鳥羽駅 近鉄鳥羽線・近鉄志摩線・JR参宮線の駅、鳥羽の改札画像です。 近鉄電車駅名標。当駅より伊勢中川方は鳥羽線、賢島方は志摩線となるが、運行系統上は一体として運転されている。駅番号が”M78”であるが、M78星雲とは一切関係ない。 JR駅名標。当駅は参宮線の終着駅であり、線路は行き止まりとなっている。 以前のJR線駅名標。以前は当駅ー松下間に臨時駅である池の浦シーサイド駅があったが、利用者僅少により2020年春のダイヤ改正で廃止された。 JR線ホームに設置されている名所案内。ミキモト真珠島や鳥羽水族館は書かれていない。 近鉄駅舎。JR線が地上駅なのに対し、近鉄電車は橋上駅舎となっている。大阪・名古屋方面から鳥羽を訪れる際の玄関口であり、鳥羽観光の拠点となっている。 近鉄改札口。ICOCA等の交通系IC対応の自動改札機が導入されている。 自動改札機の横にはかつて使用されていたと思われる改札ラッチや、多客期に使用すると思われる簡易改札機が袋を被った状態で設置されている。 近鉄電車のきっぷ売り場には窓口のほか、自動券売機も設置されている。 近鉄電車駅舎内部。鳥羽市の観光案内所も、利用者の多い近鉄側に設けられている。画像左奥の通路を進むとJR線のりばへたどり着く。 近鉄電車駅舎内部には売店としてファミマが入居しているほか、飲食店も設けられている。 当駅駅舎から伸びる連絡通路内には、歴史を感じさせる行灯タイプの看板がある。「JR線」がステッカーで貼られているが、無論、以前は「国鉄線」と書かれていたものと思われる。 JR線駅舎。橋上駅舎のように見えるが実際は地上駅であり、階段を上ると鳥羽駅名店街や近鉄電車のりばへと通じている。 JR線改札口跡。当駅は参宮線の終着駅かつ観光地の玄関口でありながら無人駅となっており、改札口は存在しない。かつて有人駅だった頃に使用されていた改札ラッチのみが寂しく残されている。 有人駅時代のJR改札口の様子。有人駅時代はJR全線きっぷ売場が営業していたが、無人化に伴い閉鎖された。 かつて窓口があった箇所は封鎖されている。近年指定席券売機が1台設置され、乗車券の購入が可能となった。 JR線の駅舎内には、国鉄風の趣が感じられる看板が設置されている。 JR線の駅舎内には「JR鳥羽駅名店街」として土産物店、飲食店等が入居している。 JR線ホームは頭端式1面3線となっている。 JR線ホームの上屋は独特の構造となっている。 近鉄電車のホームとJR線のホームは隣接している。近鉄が電化されているのに対し、JR線は非電化である。 当駅はかつて近鉄・JRの共同使用駅であり、構内は改札内で繋がっていた。しかしJR線側の無人化に伴い、不正乗車の温床となるためか両社間の駅構内は分離された。画像はかつて近鉄駅舎からJR線ホームへの連絡通路として使用されていた階段であるが、現在は柵がなされ通行できなくなっている。 ————————————— 所在地:三重県鳥羽市 乗入路線 ■ 近鉄鳥羽線 ■ 近鉄志摩線 ■ 参宮線