八戸駅

東北新幹線・八戸線・青い森鉄道線の駅、八戸の改札画像です。

新幹線駅名標。当駅は東北新幹線盛岡ー当駅間の延伸に伴い2002年に開業し、2010年に新青森へ延伸するまでの8年間は東北新幹線の終着駅であった。現在、東北新幹線の終着駅は新青森駅となっており、同駅からは北海道新幹線が新函館北斗まで伸びている。
在来線駅名標。当駅には青い森鉄道線とJR八戸線が乗り入れる。在来線の駅は青い森鉄道が管轄しているため、駅名標は青い森鉄道仕様となっている。
青い森鉄道駅名標。青い森鉄道線は東北新幹線の延伸に伴い並行在来線である東北本線の青森県内区間を経営分離した路線で、目時ー当駅間が2002年に、当駅ー青森間が2010年にJR東日本から経営分離された。当駅以南では岩手県内の盛岡ー目時間を管轄するIGRいわて銀河鉄道線と直通運転を行なっている。
JR八戸線駅名標。青い森鉄道仕様の駅名標を帯の色だけJRカラーに変えた駅名標となっている。八戸線は当駅を起点とし久慈に至る路線で、当駅では青い森鉄道と、久慈駅では三陸鉄道と接続するため、JR東日本の在来線としては孤立した路線である。
八戸線オリジナルデザイン駅名標。愛称である「うみねこレール八戸市内線」にちなみ、駅名標にはウミネコがデザインされている。
東口駅舎。橋上駅舎となっている。当駅は八戸市中心市街地から西に5km程度離れた市街地の外れに位置しており、駅周辺に店舗や宿泊施設はそれほど多くはない。
西口駅舎。橋上駅舎となっており、東口側と自由通路「うみねこロード」で結ばれている。
新幹線改札口。当駅におけるJR東日本線(新幹線+八戸線)の利用者数は、青森県下では青森駅、弘前駅に次ぐ第3位である。弘前市と比べると八戸市の方が人口が多いが、八戸市では中心市街地に近い位置に本八戸駅があり利用者が分散するため、弘前駅より当駅の方が利用者は少なくなっている。
在来線改札口。青い森鉄道が管轄しており、自動改札機が設置されている。Suica等の交通系ICは利用できない。
きっぷうりばの様子。窓口があるほか、自動券売機が設置されている。
かつての新幹線乗換改札口跡地。2002年の新幹線開業から2010年の新青森延伸までの間、ここに新幹線乗換改札口が設置されていた。新青森延伸に伴い在来線駅はJR東日本管轄から青い森鉄道管轄に変更となったため、乗換改札は撤去された。
東西自由通路「うみねこロード」の様子。広々とした通路で、沿道にはみどりの窓口・店舗・レストラン・ホテル等がある。
「うみねこロード」に展示されている「八戸三社大祭」の山車。「八戸三社大祭」は青森ねぶた祭り、弘前ねぷた祭りと並ぶ青森県下有数の夏祭りとして知られている。
青い森鉄道駅構内には同社マスコット「モーリー」と青森市内の名所である蕪島神社、種差海岸等がデザインされた顔はめパネルが設置されている。
新幹線ホームは2面4線となっている。当駅には一部の速達便を除くほとんどの新幹線が停車する。
在来線ホームは3面5線となっており、このうち2面4線を青い森鉄道線が、2面2線をJR八戸線が使用する。2番線は青い森鉄道・JR八戸線の両方が使用する唯一のホームである。

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所在地:青森県八戸市
乗入路線
東北新幹線
青い森鉄道線
八戸線

新青森駅

東北新幹線・北海道新幹線・奥羽本線の駅、新青森の改札画像です。

新幹線駅名標。当駅は東北新幹線の終点で、北海道新幹線の起点駅である。東北新幹線はJR東日本管轄、北海道新幹線はJR北海道管轄であるため、会社境界駅でもある。なお、当駅はJR東日本の管轄である。
奥羽本線駅名標。当駅は奥羽本線の中間駅として1986年に開業した。開業当時は単式1面1線の無人駅であり、普通列車の一部列車も通過する小駅であったが、新幹線開業に伴い接続駅として大出世した。
駅舎。ガラス張りのデザインが特徴的である。新幹線駅は高架駅、在来線駅は橋上駅となっている。
新幹線改札口
有人改札はオープンカウンター式となっている。
新幹線改札内には待合スペースが設けられている。
新幹線コンコースにはねぶたが飾られている。
新幹線乗り換え改札口。有人改札はオープンカウンター式となっている。
新幹線乗り換え改札付近には待合スペースが設けられている。
在来線改札口。自動改札機が設置されている。Suica等の交通系ICは現在は利用不可であるが、2023年度をめどに使用可能となる予定である。
在来線きっぷ売り場の様子。新幹線のりばで切符が購入可能なためか、非常に簡素で自動券売機1台のみの設置である。
新幹線ホームは2面4線となっており、列車の折り返しが可能である。東北新幹線と北海道新幹線へ直通する列車は限られており、半数程度の列車は当駅始発・終着となる。
在来線ホームは島式1面2線となっており、列車の折り返しが可能である。当駅は新幹線乗換駅であるため、特急列車を含む全ての列車が停車する。

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所在地:青森県青森市
乗入路線
東北新幹線
北海道新幹線
奥羽本線

弘前駅

弘前城最寄り駅、弘前の改札画像です。

駅名標。当駅は弘前城の城下町として知られる青森県第三の都市・弘前市の中心駅である。当駅には奥羽本線のほか、2駅隣の川部駅から分岐する五能線の列車も乗り入れる。
ラインカラーのないタイプの駅名標も設置されている。
駅舎は近年建てられた橋上駅舎となっている。
駅舎には隣接して駅ビル「アプリーズ」が営業している。アプリーズの名はアップル、つまりリンゴに由来している。当駅が立地する弘前市はリンゴの生産量が日本一で、日本の生産量の実に2割を占める。青森県自体がリンゴの産地として有名であるが、その中でも弘前市は群を抜いてトップである。
改札口。有人駅であり、扉付きの自動改札機が設置されている。当駅の利用者数は青森県下では青森駅に次いで多い。
きっぷ売り場の様子。自動券売機があるほか、みどりの窓口も営業している。
改札内コンコースの様子。壁には弘前城やリンゴの花のイラストが描かれている。また、床には立体的に飛び出て見えるサインが設けられている。
ホームは2面3線となっており、列車の行き違い・折り返しが可能である。奥羽本線では当駅ー青森間で運行される区間列車が多く、青森方面へは概ね1時間に1〜2本程度運行されているのに対し、大館方面では2時間間隔が空く時間帯もあり、本数は激減する。
当駅のホーム上屋は古レールを使用した味のある造りとなっている。
弘南鉄道改札口。JR線とは改札が分離されている。係員による集改札が行われるが、列車別改札のため列車の発車直前までホームへ入ることはできない。
弘南鉄道きっぷ売り場の様子。窓口のほか、自動券売機でも切符の購入が可能である。フリーきっぷは窓口で購入しよう。

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所在地:青森県弘前市
乗入路線
奥羽本線
五能線)
弘南鉄道弘南線