである。 コペンハーゲンはエーレ海峡を挟んでスウェーデンのマルメーと隣接しており、近郊列車のØresundstågが両都市間を結んでいる。コペンハーゲン空港へも、このØresundstågに乗車する必要がある。 コペンハーゲンを代表する観光地・チボリ公園は当駅の目の前に位置している。チボリ公園はウォルト・ディズニーがディズニーランドの参考にしたとされる老舗の遊園地で、園内には様々なアトラクションが設けられている。