旭橋駅 ゆいレールの駅、旭橋の改札画像です。 駅名標 駅舎。高架駅となっている。駅に隣接して那覇バスターミナルがあり、那覇市における交通の結節点として機能している。 改札口。交通系IC対応の自動改札機が設置されている。なお、ゆいレールではQRコード式の乗車券を採用しており、きっぷでの乗車時はきっぷに印字されたQRコードを改札機に読み込ませることで改札を通過する。 きっぷうりばの様子。SUGOCA等の交通系ICは券売機でのチャージができないため注意が必要である。 ホームは相対式2面2線となっている。島式ホームの駅がほとんどであるゆいレールにおいて、相対式ホームを有する数少ない駅の1つである。 ゆいレールの駅には沖縄の動植物をデザインしたタイルが設置されており、当駅には「クマノミ」のタイルが設置されている。カラフルな容姿がダイバーに人気のかわいらしい海水魚であり、イソギンチャクの中で生活している。 また、壁面には「世界最大の那覇大綱挽」のデザインタイルが設置されている。ギネスブックにも登録されている最大の大綱で、戦災から立ち上がって発展した県都・那覇市民の誇りと心意気を表現している。 改札内コンコースにはゆいレールの車両をかたどった顔はめパネルが設置されている。 当駅に隣接して存在する那覇バスターミナルの所在地にはかつて沖縄県営鉄道那覇駅が存在し、今も昔も那覇市の交通の結節点であり続けている。那覇駅には県営鉄道唯一の転車台が設置されており、現在も当時使用されていた転車台の遺構が展示されている。 上から見た転車台遺構の様子。那覇駅は戦時中に焼失・運行休止となりそのまま廃止となった。転車台遺構は2015年にバスターミナルの再開発工事中に発見された。沖縄県営鉄道の遺構は戦災によりことごとく破壊されており、この転車台は沖縄県営鉄道がかつて存在したことを示す数少ない生き証人である。 ————————————— 所在地:沖縄県那覇市 乗入路線 ■ 沖縄都市モノレール線(ゆいレール)