毛呂駅

八高線の駅、毛呂の改札画像です。

駅名標。八高線は当駅以北が高崎支社管轄となるため、高崎支社スタイルの駅名標が設置されている。
また、高麗川方面ホーム上には、高崎支社の旧デザイン駅名標が設置されている。取材班が調査した限り、このタイプの駅名標で現存しているものはこれ以外ないようであり、非常に貴重な駅名標である。
また、駅舎の壁にダイレクトに取り付けられている青地に白字の駅名標もある。
駅舎。三角屋根が特徴的な木造駅舎となっている。近年駅舎の改築が進む八高線においては貴重な木造駅舎のある駅の1つとなってしまった。
改札口。有人駅であり、IC専用簡易改札機が設置されている。
近年までみどりの窓口が営業していたが現在は閉鎖され窓口跡は塞がれてしまっている。
待合室のベンチには座布団が設置され長い待ち時間も快適に過ごすことができる。
ホームは相対式2面2線で行き違いが可能
ホームから見た駅舎の様子。木造駅舎特有の歴史と趣が感じられる
駅舎のホーム側軒下を覗いてみると…
「駅長」と書かれたホーロー看板と「駅本屋」「開業 昭和八年四月十五日」と書かれた木製のプレートが残っている。また、その奥には…
「高崎方面」と書かれたホーロー製の方面表示看板、および国鉄時代から残ると思われる「この先の橋をお渡りください」看板が残っている。
八王子方面ホームの柵には「八王子方面」と書かれたホーロー製表示看板も残る。高崎方面が紺地に白字であったのに対し、八王子方面は白地に黒字である。歴史ある木造駅舎ともども、これらの歴史あるホーロー看板、駅名標もいつまでも残って欲しいものである。
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所在地:埼玉県入間郡毛呂山町
乗入路線
八高線

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