指宿駅 指宿枕崎線の駅、指宿の改札画像です。 駅名標。当駅は砂むし温泉で知られる指宿温泉を擁する指宿市の代表駅である。鹿児島支社管内で導入が進むイラスト主体の駅名標となっており、菜の花と足湯がデザインされている。 砂洲で本土と結ばれる、指宿市沖合の島「知林ヶ島」と指宿のたまて箱がデザインされた駅名標も設置されている。 以前は天然砂むし温泉のイラストが入ったJR九州標準デザインの駅名標も設置されていたが、現在は撤去されたようである(2016年11月取材) 駅舎。鉄筋コンクリート造りの地平駅舎である。駅前にはヤシの木が植えられており、南国情緒が漂う。 改札口。有人駅となっており、係員による集改札が行われる。 以前の改札口。当時はみどりの窓口看板が設置されていたが現在は撤去されたことがわかる(2016年11月取材) 改札内から見た改札口の様子 当駅にはみどりの窓口および自動券売機が設置されている。当駅はみどりの窓口設置駅としては日本最南端にあたる。 駅舎内部は待合室となっており、売店も設けられている。 駅舎内には指宿のたまて箱の顔はめパネルも置かれている。 改札内コンコースには顔はめパネルや花壇が置かれている。 改札内コンコース付近には行灯タイプの精算所看板があり、国鉄時代に設置されたものと思われる。黒地の行灯看板は他に設置例は少なく非常に貴重なものと思われる。 また、駅長事務室看板についても同様に黒地の行灯看板が残っていた。国鉄時代に設置されたものと思われ、他に設置例は少なく非常に貴重なものと思われる。 ホームは2面3線となっており列車の行き違い・折り返しが可能である。特急「指宿のたまて箱」等、当駅始発・終着となる列車が一部存在する。 ホームは2面3線となっており列車の行き違い・折り返しが可能である。特急「指宿のたまて箱」等、当駅始発・終着となる列車が一部存在する。 指宿温泉の最寄駅ということもあり、当駅駅前には足湯コーナーが設けられている。 また、指宿市には竜宮伝説があることから、当駅駅前には竜宮城をかたどったモニュメントが設置されている。 当駅駅前には日本最北端の駅である稚内駅との姉妹駅締結を記念した石碑が設置されている。稚内駅までの距離は3,076km離れており、鉄道のみを利用して1日でたどり着くことは不可能である。 ————————————— 所在地:鹿児島指宿市 乗入路線 ■ 指宿枕崎線
山川駅 JR日本最南端の有人駅、山川の改札画像です。 駅名標。指宿市のチョウに指定されているツマベニチョウのイラストが入っている。「幸せを呼ぶチョウ」とも言われるツマベニチョウは温暖な気候を好み、国内では宮崎・鹿児島・沖縄の3県のみに生息する。 自立式駅名標。当駅は指宿枕崎線における運行拠点駅の1つであり、約半数の列車が当駅で鹿児島中央方面へ折り返す。当駅以西の西頴娃・枕崎方面へ運行される列車は1日7往復にとどまる。 当駅周辺の名所案内 駅舎。鉄筋コンクリート造りの地平駅舎であり、外壁にはツマベニチョウのタイルアートが描かれている。 当駅駅舎の横には「JR日本最南端の有人駅」と書かれた木製の碑が建てられている。 JR日本最南端の駅は当駅から2駅西の西大山駅であるが、同駅は無人駅のため有人駅としては当駅がJR日本最南端にあたる。 当駅は有人駅ではあるが、ほとんどの時間帯が無人であることと、出札窓口のみの営業であるため集改札は行われない。 かつて使用されていたと思われる改札ラッチが残っている。 当駅には出札窓口のみ設けられており、自動券売機は設置されていない。 以前は自動券売機が設置されていたが、現在は撤去されてしまった(2016年11月取材) 前述の通り当駅はほとんどの時間帯が無人であり、窓口の営業時間は16:00〜18:00のみに限られる。「JR日本最南端の有人駅」とは名ばかりの状態となっていることが伺える。 駅舎内部は広々とした待合室となっている。 駅舎内部の様子 駅入口付近には行灯タイプのお手洗看板が設置されていた ホームは相対式2面2線であり列車の行き違い・折り返しが可能である。 ホーム同士の行き来は構内踏切にて行う。 当駅は海に近い位置にあり駅前からは海を望むことができる。なお当駅は山川の市街地からは少し離れた箇所に位置しており、山川の市街地は画像奥側の対岸にあたる。 ————————————— 所在地:鹿児島県指宿市 乗入路線 ■ 指宿枕崎線
霧島神宮駅 日豊本線の駅、霧島神宮の改札画像です。 ○駅名標 駅名標には霧島神宮のイラストが入っている。 当駅に設置されている縦型駅名標は木製である。非常に趣深い。 ○駅舎 駅名の通り、当駅は霧島神宮の最寄り駅であるため、 当駅の駅舎は霧島神宮をモチーフとしたデザインとなっている。 なお霧島神宮までは距離があるため、駅前からバスでの連絡となる。 駅舎入口には鳥居と提灯が設置されている。 ○改札口 自動改札機は設置されておらず、SUGOCA等のICカードは利用できない。 ○ホーム ホームの柱は、霧島神宮を意識してか朱色に塗装されている。 ○足湯 霧島は霧島神宮だけでなく、九州有数の温泉地としても知られている。 温泉地の最寄り駅らしく、当駅前には足湯が設置されている。 ————————————— 所在地:鹿児島県霧島市 乗入路線 ■ 日豊本線
南宮崎駅 日豊本線と日南線の分岐駅、南宮崎の改札画像です。 ○駅名標 当駅ー宮崎駅間で渡る大淀川と橋、ヤシの木のイラストが入っている。 当駅には日豊本線と日南線の2路線が乗り入れるほか、 隣の田吉駅で分岐する宮崎空港線の列車も乗り入れる。 また、駅前にはバスターミナルである宮交シティがあるため、 当駅は宮崎県内における交通結節点として機能している。 ○駅舎 橋上駅舎となっている。 ○改札口 IC専用簡易改札機が導入されている。 ○ホーム 当駅ホームに停車する日豊本線の各駅停車西都城行きの電車。 JR九州の車両はデザインが個性的なものが多く、乗るのも見るのも楽しめる。 ○車庫のある駅 当駅には車庫が設けられているため、当駅始終着の列車が多く存在する。 車庫では、普通列車用の817系(アルミ缶)や特急用の787系など、 宮崎地区で使用される様々な車両を見ることができる。 ————————————— 所在地:宮崎県宮崎市 乗入路線 ■ 日豊本線 (■ 日南線) (■ 宮崎空港線)
高鍋駅 日豊本線の駅、高鍋の改札画像です。 ○駅名標 駅名標には牡蠣のイラストが入っている。 当駅が立地する高鍋町は、天然カキの産地として知られている。 ○駅舎 ○改札口 自動改札機は導入されておらず、SUGOCA等のICカードは利用できない。 ○ホーム ホームは島式1面2線となっており、駅舎からは跨線橋で連絡している。 ————————————— 所在地:宮崎県児湯郡高鍋町 乗入路線 ■ 日豊本線