肥前長野駅

筑肥線の駅、肥前長野の改札画像です。

駅名標。イラストは入っていない。
手書きタイプの駅名標も残っている。
駅舎。開業当時からの木造駅舎が使用されている。
当駅は無人駅となっており、改札口は存在しない。
有人駅時代に使用されていたと思われる木製の改札ラッチが残る。
かつての窓口跡は原型をとどめた状態で残っていた。
駅舎内にベンチ等は設けられていない。
ホーム側から見た駅舎の様子
駅舎からホームへは構内踏切を渡る必要がある
ホームは単式1面1線の棒線駅であり列車の行き違いは不可能である。
ホーム上には待合スペースが設けられている。
駅舎軒下は物置のような状態となっているが…
この中に国鉄時代に使用されていた駅名標と思われるものが混じっていることが確認できた。
駅舎に隣接して井戸があり、当駅の歴史の長さを垣間見ることができる。

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所在地:佐賀県伊万里市
乗入路線
筑肥線

桃川駅

筑肥線の駅、桃川の改札画像です。

駅名標、イラストなしの手書きの駅名標になっている。
駅入口。当駅はホームがあるのみの無人駅であり、駅舎・改札口は存在しない。駅前の風景はここが駅の入り口であると一見すると分かり難い状態となっている。
ホーム上には待合室が設置されている。
ホームは単式1面1線の棒線駅であり列車の行き違いは不可能である。

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所在地:佐賀県伊万里市
乗入路線
筑肥線

金石原駅

筑肥線の駅、金石原の改札画像です。

駅名標。伊万里市の特産である「ブドウ」と「ナシ」のイラストが入る。伊万里市は焼物の里としても有名であり、駅名標の下には「ようこそ焼物のさと 伊万里市へ」と書かれた看板が設置されている。
“SAGAN WAY”と記載された看板も設置されている。”SAGAN WAY”とはかつて佐賀県PRのCMに使用されていたキャッチフレーズと思われる。
伊万里市は焼物のみならず感性とロマンのふるさとでもあるようで、そのことを記した看板も設置されている。
伊万里トンテントン祭りに関する看板も設置されていた。日本三大喧嘩祭りの一つとされており、神輿と団車が市内各所で激しくぶつかり合う勇壮さが特徴の祭である。毎年10月に開催されるが、日程は固定ではなく、毎年異なるため注意しよう。
駅全景。ホームがあるのみの無人駅であり、駅舎および改札口は存在しない。
駅出入口付近の様子。ホームへはダイレクトに行くことができる。
待合スペースはホーム上に設けられている。
ホームは単式1面1線の棒線駅であり列車の行き違いは不可能である。

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所在地:佐賀県伊万里市
乗入路線
筑肥線

上伊万里駅

筑肥線の駅、上伊万里の改札画像です。

駅名標。伊万里焼と思われるイラストが入る。
駅名標の片面には掲示物が貼られており、掲示板同然の使われ方をされている。
駅入口。当駅はホームがあるのみの無人駅であり、駅舎も改札口も存在しない。ホームへは通路を通ってダイレクトに行くことができる。
ホームへ向かう通路の途中には少し広いスペースがある。かつてはこの場所に駅舎があったものと思われる。
ホームは単式1面1線の棒線駅であり、列車の行き違いは不可能である。
当駅の待合スペースはホーム上にベンチが設けられているのみである。
かつては島式1面2線構造であり、列車の行き違いが可能であったものと思われる。また駅構内には貨物ホーム跡と思われる短いホームの痕跡も残る。
かつてはこの部分が構内踏切であったものと思われるが、真相は定かではない。

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所在地:佐賀県伊万里市
乗入路線
筑肥線

伊万里駅

筑肥線と松浦鉄道の駅、伊万里の改札画像です。

JR線駅名標。伊万里焼のイラストが入る。当駅は筑肥線の終点である。
松浦鉄道駅名標。手書きとなっており、伊万里焼のイラストが入っている。松浦鉄道の駅はスイッチバック構造となっている。また、駅名標にはJR線の隣駅である上伊万里駅の記載もある。
伊万里焼で作られたと思われる駅名標も設置されている。
松浦鉄道ホームには手書きと思われる名所案内看板がある。
「竹の古場公園」が白塗りされた名所案内看板も設置されている。
乗り換え案内看板。「有田 平戸口 方面のりかえ」との記載があり、「有田」が白塗りされている。
「唐津 博多方面」と記載されたのりかえ案内看板。筑肥線はかつて博多駅が起点、当駅が終点の路線であったが、福岡市地下鉄空港線の開業による博多ー姪浜間の廃止、唐津市内の経路変更により、姪浜ー唐津、山本ー当駅の2区間に分断された。
駅舎。当駅の駅舎はJR九州、松浦鉄道がそれぞれ別の駅舎を使用しており、両駅舎は歩道橋で結ばれている。両駅舎の間を佐賀県道240号「伊万里大通り」が通っている。
JR線駅舎
JR線改札口。平日は有人駅であり係員による集改札が行われるようだが、土日は無人駅となる。
駅舎内部の様子。みどりの窓口が設けられているが平日のみの営業となる。自動券売機、待合スペースが設けられている。
ホームは単式1面1線の棒線駅であり、当駅に到着した列車はそのまま方向転換して発車していく。
当駅は筑肥線の終着駅であり線路は行き止まりとなっている。なお、かつては筑肥線と松浦鉄道の線路は繋がっていたが、現駅舎の建設に伴い2002年に線路が分断された。
JR線駅舎、松浦鉄道駅舎を結ぶ歩道橋の様子。歩道橋を使わずに両駅舎を行き来するには、少し離れた場所にある県道を横断する信号まで回り道をする必要があるため、歩道橋を利用する方が得策である。
松浦鉄道駅舎
当駅は有人駅であるが改札口は存在せず、ホームへはダイレクトに行くことができる。運賃収受は車内で運転士が行うシステムとなっている。
ホームから駅舎への出入口の様子
きっぷうりばの様子。前述の通り有人駅のため出札窓口があり、自動券売機も設置されている。
松浦鉄道駅舎内部の様子。待合室となっている
松浦鉄道ホームは2面3線となっている。当駅はスイッチバック構造のため、松浦方面・有田方面ともに同じ方向(西側)に向け列車が発着する。

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所在地:佐賀県伊万里市
乗入路線
筑肥線
松浦鉄道西九州線